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余命半年。種付けのためだけに私を抱いてた冷酷公爵が、余命を知った夜から毎晩孕ませる勢いで離さない

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皇ルイ
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このシチュについて

リミックス

実家の借金と引き換えに、北の公爵家へ嫁いで十年。
夫が私の寝室へ来たのは、跡継ぎを作るための、義務の夜だけ。
灯りも消さず、口づけもせず、終わればすぐに背を向けて出ていく人だった。
九つの息子は父の背中を追い、私と並ぶのを恥ずかしがる。

――残りは、半年ほどでしょう。
誰にも言わずにいた医師の診断書を、今夜、夫に見つけられた。

寝室の扉が、乱暴に開く。
診断書を握りしめた夫が、見たことのない顔で立っていた。

「……なぜ、黙っていた」

答える前に、ベッドへ押し倒される。
冷たかったはずの手が、震えながら私の頬を包んだ。

「半年なんて認めない。毎晩抱く。離れられないくらい、俺のものにする」