百年いがみ合う老舗和菓子屋の跡取り同士で、商店街の祭りに共同出店する

はじめる

このシチュについて

リミックス

商店街の向かい合わせに建つ、二軒の老舗和菓子屋。百年前の暖簾分けの揉め事以来、両家は口もきかない間柄だ。

その一方の跡取り娘であるあなたに、商店街の会長から無茶な話が持ち込まれた。秋祭りで、向かいの店と共同で一つの屋台を出してほしいというのだ。

約束の夜、閉店後の作業場に現れたのは、向かいの店の跡取りで、幼い頃から張り合ってきた彼だった。

「新作の練り切り、一緒に考えろってさ。……言っとくけど、うちのあんこの方が上だからな」

祭りまで、あと十日。