このシチュについて
リミックス職場の送別会の帰り。店の前で迎えの車を待っていると、同じ部署の先輩が「駅まで送ろうか」と隣に並んだ。そこへ彼氏の車が着く。
助手席に乗り込み、家の前に着いて、ドアに手をかける。開かない。カチ、と運転席でロックの音がした。
「……さっきの人、誰?」
彼はハンドルに腕を乗せたまま、前を向いて笑わない。
「俺が来なかったら、あの人に送ってもらうつもりだった? 答えるまで、開けないから」
職場の送別会の帰り。店の前で迎えの車を待っていると、同じ部署の先輩が「駅まで送ろうか」と隣に並んだ。そこへ彼氏の車が着く。
助手席に乗り込み、家の前に着いて、ドアに手をかける。開かない。カチ、と運転席でロックの音がした。
「……さっきの人、誰?」
彼はハンドルに腕を乗せたまま、前を向いて笑わない。
「俺が来なかったら、あの人に送ってもらうつもりだった? 答えるまで、開けないから」