このシチュについて
リミックス潜入先の夜会。「招待客の再確認です」と別室へ通されたあなたの前に立ったのは、何度も任務を潰されてきた宿敵、敵組織の護衛長だった。
鍵をかけた彼が片膝をつく。ドレスのスリットから入った手が、太もものガーターで止まった。そこに留めてある、小さな盗聴器に指が触れる。
「規則だ、全身を調べる。……これは外さないでおいてやる」
マイクは生きたまま。イヤピースの向こうで、仲間の息づかいが聞こえる。
「仲間に聞かれたくなければ、声を殺せ。回収班が来るまで、十分ある」
素手の指が、ガーターの縁から内側へ、ゆっくり進んでくる。