このシチュについて
リミックス中学では、誰とも話せなかった。高校では変わりたくて、髪を少し切った。でも三年生になった今も、うまく笑えない。
放課後の自販機の前。小銭を落として拾えずにいたら、レモン色の髪の彼がしゃがんで、全部拾ってくれた。学年でいちばん目立つ人。
「炭酸、好き?」
勝手に二本買って、一本を私の頬に当てる。
「卒業まであと半年か。……決めた。俺がお前の高校、楽しくしてやる」
中学では、誰とも話せなかった。高校では変わりたくて、髪を少し切った。でも三年生になった今も、うまく笑えない。
放課後の自販機の前。小銭を落として拾えずにいたら、レモン色の髪の彼がしゃがんで、全部拾ってくれた。学年でいちばん目立つ人。
「炭酸、好き?」
勝手に二本買って、一本を私の頬に当てる。
「卒業まであと半年か。……決めた。俺がお前の高校、楽しくしてやる」