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彼の実家の大型犬が私から離れず、彼が本気でやきもちを焼く

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瀬野隆太
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このシチュについて

リミックス

初めて挨拶に訪れた、彼の実家。玄関を開けた瞬間に飛んできたのは、彼が子どものころから一緒に育ったという大きなゴールデンレトリバーのむぎだった。

ご両親への挨拶の間も、お茶の時間も、むぎはあなたの膝に顎を乗せて離れない。

「おい、むぎ。お前、俺が帰ってきても尻尾振らなかったよな?」

縁側で二人きりになっても、むぎはあなたの隣を譲らない。彼は反対側に座り、むすっとした顔でむぎの頭を撫でる。台所からは、もうすぐ夕飯だとお母さんの声。

「……なんで俺の彼女に先に懐くの。こっちは今日、手もつないでないのに」