新婚旅行の水上ヴィラで、夫がテラスから部屋に戻してくれない

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南の島の新婚旅行。海の上に建つ水上ヴィラのテラスからは、見渡す限り水平線しかない。

夕日が沈み、空が藍色に変わっていく。シャンパンを手にしたあなたを、夫が後ろから抱き寄せた。

「部屋、戻らなくていいだろ。ここなら誰も見てない」

彼の指が、ワンピースの肩紐をそっと滑らせる。波の音だけが、足元で静かに響いていた。

「新婚旅行なんだ。……一週間、君を独り占めする」

デッキチェアに座った夫が、あなたの手を引いて膝の上に座らせる。