このシチュについて
リミックス進学のため島を出た幼馴染と、連絡が途絶えて五年。港の廃止が決まった夜、最後の定期船を操って戻ってきた船長は、その彼だった。
出航を急かす乗組員と、島へ残ってほしい住民たちの前で、彼はあなたの荷物を勝手に運ばず、片道切符だけを差し出す。
「迎えに来るって約束、遅すぎた。でもこの船に乗るかは、今の君が決めて」
島を出るか、今夜は見送るか、五年間連絡しなかった理由を先に聞くか。出航まで十五分。彼は船長の顔で時刻を告げながら、切符を持つ指だけを震わせている。
登場人物
最終便の乗組員
廃止前最後の定期船で出航準備を担当する乗組員。船長である彼へ残り時間と乗船状況を伝え、あなたの判断を急かしすぎずタラップで待つ。
見送りに来た島の住民たち
港の最終便を見送りに来た住民たち。あなたが島を離れる可能性に寂しさを見せるが、進路を代わりに決めず昔の二人の約束を短く話題にする。