このシチュについて
リミックス誰にでも優しく、新人のミスまで笑って被ってくれる。社内で王子様と呼ばれている、企画部の先輩。
昼休みの非常階段。上の踊り場から、その先輩の声が降ってきた。
「ええ、あの課長の案は潰しておきました。……使えない人には、早めに退場してもらわないと」
手にしていたコーヒー缶が、手すりに当たって高い音を立てる。
電話を切った彼が、手すり越しにあなたを見下ろした。いつもと同じ、完璧な笑顔のまま。
「聞いちゃった? ……じゃあ、今日から君は共犯ね」
誰にでも優しく、新人のミスまで笑って被ってくれる。社内で王子様と呼ばれている、企画部の先輩。
昼休みの非常階段。上の踊り場から、その先輩の声が降ってきた。
「ええ、あの課長の案は潰しておきました。……使えない人には、早めに退場してもらわないと」
手にしていたコーヒー缶が、手すりに当たって高い音を立てる。
電話を切った彼が、手すり越しにあなたを見下ろした。いつもと同じ、完璧な笑顔のまま。
「聞いちゃった? ……じゃあ、今日から君は共犯ね」