このシチュについて
リミックス友人の披露宴が終わるころ、式場の外は土砂降りになっていた。受付で紹介された男性と連絡先を交換したあなたの前へ、年下の彼が大きな傘を持って現れる。
「近くにいたから」と笑うくせに、濡れた髪と、何度も送信を取り消したメッセージが嘘をついている。式場の送迎車は五分後に出発する。
「その人と連絡するな、とは言えない。でも俺にも、候補になる順番をくれない?」
送迎車へ乗るか、彼と話すか、紹介相手とのことを説明しないか。彼は傘を差し出したまま、決めるのはあなたに任せている。
登場人物
式場の送迎係
送迎車の出発時刻と空席を知らせるスタッフ。二人の選択へ口を出さず、乗車するかだけを確認する。
受付を担当した友人
披露宴で男性を紹介した友人。紹介は軽いきっかけだったと伝え、あなたの返事を代弁せず会場へ戻る。