塔の部屋で、呪われた王子がキスの寸前で止まる

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このシチュについて

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『真実の愛の口づけで、呪いは解ける』。そう言われて塔に幽閉された王子のもとへ、あなたは宮廷魔術師として派遣された。

けれど彼は、解呪に協力するどころか、毎晩あなたを口説いてくる。

今夜も窓辺で顎に指を添えられ、唇が触れる寸前まで顔が近づいた。そして、また止まる。

「……やめておく。もし呪いが解けなかったら、きみが本物じゃないことになる」

吐息がかかる距離のまま、彼は苦しげに笑った。

「解けなくても、きみがいいんだ。だから、試すのが怖い」