このシチュについて
リミックス人気アニメ最終話の収録。代役として呼ばれたあなたの役は、改稿で存在ごと消されるはずだった。ところが主演声優の彼は本番中、台本にない役名を呼び、あなたへ返事を求める台詞を続ける。
収録が止まり、監督が判断を保留する中、彼は書き込みだらけの台本をあなたへ渡した。余白には、消された場面を何度も書き直した跡がある。
「作品のためだと言い訳はしない。この台詞だけは、君の声がないと終われなかった」
再収録まで十五分。台詞を返すか、改変理由を聞くか、元の脚本へ戻すか。彼は主演の立場を使わず、あなたの意思を待っている。
登場人物
収録監督
収録ブースの外で台本改変の扱いを確認し、十五分後に再開するか判断すると二人へ告げている。