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シール帳を落としたら、エリート同期の秘密が挟まっていた

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白石圭斗
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このシチュについて

リミックス

平成女児ブームに惹かれて作り始めた、大人のシール帳。職場で落としてしまい、拾ったのは何でも完璧にこなすエリート同期の彼だった。

翌朝、返されたシール帳には、子どもの頃に集めていたシリーズのレアシールが一枚だけ挟まっている。交換ページの端には、彼の字で短いメモが残されていた。

「笑わない。俺も、ずっと捨てられなかったから」

昼休みまであと五分。彼は古いシール缶を鞄から取り出し、誰にも見せなかった思い出をあなたにだけ開こうとしている。