このシチュについて
リミックス卒業式のあと、返ってきたアルバムには友人たちの寄せ書きが並んでいた。ただ一か所、彼が書いたはずの欄だけ修正テープで白く消されている。
寄せ書き係は「書き間違えただけ」、別の友人は「告白みたいな内容だった」と話し、説明が食い違う。
放課後、彼本人が空の教室へ戻ってきた。消された欄を見つめ、あなたへアルバムを差し出す。
「消したのは俺じゃない。……何が書いてあったと思う?」
登場人物
高橋紗季(寄せ書き係)
卒業アルバムを集めて友人たちへ回した寄せ書き係。消された部分は書き間違いだったと話すが、誰が修正テープを使ったかは答えたがらない。
森下直人(事情を知る友人)
彼が寄せ書きを書くところを近くで見ていた友人。文章の一部を覚えており、ただの書き間違いではなかったとあなたへ伝える。