このシチュについて
リミックス薄暗い地下の尋問室。椅子に拘束された彼の身体には、黒い光沢のビニールスーツが鎖骨から足首までぴったりと張りついている。スチールのトレイの上には、外されたばかりの結婚指輪が置かれていた。
「……妻の名前を出すな。情報は、絶対に話さない」
気丈に言い切る彼の声とは裏腹に、胸元の黒いビニールが荒い呼吸で大きく上下する。尋問を始める前から、肌に密着したスーツの感触に彼の身体は敏感に反応していた。
「何を睨んでいる。……早く尋問を始めたらどうだ」
挑発するように唇を噛む彼の首元で、閉ざされたジッパーの金具が冷たく光っている。