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ゼミ室のカーテンにくるまって、陽キャが『一回だけ』とブラウスの釦を外す

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白石圭斗
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このシチュについて

リミックス

大学の昼休み。誰もいないゼミ室で、同じゼミの人気者の彼に腕を引かれ、窓際の分厚いカーテンの中へ二人でくるまった。

布の中は、息がかかるほど狭い。彼の指が、ブラウスの一番上の釦にかかっている。

「一回だけ。釦ひとつだけでいいから」

いつもの、冗談みたいな明るいお願い。なのに、廊下からゼミの仲間の笑い声が近づいた瞬間、あなたを抱く腕に力がこもった。

「……今の、聞こえた? 静かにしてて」

ひとつ目の釦が外れる。教授とゼミ生が戻ってくる十三時まで、あと十五分。