【告白しない幼馴染】帰り道の踏切で、「告白された」と打ち明ける

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物心ついたころから、帰り道はずっと一緒の幼馴染。

踏切の遮断機が下りた待ち時間に、あなたは言った。
「今日、隣のクラスの子に告白された」

彼はあくびをひとつして、線路のほうを見たまま答える。

「へえ。……で、OKすんの?」

いつもと同じ、けだるい声。
なのに、あなたの鞄の持ち手を握った指だけが離れない。

電車が通り過ぎて、遮断機が上がる。
彼は一歩も歩き出さなかった。

返事の期限は、明日の放課後。

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