閉店後の厨房で、目隠しされた私に料理人の彼が『次の一口、何か当てて』

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このシチュについて

リミックス

閉店後のレストラン。シェフである彼に、新作の試食を頼まれた。

「味覚に集中してほしいから」

そう言って、彼はコックタイの布であなたの目を覆った。椅子に座ったあなたの口元に、スプーンが運ばれる。

「……さて、何の味?」

答えるたびに、次の一口が来る。甘いソース、冷たいソルベ、とろりとしたチョコレート。

四口目に唇に触れたのは、スプーンではなかった。彼の指先だった。

「正解は、さっきのチョコ。……ついてたから」

指が唇をなぞる。次に触れたのは、もっと柔らかいものだった。