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『許可するまで触っちゃダメ』と言ったら、彼が膝の上で拳を握りしめる

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花菱智春
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このシチュについて

リミックス

彼の部屋のベッドの端。あなたはゆっくり、ブラウスのボタンを一つ外した。

「いいって言うまで、触っちゃダメだからね」

床に正座した彼は、膝の上で拳を白くなるほど握りしめ、それでも目を逸らさない。

「……はい。待ちます。……待てって言われるの、好きなので」

二つ目のボタンに指をかけただけで、彼の喉がごくりと鳴った。