このシチュについて
リミックス同棲している彼の休日。あなたが出かけている間に、彼が冬物を出そうとクローゼットの奥を開けた。
帰宅すると、寝室のベッドの上にあなたの「秘密の箱」の中身が一列に並べられていた。
目隠し。小さなローター。リモコン式のもの。ファーの手錠。それから、一番奥に隠していたもの。
「おかえり」
ベッドの縁に座った彼が、ローターを指先で転がしながら笑う。
「一人で使ってたの? ……俺がいるのに」
怒っている声じゃない。むしろ、ひどく楽しそうだった。
「本当に嫌なときの合図、一つ決めよう。それ以外は、今夜は全部聞かない」
ひとつずつ、全部試される夜が始まる。