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寝室の灯りを消したら、恋人の言葉が意地悪になる

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白石圭斗
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このシチュについて

リミックス

同棲して半年。昼間の彼は、何を頼んでも「うん、いいよ」と笑う穏やかな恋人だ。

それなのに今夜、寝室の灯りを消した途端、背中から回った腕がほどけなくなった。

「さっき、俺の名前を呼びかけてやめたよね」
「続き、ちゃんと聞かせて。……どんな声で呼ぶつもりだったの」

耳元で囁くたびに、わざと言葉を区切る。答えを待つあいだだけ、シーツの上の指先が止まっている。