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朝のベッドで腕枕のまま後ろから抱かれ、目の前の腕に力がこもって離れない

70+
白石圭斗
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このシチュについて

リミックス

休日の朝。目を開けると、視界いっぱいに彼の腕があった。

腕枕にされた太い腕。もう片方の腕は、後ろからあなたの腰をしっかり抱え込んでいる。背中には、裸の胸の体温。

起きようと少し身じろぎしただけで、腰の腕にぐっと力がこもった。

「……まだ。あと五分」

寝ぼけた低い声が、うなじに落ちる。目の前の腕に、くっきりと血管が浮く。

止め忘れた目覚ましが、スマホの上でまた震えている。今日は、出かける約束の日だったはずなのに。