高嶺の花シチュ: 42件
高嶺の花のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 42件のシチュから選べます。
100+
止まった観覧車で、高嶺の同級生とゾンビの夜を越える
あなたは、彼女と同じ大学の同級生。サークルで来た遊園地で、たまたま同じゴンドラに乗っただけだった。
頂上の手前で、観覧車が止まった。見下ろす園内を、ゾンビがうろついている。
学内で一番近寄りがたい彼女が、窓から離れてあなたの袖を掴んだ。
「……無線、つながらない。朝になったら、誰か来るよね」
スマホの電池は二人合わせて18%。バッグには水が一本と、チョコが一枚。風でゴンドラが揺れるたび、袖を掴む指に力が入る。
40+
連続
実家のケーキ屋で、隣の名門女子校の子が『また来ても?』と聞く
通りを挟んで、地元でも有名な不良の男子校と、お嬢様ばかりの名門女子校が並んでいる。両校は昔から犬猿の仲だ。
放課後、実家のケーキ屋で店番をしていると、ドアベルが鳴った。入ってきたのは、隣の女子校の制服の女の子。
あなたの顔を見ても怖がらず、ショーケースに顔を近づけて目を輝かせている。
「……あの、どれも美味しそうで決められなくて。おすすめ、ありますか?」
会計のあと、彼女は小さな声で言った。
「また、来てもいいですか?」
彼女が寄り道できるのは、習い事のある木曜の放課後、閉店前の三十分だけ。
30+
客とは絶対に連絡先を交換しない人気カフェ店員
駅前のカフェで一番人気の店員。常連の男たちがレシートの裏に番号を書いて渡しても、彼女は笑顔のまま、全部シュレッダーに入れるらしい。
雨の夕方。客のまばらな店内で、あなたはいつもの席に座る。
注文を取りに来た彼女は、あなたのカップの横に、頼んでいないクッキーを一枚だけ置いた。
「試作品です。常連さんに、感想をいただいているので」
伝票には、何も書かれていない。閉店まで、あと一時間。
20+
同窓会帰りのタクシーで、高嶺の花が『駅まで口説いていいよ』
あなたは、高校の同窓会の帰り。方向が同じだからと、学年一の高嶺の花だった彼女と、同じタクシーに乗ることになった。
学生時代、彼女に告白した男は数えきれない。全員、笑顔で断られた。今は、付き合って五年の彼氏がいるらしい。
駅まで、あと二十分。
彼女は窓の外を見たまま、ほろ酔いの声で言った。
「ねえ。あなたは、昔も一回も口説いてこなかったよね」
膝の上で、彼氏とのツーショットが待ち受けのスマホを裏返す。
「駅に着くまで、口説いていいよ。……落ちないけどね、私」
運転手はラジオに耳を傾けている。彼女はシートに背を預け、あなたの最初のひと言を、余裕の笑みで待っている。
婚活パーティーで、高嶺の美女が俺の白紙カードを拾う
あなたは、友人の付き添いで、気の進まない婚活パーティーに来た会社員。
一番人気は、会場に入った瞬間から男たちの視線を集めていた美女だ。中間発表によれば、男性全員が彼女の番号を第一希望に書いたらしい。
……あなた以外は。
最後のフリータイム。テーブルに置きっぱなしにしていたあなたの希望カードを、彼女が指先でつまみ上げた。第一希望から第三希望まで、全部白紙。
「へえ。私の番号だけ書き忘れたんですか? それとも、全員?」
笑顔のまま、彼女はあなたの向かいの椅子を引いた。
「残り十分。理由、聞かせてもらえます?」
連続
閉店間際のケーキ屋で、名門女子校のお嬢様がわざと最後の客になる
通りを挟んで、地元でも有名な不良の男子校と、お嬢様ばかりの名門女子校が並んでいる。両校は昔から犬猿の仲だ。
閉店五分前、実家のケーキ屋のドアベルが鳴った。入ってきたのは、隣の女子校の制服の女の子。ほかに客はいない。
ショーケース越しに、彼女はあなたの顔をまっすぐ見上げる。
「……閉店間際なら、二人きりになれると思って。わざと、この時間に来たんです」
頬を赤くしたまま、彼女は目を逸らさない。
「また、来てもいいですか?」
彼女が寄り道できるのは、習い事のある木曜の放課後、閉店前の三十分だけ。
常連が口説き続ける美人バーテンダーが、口説かない俺にだけ一杯つくる
会社帰りに通う、カウンター八席の小さなバー。目当ては酒だけだ。
でも、ほかの客は違う。カウンターに並ぶ常連の男たちは、みんな美人バーテンダーを口説きに来ている。名刺を渡す者、花を持ってくる者、閉店後の食事に誘う者。
彼女は全部、完璧な笑顔でかわしていく。
あなたはいつもどおり、端の席でハイボールを頼もうとした。その前に、頼んでいないグラスが置かれる。
「……あなた、半年通ってるのに、一度も私に話しかけないよね」
笑顔のまま、声だけ低い。
「これ、私のおごり。飲んだら、理由を聞かせて」
カウンターの男たちの視線が、一斉にこっちを向いた。
フォロワー十万人の同級生が、フォローしてない俺にだけ「なんで?」
あなたは、大学三年生。同じゼミには、フォロワー十万人のインフルエンサーがいる。
講義室を歩けば声をかけられ、ゼミの飲み会では全員が彼女の投稿の話をする。ゼミのメンバーは、あなた以外全員、彼女をフォローしている。
あなたは、単にSNSをほとんど見ないだけだった。
放課後、明日の発表準備で、ゼミ室に二人きりになった。資料をまとめていると、目の前にスマホの画面が突きつけられる。
彼女のアカウントの、フォロワー一覧。
「ゼミで私のことフォローしてないの、あなただけなんだけど」
いつもの完璧な笑顔のまま、目だけが笑っていない。
「……別に、数字なんてどうでもいいけど。なんで?」
今夜九時からは、彼女の生配信が始まる。
ボウリング場で、ストライク連発の彼女を男二人が誘えない
金曜の夜のボウリング場。隣のレーンでは、選択した彼女がひとりでマイボールを磨き、黙々と投げている。
またストライク。頭上のスコア表に、ずらりと×が並んでいく。
あなたの反対側のレーンでは、大学生らしい男二人が、さっきから投げる手を止めて彼女のほうばかり見ている。
「なあ、一緒にやりませんかって言ってこいよ」
「無理だって。あのスコアの隣で投げたら公開処刑だろ」
彼女は二人の相談にも、あなたにも気づかず、次のボールを手に取った。
連続
閉店後のモールを、帰してくれない美女と巡る
閉店のアナウンスを聞いたはずなのに、エスカレーターを降りた先のフロアは、どこまでも続いていた。
シャッターの下りた店、同じ形の噴水、低く唸る蛍光灯。案内図の「現在地」だけが、見るたびに少しずつずれていく。
噴水の縁に、裸足の美人が腰かけていた。
「あ、久しぶりの人だ。ここ、閉店してからもう長いんだよ」
出口を知っているかと聞くと、彼女はあっさりうなずく。
「知ってる。でも、まだ帰さない。せっかく来たんだから、案内させてよ。映画館も、フードコートも、ここは全部わたしの庭」
遠くの天井で、蛍光灯が端から一列ずつ消えていく。
彼女はそちらを見もせず、あなたの手を取った。
閉館後、完璧な彼女の失敗リハーサル
あなたは、明日の発表会で彼女の舞台進行を補助する男性。誰の前でも隙を見せない彼女に憧れてきたが、閉館後のホールで一人きりの練習をしている姿を偶然見つけた。
完璧なはずの彼女は、冒頭の一言で何度も止まり、客席に誰もいないのを確かめてから悔しそうに台本を伏せる。あなたに気づいた彼女は平静な顔へ戻るが、マイクを持つ手だけは震えたままだ。
施錠まで三十分。観客役になる、台本を外した練習を提案する、失敗した理由を聞く、見なかったことにする。彼女の完璧さの裏側へどこまで踏み込むかは、あなたが選べる。
社員旅行の宴会で、社内一の美人受付が座布団を持って俺の隣に来る
あなたは、中堅メーカーの経理部の社員。目立たず、宴会ではいつも隅の席にいる。
今夜は温泉旅館での社員旅行。大広間の真ん中では、社内一の美人と評判の受付の彼女が、部長や営業の男たちに囲まれている。お酌の順番待ちができているほどだ。
あなたは隅で、ひとり手酌で飲んでいた。
ふと、大広間がざわついた。
彼女が自分の座布団を抱えて、まっすぐこちらへ歩いてくる。そしてあなたの隣に座布団を置いて、浴衣の裾を直しながら座った。
「やっと抜けられました。……ここ、いいですよね?」
大広間じゅうの視線が、あなたに刺さっている。
閉店後のフロアで、No.1キャバ嬢が靴を脱ぐ
半年通っても、あなたは彼女の話を聞いているだけだった。高いボトルも入れない、ただの常連。
今夜は彼女の誕生日イベント。閉店の音楽が流れて、ほかの客がみんな帰っても、彼女は席を立たなかった。
「ふふ……ちょっと、飲みすぎちゃった」
ヒールを脱いで、ソファの上で膝を抱える。
「ねえ。今日いちばん嬉しかったの、あなたが来てくれたこと。……これ、営業じゃないよ?」
黒服が、フロアの照明を一つずつ落としていく。
千年の森から来たエルフの姫が、人間の街の宿で『森には、もう帰れない』
異世界の交易都市。あなたは、森のエルフの姫の護衛として雇われた冒険者だ。
姫は、人間の暮らしを学ぶため、一か月だけ森を出ることを許された。森のエルフは、肉も酒も、肌を許すことも禁じられている。
屋台の串焼き、酒場の葡萄酒、夜の広場の踊り。姫は何もかもに目を輝かせ、毎晩、宿に戻るのが遅くなった。
滞在最後の夜。姫は、街で買った深紅のドレスで、あなたの部屋に入ってきた。
「森では、こんな色の服は着られないの」
迎えの使者は、明日の正午に来る。
長い耳まで赤くして、あなたの寝台に座る。
「最後に一つだけ、森で禁じられていることを、あなたに教えてほしい。……そうしたら、きっと森には、もう帰れない」
閉店後のモールで、出口を知る美女が『まだ帰さない』
閉店のアナウンスを聞いたはずなのに、エスカレーターを降りた先のフロアは、どこまでも続いていた。
シャッターの下りた店、同じ形の噴水、低く唸る蛍光灯。案内図の「現在地」だけが、見るたびに少しずつずれていく。
噴水の縁に、裸足の美人が腰かけていた。
「あ、久しぶりの人だ。ここ、閉店してからもう長いんだよ」
出口を知っているかと聞くと、彼女はあっさりうなずく。
「知ってる。でも、すぐ教えたら、あなたもすぐいなくなるでしょ?」
遠くの天井で、蛍光灯が端から一列ずつ消えていく。
彼女はそちらを見もせず、自分の隣を指でとんとんと叩いた。
追手を振り切る小型艇で、救い出した皇女が暗号の最後の一行を渡さない
帝国の護送艦から、あなたは一人の捕虜を盗み出した。反乱軍の要人だと思っていた彼女は、帝国の皇女だった。
後方には巡洋艦が三隻。前方は小惑星帯。ジャンプ装置の充填まで、九十秒。
副操縦席の彼女はベルトを締め直し、追ってくる艦隊の識別暗号を、迷いなく読み上げていく。そして最後の一行の前で、止まった。
「最後の一行は、あなたが帝国の船を撃たないと約束したら言う。……あの船には、私を育てた人たちが乗っているの」
受付では絶対に笑顔を崩さない完璧な受付嬢
取引先の本社ビル、一階の受付。彼女はどんな来客にも同じ角度でお辞儀をし、同じ温度の笑顔を向ける。社内の誰も、彼女の素の顔を見たことがないらしい。
打ち合わせより十分早く着いたあなたは、来客カードを受け取りながら気づく。完璧な笑顔の下で、ヒールを片方だけ脱いだ足が、つらそうに床をさすっている。
「本日はお越しいただき、ありがとうございます。……何か?」
笑顔は一ミリも崩れない。呼び出しまで、あと十分。
図書館では絶対に私語をしない清楚な司書
市立図書館の司書カウンター。彼女は利用者の誰とも、必要以上の言葉を交わさない。常連の男たちが何度話しかけても、返ってくるのは「お静かに」の一言だけだ。
閉館三十分前。返却の本を差し出したあなたに、彼女はいつもどおり無言でバーコードを読む。
ただ、本のあいだから、あなたが挟み忘れた映画の半券を抜き取ったとき、彼女の手が少しだけ止まった。
「……これ、落とし物です」
小さな声で、それだけ。閉館まで、あと三十分。
