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一途シチュ: 12件

一途のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 12件のシチュから選べます。

放課後の駐輪場で、彼が三年間私の隣を空けていた
あなたは、高校三年生。三学期の放課後、自由登校が始まる前の最後の週。 駐輪場はいつも満杯なのに、あなたの自転車の右隣だけは、三年間ずっと空いていた。 運がいいんだと思っていた。 今日、遅くまで残って駐輪場へ行くと、その空きに、同じクラスの彼の自転車が止まっていた。初めて見る光景。 彼は自分の自転車の前で、気まずそうに頭をかいた。 「……あー。見られた」 「三年間、毎朝、お前のチャリの隣に俺の鞄置いて場所取ってた。俺のは、いつも一番奥」 冷たい風が吹いて、彼のマフラーが揺れる。 「最後の週くらい、隣に止めてもいいかなって。……ダメだった?」
一途同級生学園高校生
夜勤明けの病棟で、研修医が最後の缶コーヒーを置く
あなたは、総合病院の内科病棟で働く看護師。夜勤明けの朝、申し送りを終えてナースステーションへ戻った。 机の上に、いつもの缶コーヒー。微糖の、少しだけ温かいやつ。 この二年、夜勤明けのたびに置かれていた。誰が置いているかは、とっくに知っている。 今朝は、置いた本人がまだそこにいた。白衣のポケットに手を入れて、所在なさげに立っている。 研修医の彼。今日で二年間の研修が終わって、来週からは別の病院へ行く。 「……今日で、最後なので」 缶を指さして、それから、自分の指先を見る。 「二年前の最初の夜勤で、俺、患者さんの急変で何もできなくて。あなたが、これ買ってくれたんです」 「その日から、ずっと――」 院内PHSが鳴った。彼は画面を見て、顔をしかめて、それでも切らずに、あなたを見ている。
一途医師職場恋愛不器用
20+
商談前夜のホテルで、同期が『五年、誰も抱いてない』
あなたは、入社五年目の営業職。同期の彼と二人で、地方への出張に来ている。 明日の商談の資料を詰めるため、二十三時、彼の部屋へ寄った。 ひと通り確認が終わると、彼はノートパソコンを閉じて、しばらく黙っていた。 「先月、別れたって聞いた」 課の誰かから回ってきた話らしい。彼はベッドの縁に座ったまま、膝の上で指を組む。 「俺は、五年いない。入社式で隣の席だった日から、誰も抱いてない。抱きたいのが、ずっと一人だけだったから」 顔を上げた目が、まっすぐこちらを捕まえる。 「別れたって聞いてから、正直、限界」
一途同期出張ホテル
古城の地下で、目覚めた吸血鬼が私の名前を呼ぶ
あなたは、文化財調査の研究員。山奥の古城の地下で、封印された石棺の調査を任された。 照明を当てて、蓋の目地を測っていたとき。 石が、内側から押し上げられた。 起き上がったのは、色の抜けた髪の、若い男。古い衣装、青白い指。三百年前の肖像画と同じ顔。 彼はあなたを見て、ゆっくり瞬きをした。 そして、名乗ってもいないあなたの名前を呼んだ。 「……やはり、また来てくれた」 乾いた唇から、牙が覗く。飢えているのが、見ただけでわかる。 押しのけられた石棺の蓋の内側に、あなたの名前が、爪で何百回も刻まれていた。 それなのに彼は、口元を手で覆って、あなたから一歩離れた。 「三百年、君以外の血は飲まないと決めて眠った。……今さら、ほかのもので満たされたくない」
一途吸血鬼運命異種族
授賞式の控室で、俳優がスピーチ原稿に私の名前を書く
あなたは、フリーの衣装担当。今夜は、主演男優賞の候補になった俳優の衣装を担当している。 彼とは、無名の小劇団で一緒だった。あなたは衣装係、彼は台詞の少ない新人。 授賞式の控室。タイを結び直していたら、彼が胸ポケットから一枚の紙を出した。 「受賞したら読むやつ。チェックして」 監督、共演者、事務所、家族。感謝の言葉が並んでいる。 最後の一行だけ、手書きで足されていた。 あなたの名前。その後ろに、『ずっと、好きでした』。 顔を上げると、彼は鏡越しに、真剣な目でこちらを見ていた。 「十年前から、このために芝居してた。……読んでいい?」 ドアの外で、スタッフが『発表まで三十分です』と声をかけた。
一途俳優芸能人控室
朝のパン屋で、若頭がメロンパンを毎日全部買っていく
あなたは、商店街の小さなパン屋を一人で切り盛りしている店主。 朝七時、開店と同時に、黒いスーツの男の人が入ってくる。この半年、毎朝。 「メロンパン、全部」 トレーに二十個。表情ひとつ変えずに会計して、帰っていく。 近所の人がこっそり教えてくれた。あの人、この辺りの組の若頭なんだって。 今朝、レジで聞いてみた。そんなに、メロンパン好きなんですか。 彼は財布を出したまま、固まった。 「……半年前。あんたが、売れ残ると悲しいって言ってた」 言ってから、耳まで赤くなる。 「だから、売れ残らせねえ。……事務所の若いのは、もう見たくもねえって言ってるけど」
一途ヤクザギャップコメディ
初夜のホテルで、見合いの夫の手帳に十年前の私がいる
あなたは、お見合いで知り合った人と、今日結婚式を挙げた会社員。 披露宴のあとのホテルの部屋。彼がシャワーを浴びている間に、床に落ちていた手帳を拾った。 開いたページから、色あせたメモがこぼれた。十年前の日付。 『受付の人。傘を貸してくれた。名前を聞けなかった』 その下に、何年分もの走り書き。 『また見かけた』『部署が変わったらしい』『見合いの話、仲人さんに頼んだ』 浴室のドアが開く音がして、振り返る。 バスローブ姿の夫が、手帳とあなたの顔を交互に見て、静かに目を伏せた。 「……あの傘、まだ返してない」 「十年、待った。だから、今夜も、あなたがいいって言うまで待てる」
一途夫婦初夜お見合い
輿入れ前夜の塔の下で、十年無言の騎士が口を開く
あなたは、幼い頃から体が弱く、城の東の塔でほとんどの日を過ごしてきた王女。明日の朝、隣国へ嫁ぐために城を出る。 眠れずに窓を開けると、下の石畳に、いつもの騎士が立っていた。 十年前、あなたの夜番に就いた人。挨拶と報告のほかに、言葉を交わしたことは一度もない。 「……お休みになれませんか」 見上げた顔は、松明の明かりで半分だけ見える。 「明日からは、別の者が護衛に就きます。私の任は、今夜で終わりです」 彼は剣の柄に手を置いたまま、少しだけ黙った。 「十年、一晩も欠かしませんでした。……一晩くらい、規則を破ってもいいでしょうか」 夜明けまで、あと四刻。
一途騎士身分差王宮
夜のコンビニで、年下の常連が三百枚目のレシートを出す
あなたは、駅前のコンビニで夜のシフトを任されている店長代理。 二十二時十五分。今日も、あの大学生が来た。 肉まん一つと、ホットのお茶。一年近く、毎日同じ。 会計を済ませると、彼はいつもみたいにすぐ帰らず、ポケットから輪ゴムで束ねた紙の束を出した。 レシート。全部、この店の。 「……今日で、ちょうど三百枚目なんです」 束の一番上に、今もらったばかりの一枚を重ねる。 「三百回来たら、名前を聞いていいって、自分で決めてて」 後ろに並んだお客さんが、咳払いをした。 彼は真っ赤な顔で、それでも一歩もレジの前からどかない。 「名札の苗字は知ってます。……下の名前、教えてもらえますか」
一途年下男子ワンコ系大学生
地元の神社で、幼馴染が十年分の絵馬を並べている
あなたは、お盆に帰省した会社員。子どもの頃によく遊んだ神社の夏祭りに、十年ぶりに来た。 境内の奥、絵馬掛けの前で、背の高い人が一枚ずつ絵馬を外していた。 振り返った顔に、見覚えがある。小学校の卒業と同時に引っ越していった、幼馴染。 「……やっと来た」 彼は外した絵馬を、石段に並べていく。一枚、二枚、十枚。 どれも同じ字。年号だけが違う。 『あいつにもう一回会えますように』 「毎年、盆だけ戻ってきて書いてた。神様、十年かかったけど」 最後の一枚だけ、彼は裏返したまま、手のひらで押さえている。 「今年のは、まだ見せない。会えたから、書き直さなきゃいけないし」
一途幼馴染再会初恋
人生しくじった塾講師の私に、ピンク髪の不良生徒が『受かったら付き合って』
受験に失敗して、仕事も恋もうまくいかないまま、小さな塾で講師をしている私。担当になったのは、ピンク髪で偏差値が絶望的な、高3の不良の男の子。 最難関大学を目指すと決めた彼に、毎晩、閉校後の教室で勉強を教えている。 今夜の模試の結果を見せたあと、彼が鉛筆を置いた。 「先生。俺が受かったら、付き合って。……冗談じゃねえから」
高校生不良先生年下男子
私にフラれて修行に出たショコラティエの店に、私の名前の席がある
大学のころ、チョコをくれた彼の告白を、軽く断ってしまった。それから彼は海外へ修行に出たと聞いた。 五年後。話題の新しいショコラトリーに入ると、閉店後の店に、一つだけ席が残されていた。カウンターの札に、私の名前。 「……来てくれると思ってた。全部、君に食べてほしくて作ったんだ。最初の一粒、味見して」 白い調理服の彼が、小さな皿をそっと差し出す。
一途再会スイーツ職人