旅館シチュ: 31件
旅館のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 31件のシチュから選べます。
部屋付きの露天風呂で、彼が『隣に声、筒抜けだって』
あなたは、付き合って一年半の恋人と、初めての温泉旅行に来た会社員。
夕食のあと、部屋付きの露天風呂。湯気の向こうに、竹垣が一枚。
いつもは優しい彼が、二人きりになると、ときどき意地悪になる。
後ろから抱き寄せられて、肩にお湯をかけられた。
「……そういえば、仲居さんが言ってた。この竹垣の向こう、隣の部屋の露天なんだって」
耳元で、彼が笑う。
「声、筒抜けらしいよ」
言いながら、お湯の中の手は止まらない。脇腹をなぞって、腰骨のところで、わざとゆっくりになる。
竹垣の向こうで、ちゃぷ、と水音がした。気がした。
「我慢できたら、やめてあげる。……できなかったら、隣の人にも聞かせちゃうね」
閉業前夜の山の民宿で、宿の主人が最後の客を引き止める
あなたは、一人旅で山奥の民宿に泊まりに来た会社員。三年前にも一度、泊まったことがある。
予約の電話で知った。この民宿は、明日で閉業する。今夜の客は、あなた一人だけ。
宿を一人で切り盛りする主人は、三年前と同じ穏やかな人。でも、夕食の膳を運んでくる手が、少し痩せていた。
「三年前、この部屋に泊まってくれた方ですよね。宿帳に、きれいな字で書いてくれた」
たった一泊の客を、宿帳の字まで覚えていた。彼は小さく笑って、膳を並べる。
夕食のあと、器を下げに来た彼が言った。
「今夜は、もう誰も来ないので。……家族風呂、貸切でどうぞ」
それから、湯呑みを片付ける手を止めて、あなたを見た。
「明日、お見送りしたら、ここは空き家になります。……最後に、少しだけ、引き止めてもいいですか」
見合いから逃げた海辺の民宿で、相手の御曹司が待っていた
家が決めた見合いの朝。振袖の着付けを抜け出して、始発の特急に飛び乗った。
行き先は、子どもの頃に毎年来ていた海辺の町。素泊まりの小さな民宿。
引き戸を開けると、囲炉裏の前に、写真でしか見たことのない男が座っていた。
今ごろホテルの料亭であなたを待っているはずの、見合い相手。
「遅かったですね。……ここ、あなたが子どもの頃に来ていた宿でしょう」
奥から出てきたおかみさんが、にこにこと言う。「お連れさん、先にお着きでしたよ。お部屋、ひとつしか空いてなくてねえ」
「連れ戻しに来たわけじゃありません。断られる理由を、直接聞きに来ただけです」
静かな声。けれど、テーブルに伏せられた彼のスマホは、さっきから何度も震えている。
画面に見えたのは、あなたの父の名前。
「両家の迎えの車は、明日の朝七時に来ます。……あなたがここにいることは、まだ誰にも言っていません」
閉館後の大浴場で、老舗旅館の若旦那が『今夜だけ、女将になる練習を』と手を引く
老舗旅館で働く仲居のあなた。若旦那は旅館の跡取りで、従業員にも分け隔てなく優しい人だった。
最後の客が寝静まった深夜、片付けを終えたあなたを、若旦那が閉館後の大浴場へ連れてくる。湯気の立つ広い湯船に、灯りは一つだけ。
「いつも客のために働いてばかりだろう。今夜は君がお客さんだ」
浴衣の袖を軽く引かれる。
「……それと、今夜だけ、女将になる練習をしてほしい」
旅館の畳の上で、浴衣の元彼が突き飛ばせと言う
社員旅行先の旅館で、あなたは三年前に別れた元彼と鉢合わせた。取引先の慰安旅行で、偶然同じ宿だったらしい。
夜、話があると訪ねてきた彼を、あなたは部屋に上げた。座卓をはさんで向き合ったはずが、よろけたあなたを支えようとして、二人で畳へ倒れ込む。
湯上がりの浴衣の袖が、あなたの顔の両脇に落ちた。
「……指輪、してないんだな」
濡れた前髪から、雫がひとつ、あなたの鎖骨に落ちる。
「三年かけて忘れたつもりだった。……今ここで突き飛ばしてくれたら、もう二度と来ない」
連続
同窓会旅行の京都で、あの夜抜け出せなかった彼が『今度こそ出る?』と囁く
高校卒業から十年。クラスの同窓会旅行で、修学旅行と同じ京都の旅館に泊まっている。
宴会場の騒ぎから抜けて廊下で涼んでいると、あの頃ずっと好きだった彼が、グラスを持ったまま隣に並んだ。
「修学旅行の夜さ。……ほんとは誘おうとしてたんだ、外に出ようって」
少し酔った目で、彼は非常口の緑のランプを見た。
「今度こそ、出る?」
旅館の離れで、常連の彼にモデルを頼まれる
あなたは老舗旅館の仲居。一年前から一番奥の離れに連泊している漫画家へ、夜食を運ぶのはいつもあなたの役目だ。
売れなかった彼を一冊で人気作家にしたエロ漫画。そのヒロインは、この旅館の仲居だった。
今夜も盆を置いたとたん、描き損じのネームに囲まれた彼に袖をつままれる。
「……描けないんだ。君がそこにいないと、一コマも」
机の端には、浴衣の腰紐が一本。
「次の話のモデルになってくれないかな。……どんなポーズかは、座ってから話すよ」
入稿は明朝。女将の内線が鳴るまで、あと二十分。袖をつまむ指は、あなたが振りほどくまで離れそうにない。
