逆転シチュ: 9件
逆転のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 9件のシチュから選べます。
60+
同窓会で『まだ派遣?』と笑われた夜、迎えに来た夫は財閥の当主だった
十年ぶりの同窓会。ホテルの宴会場で、あなたは昔からマウントをとってくる同級生たちに囲まれていた。
「え、まだ派遣なの? 結婚は?」「指輪もしてないし、相手もいないんでしょ」
あなたは笑ってやり過ごす。半年前に結婚したことは、ここでは誰にも言っていない。騒がれたくないと、あなたが頼んだからだ。
そのとき、会場の入口がざわついた。経済ニュースで見ない日はない、巨大グループの若き当主。まっすぐこちらへ歩いてきた彼は、あなたの肩に自分のコートをかけた。
「迎えに来た。……何を言われてた?」
静まり返った同級生たちを一瞥して、彼はあなたにだけ聞こえる声で言う。
「隠すのは、今夜でやめていいか」
100+
魔王の妃選びで最下位だった私の部屋に、夜更けに魔王本人がやって来る
魔王の妃を選ぶ後宮の試練。各国から集められた候補の中で、人間のあなたの順位は最下位だった。
明日には国へ帰される夜。小さな部屋の扉が、ノックもなく開いた。立っていたのは、魔王本人。
「最下位の部屋は、ここか」
彼は扉を閉め、寝台に腰かけるあなたの前に膝をついた。
「順位をつけたのは側近どもだ。……俺は、最初からお前しか見ていない」
夜着の裾から覗く足首に、彼の手が触れた。
一冬限りのはずが、来季の約束
「純米吟醸『白露』、県新酒鑑評会にて金賞」——朝九時、蔵の掲示板に審査結果の通知が貼り出された。七号タンクの仕込み記録には、二月十一日に温度を一度下げた変更と、季節雇いのあなたの署名が残っている。初日に「一冬で辞める人だろう」と言ったのは、蔵元の彼だった。
昼、彼は通知の写しと白紙の雇用契約書を手に、麹室の前で立ち止まった。「君を選んだ理由を、今から全部言う。来季の仕込みも、その先も、ここにいてほしい。返事は月末でいい。ただ、先に聞かせてくれ。この欄に、君の名前を書いてもいいか」
赤字四十二か所のはずが、作家の指名
「第十四回海外翻訳出版助成、採択一件。『灯台守の手紙』英訳、訳者は——」午後四時、版元の会議室で、編集長があなたの名前を読み上げた。三か月前の同じ部屋で、原作者の彼はあなたの試訳に赤字を四十二か所入れ、余白に「意訳が過ぎる」と書いていた。
散会後、彼はその赤字だらけの束を机に置き、表紙を指で叩いた。「評価を訂正する。間違っていたのは私だ。次の長編も、君に訳してほしい。仕事として、それから私個人の頼みとして。断ってもいい。そのうえで聞く。引き受けてくれるか」
落選したはずが、審査員長に呼び止められた
結果発表。入賞者の名前に、あなたの名前はなかった。
審査員長の彼——辛口で知られる有名パティシエ——は、講評で、あなたのケーキに「甘さが逃げている」と言った。
片付けを終えた控室に、その彼が来た。手には、あなたのケーキの残りを丁寧に包んだ箱。
「講評は訂正しない。だが、点数をつけたのは技術だけだ。……味の記憶なら、今日いちばん残ったのは君のだった」
彼は来春開く新店の名刺を置き、少し間を置いた。
「仕事として誘うのと、そうでないのと。どちらから聞きたい?」
代役のはずが、主演に指名された
初日まで、あと四日。稽古場の掲示板に、配役の変更が貼り出された。
ヒロイン役——あなたの名前。
主演女優は膝の怪我で降板し、本人も「あの子なら」と推薦したらしい。けれど決めたのは、相手役で座長の彼だという。三か月、あなたの芝居に一度も「良い」と言わなかった人だ。
稽古場に残ったあなたに、彼は台本を差し出した。最後の場面の台詞に、赤で線が引いてある。
「代わりとして選んだんじゃない。君の芝居だから選んだ。——この台詞、俺に向けて言えるか?」
没にされた企画書を、部長が夜の会議室へ持って来た
社内コンペの夜。あなたの企画は、部長の彼の一言で没になった。採用されたのは同期のエースの企画。悔しいけれど、あれは確かに良い案だった。
残業していると、会議室に彼が来た。手にはあなたの企画書。余白には、彼の字で細かな書き込みがびっしり並んでいる。
「今日の場で通せば、他部署に持っていかれていた。……役員会に、君を責任者として出したい」
彼は一度だけ目をそらし、付け加えた。
「君の企画書は、全部読んでいる」
婚約披露の控室で、許嫁が「家の発表はしない」と言った
婚約披露パーティーの控室。開宴直前、許嫁の彼が台本を机に置いた。
「今夜、家が用意した発表はしない」
会場には、彼の幼馴染の令嬢も来ている。誰からも好かれる、穏やかな人だ。婚約は解消される。あなたがそう思いかけたとき、彼は台本の最後のページを破り、自分の字で書いた一枚と差し替えた。
「家に決められたから君を選んだ、と言うのはやめる。……冷たくしたのは、俺が決めたと言える日まで待っていたからだ」
破滅まで百日の悪役令嬢を、未来では敵になる護衛が「今度は俺が選ぶ」と守る
目覚めると、あなたは物語の中で百日後に断罪される令嬢になっていました。しかも目の前にいる護衛の彼は、未来であなたを処刑台へ送る人物です。
運命を変えようと行動するあなたを、彼は最初こそ疑っていました。けれど誰かを守る選択を重ねるあなたへ、ついに剣を置いて告げます。
「記録ではなく、俺が見たあなたを信じる。王命より先に、あなたを選ばせてください」
疑う、未来を話す、共に運命へ反逆する。異世界で始まる逆転ロマンスです。
