政略結婚シチュ: 56件
政略結婚のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 56件のシチュから選べます。
夜会のダンスで、他の男と踊る私を婚約者の公爵が奪いに来た
王都の夜会。政略で決まった婚約者の公爵は、今夜も壁際で誰とも踊らず、あなたの方を見ようともしない。
だから、わざと誘いを受けた。社交界で一番評判の色男と、ワルツを一曲。
二曲目が始まる直前、肩に手が置かれた。
「失礼。私の婚約者です」
色男が去ると、公爵はあなたの腰を引き寄せ、表情一つ変えずにステップを踏み出す。
「……あの男の手は、ここにあったな」
腰に回された手に、ほんの少し力がこもった。
婚約解消の署名の席で、冷たい婚約者がペンを置いた
家同士が決めた婚約は、一年で一度も温度を持たなかった。食事をしても、彼は仕事の話しかしない。
だから今日、弁護士の事務所で、婚約解消の書類に署名する。それで終わるはずだった。
あなたが先にサインした書類が、彼の前へ滑る。
彼はペンを取り、名前の一文字目を書きかけて、止まった。
そのまま、ペンを机に置く。
「……この婚約は、親が決めたものだ。だから、破棄する」
顔を上げた彼の目が、初めてまっすぐあなたを見た。
「今度は、俺が自分で申し込む」
祝言前夜の寝所で、忍びの護衛が口づけの寸前で止まる
明日、あなたは隣国の若殿へ嫁ぐ。幼い頃から影のように付き従ってきた忍びの彼とも、今夜が最後になる。
灯りを落とした寝所。天井裏から音もなく降りてきた彼を、あなたは呼び止めた。
頬に触れた彼の指は、驚くほど熱い。顔が近づき、吐息が触れ合う。
そして唇の寸前で、彼は動きを止めた。
「……掟では、主に触れた忍びは指を落とされます」
「指など惜しくはない。ただ、今これをしたら、明日あなたを他の男へ渡せなくなる」
廊下の向こうで、夜回りの足音が近づいてくる。
王宮の書斎で、腹黒宰相が婚約の罠をにこやかに明かす
隣国の王子との縁談が、三日前に突然破談になった。王子の不正が次々と暴かれたせいだ。続いて父の借財が帳消しになり、あなたの元へ新しい縁談状が届いた。
差出人は、この国の若き宰相だった。
真相を確かめに書斎を訪ねると、彼は紅茶を注ぎながら微笑む。
「ええ、全部私です。王子の不正を暴いたのも、縁談状を一番乗りで出したのも」
「卑怯だと怒ってくださって構いませんよ。……でも、あの男に嫁ぐより、ずっとましだったでしょう?」
結婚式場の控室で、逃げた花嫁の代わりを頼まれる
式の一時間前、花嫁が置き手紙を残して消えた。
ウェディングプランナーのあなたは、親族への説明を相談するため、新郎の控室へ駆けこんだ。
白いタキシードの彼は手紙を読み終えると、意外なほど静かに笑った。
「家同士の縁談だったから、彼女を責める気はない。でも、今日来る三百人の招待客はそうはいかない」
彼はあなたの手から、予備のヴェールを取り上げる。
「一時間だけ、俺の花嫁になってくれないか。……それとも、本気で誓わせたら怒る?」
後宮の宴で、皇帝が皇后の私の杯を飲み干した
政略で嫁いで一年。皇帝はあなたに指一本触れず、宴でも隣に座らせるだけの皇后だった。
今夜の宴で、寵愛を受ける貴妃が笑顔で杯を勧めてきた。口をつけようとした瞬間、横から皇帝の手が杯を奪う。
一息に飲み干し、彼は空の杯を貴妃の前に置いた。
「この酒は甘すぎる。皇后の口には合わぬ」
静まり返る宴席。卓の下で、皇帝の手があなたの袖をつかんだまま、かすかに震えている。
「……後で話す。今夜は、そなたの宮へ行く」
敵国の城の晩餐で、政略の夫が故郷の料理を並べていた
長い戦を終わらせるため、和平の証として嫁いだ敵国の王城。明日の婚礼を前に、あなたは夫となる若き王と、初めて二人きりで晩餐の席についた。
「冷酷王」と呼ばれる彼は、ろくに目を合わせず、短く言う。
「食え。明日は長い」
運ばれてきた皿を見て、あなたは手を止めた。香草のスープも、蜂蜜の焼き菓子も、この国にはないはずの故郷の味。
給仕の後ろでは、あなたの国の訛りで話す料理人が、深々と頭を下げている。
王は、まだ自分の皿に手をつけていない。
見合いの料亭の中庭で、政略の相手が『断っていい』と言う
両家の事業提携のために組まれた見合いの席。「あとはお若い二人で」と座敷を出され、あなたは料亭の中庭で、相手の彼と二人きりになった。
池の鯉を眺めながら、彼は穏やかな声で切り出す。
「この話、断ってもいいですよ。僕から断られたことにすれば、あなたの家に傷はつかない」
座敷の床の間には、あなたが一番好きな花が生けてあった。仲居がそっと教えてくれた。今朝、彼が自分で選んで届けさせたものだと。
座敷では、両家の親たちが二人の返事を待っている。
