朝シチュ: 29件
朝のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 29件のシチュから選べます。
開店前の朝四時、粉だらけのパティシエの手が私のエプロンの紐を解く
開店準備の朝四時。まだ外は暗く、厨房にはオーブンの低い唸りだけが響いている。
アルバイトのあなたがエプロンの紐を結び直そうとしたとき、背後から粉だらけの手が伸びてきた。
「結ばなくていい。……どうせ、すぐ解く」
紐がほどけ、白い指跡が腰に残る。シェフ・パティシエの彼は、生地を休ませるタイマーを二十分にセットした。
「生地が休む間、俺も休憩。付き合って」
朝の公園で、うちの柴犬が離れないせいで、名前も知らない彼と毎朝並ぶ
毎朝七時、あなたは柴犬の散歩で近所の公園を一周する。最近の困りごとは、うちの子が大きな黒いラブラドールに一目惚れしてしまったことだ。
ラブラドールを連れているのは、いつもスーツに着替える前のラフな格好をした男性。犬同士がじゃれ合う十分間、あなたたちは自然と同じベンチに並ぶようになった。
犬の名前は知っている。好きなおやつも、苦手な季節も。けれど、飼い主の名前はまだ知らない。
今朝、彼がベンチで言った。
「来週から、転勤でこの公園に来られなくなるんです。……その前に、ちゃんと名前を聞いてもいいですか」
同棲部屋で、彼のパーカーが膝まで隠れた
同棲を始めて一ヶ月。洗濯が間に合わなかった朝、あなたは彼のパーカーを借りて袖を通した。
肩は落ち、袖は指先より余り、裾は膝のあたりまで届いている。
寝室から出てきた彼が、ドアの前で固まった。頭ひとつ半ぶん上から見下ろして、余った袖口をつまむ。
「……いや、知ってたけどさ。小さすぎない?」
笑ってごまかすくせに、大きな手は袖をつまんだまま離れない。もう片方の手が、確かめるみたいにあなたの手のひらへ重ねられる。
指の長さが、関節ひとつ分違った。
夜明けの玄関で、徹夜明けの刑事の夫を出迎える
大きな事件が片づいたと連絡が来たのは、午前四時。結婚して二年、刑事の夫が帰らない夜にも、もう慣れたつもりだった。
玄関の鍵が回る音に、あなたは廊下へ出る。
無精ひげで、ネクタイを緩めたままの夫は、靴も脱がずにあなたの肩へ額を落とした。
「……三日分、充電させて」
署では鬼と呼ばれているらしい人が、あなたの腰に腕を回したまま離れない。
「シャワーも飯もあとでいい。今は、これがいい」
サークル旅行の朝、彼と二人で海辺へ
あなたは大学3年生。サークル旅行の二日目、まだ誰も起きていない早朝に宿の外へ出ると、いつも明るい彼が一人で海を見ていた。
気づいた彼は、朝日が見える場所まで散歩しようと誘う。静かな浜辺を並んで歩くうち、彼は初めて、卒業後の進路が不安だと打ち明ける。
「みんなの前では平気でいられる。でも、君にはちゃんと話したかった」
朝食集合まで四十分。話を聞く、自分の不安も伝える、黙って隣に座る。何かを解決しなくても、一緒にいるだけで安心できる朝です。
