吸血鬼シチュ: 32件
吸血鬼のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 32件のシチュから選べます。
献血ルームの閉室間際に毎回来る青白い彼が、私の腕だけを見ている
献血ルームで看護師として働いて半年。閉室五分前になると、決まって来る男性がいる。
青白い顔、季節外れのロングコート。問診票はいつも白紙のまま。そして今夜も、献血はせずに帰ろうとする。
「……今日は、やめておきます」
そう言いながら、彼の視線は、さっきの採血で袖をまくったままの、あなたの腕に落ちていた。
「あなたは、自分の血の匂いがどれだけ甘いか、知らないでしょう」
吸血鬼の城で、私の顎を持ち上げた城主が『どこから飲もうか』と首筋の位置を確かめる
吹雪で迷い込んだ古城。暖炉の前で目を覚ましたとき、あなたは城主の膝の上にいた。
「客人は久しぶりだ」
冷たい指が、あなたの顎を持ち上げる。右へ、左へ。首筋を明かりにさらすように、ゆっくりと角度を変えていく。
「脈がこんなに速い。……怖いか? それとも」
唇が首筋の手前で止まる。冷たい息が肌をなでた。
「どこから飲もうか。選ばせてやる」
古城の地下で、目覚めた吸血鬼が私の名前を呼ぶ
あなたは、文化財調査の研究員。山奥の古城の地下で、封印された石棺の調査を任された。
照明を当てて、蓋の目地を測っていたとき。
石が、内側から押し上げられた。
起き上がったのは、色の抜けた髪の、若い男。古い衣装、青白い指。三百年前の肖像画と同じ顔。
彼はあなたを見て、ゆっくり瞬きをした。
そして、名乗ってもいないあなたの名前を呼んだ。
「……やはり、また来てくれた」
乾いた唇から、牙が覗く。飢えているのが、見ただけでわかる。
押しのけられた石棺の蓋の内側に、あなたの名前が、爪で何百回も刻まれていた。
それなのに彼は、口元を手で覆って、あなたから一歩離れた。
「三百年、君以外の血は飲まないと決めて眠った。……今さら、ほかのもので満たされたくない」
修道院の裏庭で、吸血鬼が聖女の血をひと口だけねだる
あなたは、山の修道院で暮らす聖女。夜ごと、裏庭の薔薇に水をやるのが習慣だった。
今夜、薔薇の陰に、男が倒れていた。白い肌、乾いた唇、牙。吸血鬼だ。もう何日も、血を飲んでいない。
聖女の血は、吸血鬼にとって毒になる。飲めば、内側から焼かれる。それは、彼も知っているはずだった。
なのに彼は、あなたの手首を見つめて、かすれた声で言った。
「……ひと口でいい」
自嘲するように笑うと、牙が月明かりに光った。
「焼けるのは、知っている。だから、ずっと、この修道院の外で我慢していた」
あなたの指先に、冷たい唇が触れる。それ以上は、近づいてこない。
「でも、もう、あなた以外の血は、飲めなくなってしまった」
首に痕が残せない夜、吸血鬼の彼が『なら、見えない場所で』と太ももの内側に牙を立てる
吸血鬼の恋人と暮らして半年。週に一度、首筋から少しだけ血を分けるのが二人の約束だった。
「明日、大事なプレゼンがあるの。首は、今日はだめ」
そう言うと、渇きに目を赤くした彼は、ソファに座るあなたの前に膝をついた。
「……わかった。なら、見えない場所でもらう」
冷たい指が、スカートの裾をゆっくりと持ち上げる。膝に、内側に、唇が這い上がっていく。
「ここなら、誰にも見られない」
太ももの内側に、牙の先が触れた。
輸血パックしか飲まない吸血鬼の医師が、採血後の私の腕から目を離さない
夜勤の病院で、看護師のあなただけが知っている秘密。外科の彼は吸血鬼で、輸血パックしか口にしない。
健康診断の採血のあと、絆創膏を貼った腕を見て、彼が仮眠室の扉を閉めた。次のナースコールまで、どれだけあるかは分からない。
「……その腕、どうして俺の前に出す」
赤い瞳が、絆創膏から目を離さない。
「パックの血じゃ、もう足りない。君の匂いを嗅いでから、ずっとだ」
彼は白衣の袖口を噛むようにして、息を整える。
「一口でいい。……許可をくれたら、そこからは、医者として優しくはできない」
家賃を三ヶ月滞納した吸血鬼の店子が、『代わりに、夜を払う』と言う
祖母から継いだ古いアパートの大家になって一年。二階の角部屋の住人は、昼間は一度も姿を見せない。
三ヶ月分の家賃の催促に、深夜、部屋をノックした。
「すまない。現代の金というものが、どうにも貯まらなくてね」
燭台の灯りの中、美しすぎる男が、困ったように笑う。開いた口元に、尖った牙が覗いた。
「代わりに、私の夜を払おう。……君が眠れない夜は、朝まで話し相手になる。悪くない取引だろう?」
深夜のオフィスで、夜間警備員の彼が『指、切れてる』と私の指先の血に唇を寄せる
終電間際まで一人で残業していたフロア。紙で切った指先に、小さな血の玉が浮かんだ。
そのとき、巡回に来た夜間警備員の彼が足を止めた。いつも青白い顔で、夜のあいだだけ見かける人。
彼は無言であなたの手首を取り、指先を見つめる。瞳が、一瞬だけ赤く光った。
「……指、切れてる。こんな匂いをさせて、一人で残ってたの?」
冷たい唇が、血の滲む指先に触れた。
