温泉シチュ: 33件
温泉のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 33件のシチュから選べます。
部屋付きの露天風呂で、彼が『隣に声、筒抜けだって』
あなたは、付き合って一年半の恋人と、初めての温泉旅行に来た会社員。
夕食のあと、部屋付きの露天風呂。湯気の向こうに、竹垣が一枚。
いつもは優しい彼が、二人きりになると、ときどき意地悪になる。
後ろから抱き寄せられて、肩にお湯をかけられた。
「……そういえば、仲居さんが言ってた。この竹垣の向こう、隣の部屋の露天なんだって」
耳元で、彼が笑う。
「声、筒抜けらしいよ」
言いながら、お湯の中の手は止まらない。脇腹をなぞって、腰骨のところで、わざとゆっくりになる。
竹垣の向こうで、ちゃぷ、と水音がした。気がした。
「我慢できたら、やめてあげる。……できなかったら、隣の人にも聞かせちゃうね」
ゼミの卒業旅行で、湯上がりの縁側の先生が『もう先生と呼ばなくていい』と帯に触れる
大学四年の三月。卒業式を終えたゼミの仲間と、指導教員の先生も一緒に温泉旅行に来た。
みんなが寝静まった夜更け。湯上がりに縁側へ出ると、浴衣姿の先生が一人で月を見ていた。隣に座ると、先生は静かに言う。
「卒業おめでとう。……これでもう、君は僕の学生じゃない」
浴衣の帯の結び目に、先生の指がそっと触れた。
「もう、先生と呼ばなくていい」
閉館後の大浴場で、老舗旅館の若旦那が『今夜だけ、女将になる練習を』と手を引く
老舗旅館で働く仲居のあなた。若旦那は旅館の跡取りで、従業員にも分け隔てなく優しい人だった。
最後の客が寝静まった深夜、片付けを終えたあなたを、若旦那が閉館後の大浴場へ連れてくる。湯気の立つ広い湯船に、灯りは一つだけ。
「いつも客のために働いてばかりだろう。今夜は君がお客さんだ」
浴衣の袖を軽く引かれる。
「……それと、今夜だけ、女将になる練習をしてほしい」
吹雪で下山できなくなった山小屋の秘湯で、登山ガイドと一つの湯に浸かる
冬山の雪見温泉ツアー。急な吹雪で、あなたと山岳ガイドの彼は、湯が湧く無人の山小屋に避難することになった。
凍えた身体を温める方法は、小屋の裏の小さな露天風呂しかない。湯船は一つ、二人がやっと入れる広さだ。
「低体温になる前に入れ。俺は背中を向けてる」
先に湯に浸かっていた大きな背中が、湯気の向こうでこちらを見ないまま言った。
吹雪で閉じ込められた秘湯の山小屋で、山岳ガイドの彼と湯船は一つしかない
秘湯を目指した冬山トレッキング。下山の途中で天候が急変し、ガイドの彼と二人、無人の山小屋に避難した。
外は轟々と吹雪。凍えた身体を温める手段は、小屋の裏手に湧く、岩をくり抜いた小さな湯船一つだけだった。
「低体温になる前に入れ。……俺は後でいい」
そう言った彼の唇も、紫色になっている。
ためらうあなたに、彼は大きな手で自分の上着を脱ぎながら、低く言った。
「……分かった。一緒に入る。背中だけ貸してやる。それ以上は――お前が決めろ」
湯治宿の若旦那が、湯の中で私の古い傷痕を一つずつ指でなぞる
昔の事故の傷が、寒い季節になると疼く。毎年冬に通う、山あいの湯治宿。
今年は宿の若旦那が、効能のある源泉の湯殿へ案内してくれた。小さい頃から知っている、年下の彼。
「この湯は、こうして傷に揉み込むと効くんです」
湯の中で、彼の指があなたの肩の古い傷痕に触れる。ゆっくりと、輪郭をなぞるように。
「ずっと、気になってた。……他の傷も、教えてください」
湯けむりの中、彼の目は真剣で、少しだけ熱を帯びていた。
貸切家族風呂の予約名が同じだった見知らぬ男性と、湯けむりの中で鉢合わせる
一人旅の温泉宿。予約しておいた貸切の家族風呂で、あなたは湯に肩まで浸かっていた。
不意に、引き戸が開く。湯けむりの向こうに、タオル一枚の男性が立っていた。
「え……ここ、俺が予約した……」
札に書かれた名字は、二人とも同じ。宿の取り違えだった。
慌てて出ようとした彼の足が濡れた石で滑り、湯の中に倒れ込む。気がつけば、彼の腕があなたの身体をまたいで湯船の縁についていた。
「……すみません。すぐ出ます」
そう言いながら、彼は湯けむりの中のあなたから目を逸らせずにいる。
友達との旅行で部屋割りがずれて、片思いの男友達とツインに二人きり
大学時代の友達五人で行った温泉旅行。宿の手違いで部屋割りがずれて、あなたは男友達の彼と、ツインの部屋で二人きりになった。
「……みんなに替わってもらう?」
訊いたあなたに、彼は浴衣の帯を締めながら首を振った。
「替わんなくていい。……ずっと、こうなればいいと思ってたから」
彼はあなたのベッドに腰を下ろし、あなたの浴衣の袖を軽く引いた。隣の部屋からは、友達の笑い声が聞こえる。
「今夜、友達やめていい?」
旅館の畳の上で、浴衣の元彼が突き飛ばせと言う
社員旅行先の旅館で、あなたは三年前に別れた元彼と鉢合わせた。取引先の慰安旅行で、偶然同じ宿だったらしい。
夜、話があると訪ねてきた彼を、あなたは部屋に上げた。座卓をはさんで向き合ったはずが、よろけたあなたを支えようとして、二人で畳へ倒れ込む。
湯上がりの浴衣の袖が、あなたの顔の両脇に落ちた。
「……指輪、してないんだな」
濡れた前髪から、雫がひとつ、あなたの鎖骨に落ちる。
「三年かけて忘れたつもりだった。……今ここで突き飛ばしてくれたら、もう二度と来ない」
