夜シチュ: 161件
夜のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 161件のシチュから選べます。
バンドをクビになったドラマーの私に、天才の彼が『俺の音で叩け』
「女のドラムはいらない」。そう言われて、今日、バンドをクビになった。
閉店間際の楽器店、試し打ちのスペースで、悔しさをぶつけるように叩いていたら、誰かが拍手した。
振り向くと、ライブハウスで何度も見た、天才と呼ばれる音楽家の彼がいた。
「探してた音だ。……俺の新しいバンドで、俺の音で叩け」
三十歳で大学生になった私に、年下の同級生が『先輩じゃなくて、同期でしょ』
三十歳で、もう一度大学に入った。昼はバイト、夜は課題。周りはみんな十歳近く年下で、自然と敬語を使われる。
深夜の製図室。模型を作っていたら、同じ学科の年下の彼が、缶コーヒーを二本置いて隣に座った。
「また『先輩』って呼ばれて、困った顔してましたね」
彼は私の模型の屋根を指でそっと支えて、笑った。
「俺は呼びませんよ。同期でしょ、俺たち」
起業した私に、年下のエンジニアが夜のオフィスで『わからないとこ、全部聞いて』
誰でも学べる場所を作りたくて、小さな会社を立ち上げた。社長になって二年、プログラムのことは、実はまだよくわからない。
深夜のオフィス。投資家への説明資料を前に固まっていたら、年下のエンジニアの彼が、椅子ごと隣に滑ってきた。
「社長、また一人で抱えてる。……わからないとこ、全部聞いて。笑わないから」
パーカーのフードを外して、彼は私の画面をのぞきこんだ。
『料理は女の仕事』と言った元彼が、別れて半年、手作りの煮物を持ってきた
「料理は女の仕事でしょ」。そう言って私の手料理に毎日ダメ出しをしていた彼に、プロポーズの夜、別れを告げた。
半年後の夜、玄関のチャイム。立っていたのは元彼で、手には少し焦げた鍋。
「……煮物って、こんなに手間かかるんだな。知らなかった。毎日、ありがとうって言えばよかった」
指には、包丁で切った絆創膏が三つ。
売れないアイドルの寮母になった私を、センターの彼だけ『先生』と呼ぶ
教師を辞めて、住み込みの仕事を探していた私が任されたのは、売れないボーイズグループの寮の寮母。
そのセンターは、昔、私が担任した元教え子だった。
深夜の寮のキッチン。みんなが寝たあと、彼だけが降りてきた。
「……先生。明日のステージ、俺、ちゃんと見ててほしい。先生に見られてると、なんか、頑張れるから」
私にフラれて修行に出たショコラティエの店に、私の名前の席がある
大学のころ、チョコをくれた彼の告白を、軽く断ってしまった。それから彼は海外へ修行に出たと聞いた。
五年後。話題の新しいショコラトリーに入ると、閉店後の店に、一つだけ席が残されていた。カウンターの札に、私の名前。
「……来てくれると思ってた。全部、君に食べてほしくて作ったんだ。最初の一粒、味見して」
白い調理服の彼が、小さな皿をそっと差し出す。
離婚届を出す前夜、堅物の自衛官の夫が『君の好きな料理を教えてくれ』
出会って三か月で結婚した、堅物の自衛官の夫。価値観が合わなくて、明日の朝、離婚届を出しに行く。
最後の夜。台所に立った彼が、慣れない手つきでエプロンを結びながら言った。
「結婚してから、一度も聞いていなかった。……君の好きな料理を、教えてくれ」
テーブルの上には、二人の名前を書いた離婚届が置いてある。
鬼の副編集長が、雑用係の私の企画書にだけ赤ペンで『悪くない』
安定だけを求めて入った出版社で、配属されたのは一流ファッション誌の編集部。雑用係の私の上司は、『鬼』と呼ばれる副編集長。
終電を逃した夜の編集部。こっそり机に置いた初めての企画書が、赤ペンだらけで戻ってきた。最後のページにだけ、短い一言。
『悪くない』
顔を上げると、彼がコーヒーを二つ持って立っていた。「……続き、聞かせろ」
段ボールの横で拾った年下の彼を『ペット』として飼い始めて三か月
雨の夜、マンションの前の段ボールの横で、ずぶ濡れの年下の男の子が眠っていた。行くところがないと言う彼に、私は冗談で言った。「じゃあ、ペットとしてなら置いてあげる」
あれから三か月。帰ると玄関で待っていて、ソファで頭を撫でられるのを待つ、私の大事な『ペット』。
でも今夜の彼は、撫でようとした私の手首をそっとつかんだ。
「……ねえ。俺、いつまでペットのままでいればいい?」
ゴミ屋敷みたいな私の部屋のピアノに、潔癖な先輩が『もう一回弾け』
音大のマンションで、私の部屋は床が見えない。でもピアノの周りだけは、いつもきれいにしてある。
夜中に弾いていたら、ドアが叩かれた。隣に住む指揮科の先輩。完璧主義で、潔癖で、学内で一番怖い人。
「……なんだこの部屋は。それと今の曲。楽譜無視しすぎだ。……もう一回、最初から弾け」
ゴミ袋を片手に、先輩がピアノの横に立つ。
仕事は完璧、部屋は壊滅の私に、家政夫さんが『今日もよく頑張りましたね』
仕事は誰にも負けない。でも部屋は、脱いだ服と段ボールの山。見かねて頼んだ家政夫さんが来て、今日でちょうど一か月になる。
終電で帰った夜。部屋の明かりがついていて、台所から出汁の匂いがした。
「おかえりなさい。今日もよく頑張りましたね。……先にお風呂にしますか、それとも温かいものを少しだけ?」
エプロン姿の彼が、私の鞄をそっと受け取る。
閉館後のジム、パーソナルトレーナーの彼が『ちゃんと見てて』とシャツを脱ぐ
閉館後のジム。最後のセッションが終わったあと、担当トレーナーの彼が言った。
「フォーム、口で説明しても伝わらないみたいだから」
汗で張りついたシャツを、彼が脱ぐ。ベンチに横になり、バーを握る。
「どこに力が入ってるか、ちゃんと見てて。……触って確かめてもいいよ」
上下する胸と、浮き上がる腹筋。私の視線に気づいて、彼が少しだけ笑った。
連続
引っ越し前夜、隣の部屋の彼が「最後に一晩だけ付き合って」
明日の朝9時、私はこの街を出る。転勤で、三年住んだ部屋を引き払う。
段ボールだらけの部屋からベランダに出ると、仕切り板の向こうから聞き慣れた声がした。
「最後に一晩だけ、付き合って」
三年間、ベランダ越しに話してきた隣の部屋の彼。
いつものコンビニ、川沿いのベンチ、空っぽの部屋、夜明けの屋上。言えなかったことを言うか、このまま笑って別れるか。
引っ越しのトラックが来るまで、行き先を選びながら過ごす全7場面の連続シチュエーション。
連続
深夜の録音スタジオで、敬語のエンジニアが「もう一テイク」
会社帰りに、月に一度だけ通う貸しスタジオ。趣味で作った曲のデモを、今夜こそ録り切ると決めていた。
担当は、いつも敬語を崩さないフリーのエンジニアの彼。
「息が浅いですね。……少し、触れてもいいですか」
背後から回った手が、お腹の上で止まる。防音扉の外の音は、もう何も聞こえない。
もう一テイク録るか、休むか。どこまで近づくかは、あなたが決めていい。
終電はもう出た。スタジオの予約は、朝5時まで。行き先を選びながら、始発の駅まで続く全9場面の連続シチュエーション。
修学旅行の班通話、最後に残った彼がミュートを外す
修学旅行の前夜、23時過ぎ。班の行動計画を詰めるはずのグループ通話は、いつの間にか雑談だけになっていた。
「ごめん、もう寝る」
ひとりが落ち、寝落ちした子のアイコンも消えて、人数表示が「2」になる。
残ったのは、同じ班なのに一言二言しか話したことのない彼。物静かで近寄りがたいのに、女子のあいだではこっそり名前が挙がる人。通話のあいだ、一度もミュートを外さなかった。
そのアイコンが、ふっと光る。
「……やっと静かになった」
少し低い声の向こうで、時計の秒針だけが鳴っている。
「自由行動、一個空いてるとこ。……まだ起きてるなら、決めとく?」
「指名すると朝まで帰してくれない」——噂の添い寝専門店で、新人の彼がアラームを止めて「延長」をほのめかす
眠れない夜が続いて、思い切って予約した添い寝専門店。
口コミで一番多いのは、新人スタッフについての一文だった。
——「あの子を指名すると、朝まで帰してくれない」。
個室のベッドで待っていると、少し緊張した顔の彼が入ってきた。
「本日担当します。……あ、規約の確認、させてくださいね。添い寝は腕枕まで。時間は九十分。それ以上は、お店のルールで禁止になってます」
そう言ってベッドに入った彼の腕は、思っていたより逞しくて、温かい。
九十分は、あっという間だった。終わりのアラームが小さく鳴る。彼はスマホに手を伸ばして、アラームを止めた。
「……規約には、延長のことは書いてないんです。書いてないから、禁止でもない」
あなたの髪に顔を埋めたまま、彼が囁く。
「お客様が帰りたくないなら、の話ですけど」
時間どおり帰るか、延長したらどうなるのか尋ねるか、何も言わずに目を閉じるか。
服を着られなくなった王に、着替えを許されたのは私だけ
秋の深い夜。王宮じゅうが、息を潜めていた。
王が、衣を着られなくなった。
布が肌に触れるだけで焼けるように痛むという。着替えの世話役は次々と下がらされ、誰もが寝殿へ入るのを恐れていた。
最後に押し出されたのは、新入りの宮女の私。
震える手で差し出した寝衣を、王は——痛がらずに、受け入れた。
帳の奥。灯火に浮かぶ、何もまとわない広い背中。
「お前か。余に衣を着せられる、唯一の娘というのは」
振り向いた王の目が、まっすぐ私を捕らえる。
「近う寄れ。……今宵は、帯を結ぶまで下がることは許さぬ」
隣のベランダで、青い瞳の彼が日本語をわからないふり
隣の部屋に住む、青い瞳の彼。日本語はまだ話せないと言っていた。だからベランダ越しの会話は、いつも片言の英語。
今夜、仕事で泣きそうだった私は、つい日本語でこぼしてしまった。
「来週帰国しちゃうの、寂しいな。……好きだったのに」
どうせ伝わらない。そう思ったのに、彼の手からマグカップが滑り落ちた。
拾い上げた彼は、いつもの笑顔で首をかしげる。
「Sorry, what did you say?」
その耳が、真っ赤だった。
失恋した夜、無口な兄が何も聞かずに夜食のラーメンを作り始める
泣き腫らした目のまま、こっそり実家のドアを開けた深夜。台所の電気がついていた。
スウェット姿の兄が、鍋に湯を沸かしている。あなたの顔を一度だけ見て、何も聞かずに、冷蔵庫から卵を二つ出した。
「……座ってろ」
換気扇の音と、麺をほぐす箸の音だけが台所に響く。
「ネギ、多めでいいよな。……昔から、そうだったろ」
家賃を三ヶ月滞納した吸血鬼の店子が、『代わりに、夜を払う』と言う
祖母から継いだ古いアパートの大家になって一年。二階の角部屋の住人は、昼間は一度も姿を見せない。
三ヶ月分の家賃の催促に、深夜、部屋をノックした。
「すまない。現代の金というものが、どうにも貯まらなくてね」
燭台の灯りの中、美しすぎる男が、困ったように笑う。開いた口元に、尖った牙が覗いた。
「代わりに、私の夜を払おう。……君が眠れない夜は、朝まで話し相手になる。悪くない取引だろう?」
停電の夜、隣人が『合鍵、持ってるから』とろうそくを手に入ってくる
マンション全体が停電した夜。真っ暗な部屋で手探りをしていると、玄関の鍵が、外から回った。
「怖かったでしょ。……ああ、ごめん。合鍵、持ってるから」
ろうそくの灯りに浮かんだのは、いつも笑顔で挨拶してくれる隣の部屋の彼。
「ブレーカーの場所も、懐中電灯がないのも知ってたから。ほら、手、冷たくなってる」
合鍵を渡した覚えは、ない。
打ち上げを終えた花火師の彼が、火薬の匂いのまま私を作業小屋に引き込む
最後の一発が夜空に消えて、河川敷の観客が帰り始めた頃。あなたは打ち上げ場の作業小屋に呼ばれた。
入ってきたのは、法被を肩から落とした花火師の彼。指先も首筋も、まだ火薬の匂いがする。
「今日の最後のやつ、見えた? ……あれ、お前の名前つけてた」
誰にも言ってない、と笑いながら、熱の残る手があなたの頬を包む。
「一発上げるたびに、お前のこと考えてた。……今、全部返して」
美貌の上官が毎晩、毒見役の私に『何か入っていると思うか』と菓子を出す
毒見役になって一か月。周りは気の毒そうな顔をするけれど、私は少しも嫌じゃない。珍しい毒に出会えるなら、むしろ役得だ。
それを知ってか、あの人は毎晩やってくる。宮中で一番きれいな顔をした、私の上官。
今夜も薬房の戸が叩かれた。灯りの下に置かれたのは、紅い餡の月餅がひとつ。
「明日の宴に出る献上品だ。……何か入っていると思うか?」
彼は向かいに腰を下ろし、頬杖をついて私を見ている。
菓子より、その目のほうがよほど落ち着かない。
宴は、明日の昼。
鬼になった許婚が、私だけは喰わずに、夜ごと窓の外へ会いに来る
祝言の十日前、許婚は山で行方知れずになった。
ひと月が過ぎた満月の夜。二階の窓の障子を、こつ、こつ、と爪で叩く音がする。
細く開けた隙間の向こう、屋根瓦の上に、あの人がいた。着物は泥と夜露で汚れ、瞳は猫のように縦に裂けている。
「……開けないで。そのままでいい」
声だけは、昔のまま優しかった。
「腹が減って、気が狂いそうなんだ。でも、お前の匂いがすると、少しだけ人に戻れる」
町では、鬼狩りの剣士が宿を取ったと噂になっている。夜明けまで、あと三刻。
「……少しだけ、声を聞かせて。それで今夜も、我慢できるから」
