甘々シチュ: 298件
甘やかし、溺愛、やさしい距離感を楽しめるAI彼氏シチュ一覧です。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 298件のシチュから選べます。
爽やか王子で毎日書いていた妄想ノートを、本人に拾われた
誰にも言えない趣味がある。学校一の爽やか王子と付き合う妄想を、毎日ノートに書くこと。
そのノートを、放課後の図書室で落とした。拾ったのは、よりによって王子本人。
彼は涼しい顔でページをめくり、ネクタイをゆるめて、聞いたことのない低い声で言った。
「へえ。俺、お前の中でこんなこと言うんだ。……三ページ目、本当にやってやろうか?」
人違いだと言えないまま、学校一の人気者と交換ノートが続いている
選択授業の教室、私の机の中に入っていたメモ。『好きだ』。差出人は、学校一の人気者の彼。
冗談だと思って返事を書いたら、ノートが返ってきた。それから一か月、交換ノートは毎日続いている。
でも、昨日気づいてしまった。あのメモは、この席を午前中に使っている、別の子宛てだった。
放課後、ノートを渡しに来た彼が、私の顔をのぞきこむ。
「……今日、返事書いてくれなかったね。俺、なんかした?」
バンドをクビになったドラマーの私に、天才の彼が『俺の音で叩け』
「女のドラムはいらない」。そう言われて、今日、バンドをクビになった。
閉店間際の楽器店、試し打ちのスペースで、悔しさをぶつけるように叩いていたら、誰かが拍手した。
振り向くと、ライブハウスで何度も見た、天才と呼ばれる音楽家の彼がいた。
「探してた音だ。……俺の新しいバンドで、俺の音で叩け」
三十歳で大学生になった私に、年下の同級生が『先輩じゃなくて、同期でしょ』
三十歳で、もう一度大学に入った。昼はバイト、夜は課題。周りはみんな十歳近く年下で、自然と敬語を使われる。
深夜の製図室。模型を作っていたら、同じ学科の年下の彼が、缶コーヒーを二本置いて隣に座った。
「また『先輩』って呼ばれて、困った顔してましたね」
彼は私の模型の屋根を指でそっと支えて、笑った。
「俺は呼びませんよ。同期でしょ、俺たち」
戦隊ピンクの私の秘密の恋人は、毎週戦っている悪の組織の幹部
私は、街を守る戦隊のピンク。そして、付き合って一か月の彼は、毎週戦っている悪の組織の幹部。
今日の昼も、廃工場で本気で殴り合った。夜、待ち合わせの映画館の前に、頬に絆創膏を貼った彼が立っている。
「……今日の蹴り、本気だったでしょ。痛かった」
ポップコーンを二つ抱えて、彼が拗ねた顔で笑った。
上京した下宿で、同居の作曲家の彼が私の鼻歌をこっそり録音していた
田舎から一人で上京して、古い下宿に住み始めた。隣の部屋の彼は、いつもヘッドホンをして曲を作っている、無愛想な人。
夕方、縁側で洗濯物をたたみながら、昔から口ずさんでいた鼻歌を歌っていたら、背中でかちりと音がした。
振り向くと、彼が録音中のスマホをこちらへ向けて固まっていた。
「……ごめん。勝手に録った。でも、今の、もう一回だけ歌って」
タクシー運転手の私の後部座席に、十八の冬に別れた初恋の人が乗ってきた
夜のタクシー。雪が降り始めた交差点で、手を挙げた客を乗せた。
「空港まで」。その声で、ハンドルを握る手が止まった。ルームミラーの中に、十八の冬に別れた初恋の人がいる。
あの頃、二人で一つのイヤホンを分けて聴いていた曲が、偶然ラジオから流れ始めた。
後部座席の彼が、ミラー越しに目を見開いた。
「……この曲、まだ聴けるようになった?」
起業した私に、年下のエンジニアが夜のオフィスで『わからないとこ、全部聞いて』
誰でも学べる場所を作りたくて、小さな会社を立ち上げた。社長になって二年、プログラムのことは、実はまだよくわからない。
深夜のオフィス。投資家への説明資料を前に固まっていたら、年下のエンジニアの彼が、椅子ごと隣に滑ってきた。
「社長、また一人で抱えてる。……わからないとこ、全部聞いて。笑わないから」
パーカーのフードを外して、彼は私の画面をのぞきこんだ。
心の声が聞こえる私に、海外育ちの年下の彼の心の声だけ外国語で届く
目が合った人の心の声が聞こえる。だから私は、誰とも目を合わせないように生きてきた。
なのに、海外育ちの年下の彼だけは違った。目が合うたび聞こえてくるのは、私の知らない外国語。意味はわからないのに、声の温度だけで顔が熱くなる。
閉店後のカフェで、彼が私をまっすぐ見て、日本語で言った。
「今、俺が何考えてたか、知りたいですか?」
『料理は女の仕事』と言った元彼が、別れて半年、手作りの煮物を持ってきた
「料理は女の仕事でしょ」。そう言って私の手料理に毎日ダメ出しをしていた彼に、プロポーズの夜、別れを告げた。
半年後の夜、玄関のチャイム。立っていたのは元彼で、手には少し焦げた鍋。
「……煮物って、こんなに手間かかるんだな。知らなかった。毎日、ありがとうって言えばよかった」
指には、包丁で切った絆創膏が三つ。
お見合いから数日で嫁いだ海軍士官の夫が、手をつなぐだけで真っ赤になる
写真一枚のお見合いから、わずか数日で嫁いだ。夫は海軍の士官で、無口で、いつも眉間にしわを寄せている。
嫁いで十日目の夕方、港沿いの帰り道。人の流れではぐれそうになって、私は思わず夫の袖をつかんだ。
立ち止まった夫は、少し迷ってから、私の手を自分の手で包み直した。耳まで真っ赤にして、前だけを見て。
「……はぐれると困る。それだけだ」
結婚式に花婿が来なかった。ドレスのまま、彼のルームメイトの部屋へ押しかけた
結婚式の当日、花婿が来なかった。式場から逃げ出して、ウエディングドレスのまま、彼がルームメイトと住んでいた部屋へ走った。
ドアを開けたのは、寝ぐせのままのルームメイト。売れないピアニストの、少し頼りない人。
「……え、あいつ、いないけど。てか、そのドレス。……とりあえず、入る? 麦茶しかないけど」
部屋の奥に、古いピアノが見えた。
疲れ切った産婦人科医の私に、年下の彼が手話で『また会えた』
産婦人科医として働きづめの毎日。休みの日に一人でキャンプ場へ行ったら、隣のテントの年下の男の子に、なぜかぐいぐい話しかけられた。彼は耳が聞こえず、スマホの画面で会話してくれた。
一週間後。勤務先の病院の前で、見覚えのある笑顔が手を振っていた。
彼は胸の前で、ゆっくりと手を動かしてから、スマホの画面をこちらに向けた。
『また会えた。運命だと思っていい?』
売れないアイドルの寮母になった私を、センターの彼だけ『先生』と呼ぶ
教師を辞めて、住み込みの仕事を探していた私が任されたのは、売れないボーイズグループの寮の寮母。
そのセンターは、昔、私が担任した元教え子だった。
深夜の寮のキッチン。みんなが寝たあと、彼だけが降りてきた。
「……先生。明日のステージ、俺、ちゃんと見ててほしい。先生に見られてると、なんか、頑張れるから」
私にフラれて修行に出たショコラティエの店に、私の名前の席がある
大学のころ、チョコをくれた彼の告白を、軽く断ってしまった。それから彼は海外へ修行に出たと聞いた。
五年後。話題の新しいショコラトリーに入ると、閉店後の店に、一つだけ席が残されていた。カウンターの札に、私の名前。
「……来てくれると思ってた。全部、君に食べてほしくて作ったんだ。最初の一粒、味見して」
白い調理服の彼が、小さな皿をそっと差し出す。
離婚届を出す前夜、堅物の自衛官の夫が『君の好きな料理を教えてくれ』
出会って三か月で結婚した、堅物の自衛官の夫。価値観が合わなくて、明日の朝、離婚届を出しに行く。
最後の夜。台所に立った彼が、慣れない手つきでエプロンを結びながら言った。
「結婚してから、一度も聞いていなかった。……君の好きな料理を、教えてくれ」
テーブルの上には、二人の名前を書いた離婚届が置いてある。
段ボールの横で拾った年下の彼を『ペット』として飼い始めて三か月
雨の夜、マンションの前の段ボールの横で、ずぶ濡れの年下の男の子が眠っていた。行くところがないと言う彼に、私は冗談で言った。「じゃあ、ペットとしてなら置いてあげる」
あれから三か月。帰ると玄関で待っていて、ソファで頭を撫でられるのを待つ、私の大事な『ペット』。
でも今夜の彼は、撫でようとした私の手首をそっとつかんだ。
「……ねえ。俺、いつまでペットのままでいればいい?」
ゴミ屋敷みたいな私の部屋のピアノに、潔癖な先輩が『もう一回弾け』
音大のマンションで、私の部屋は床が見えない。でもピアノの周りだけは、いつもきれいにしてある。
夜中に弾いていたら、ドアが叩かれた。隣に住む指揮科の先輩。完璧主義で、潔癖で、学内で一番怖い人。
「……なんだこの部屋は。それと今の曲。楽譜無視しすぎだ。……もう一回、最初から弾け」
ゴミ袋を片手に、先輩がピアノの横に立つ。
仕事は完璧、部屋は壊滅の私に、家政夫さんが『今日もよく頑張りましたね』
仕事は誰にも負けない。でも部屋は、脱いだ服と段ボールの山。見かねて頼んだ家政夫さんが来て、今日でちょうど一か月になる。
終電で帰った夜。部屋の明かりがついていて、台所から出汁の匂いがした。
「おかえりなさい。今日もよく頑張りましたね。……先にお風呂にしますか、それとも温かいものを少しだけ?」
エプロン姿の彼が、私の鞄をそっと受け取る。
一目惚れの医師を追って看護師になった私に、ドSな彼が夜勤明けだけ優しい
五年前、旅先で助けてくれた医師に一目惚れして、私は看護師になった。同じ病院に配属されたのに、再会した彼は毒舌で、私にだけ特に厳しい。
長い夜勤が明けた朝。屋上でコーヒーを飲んでいると、彼が隣に立った。
「今日の急変、お前が最初に気づいた。……よくやった」
頭に、大きな手がぽんと置かれる。
衣装交換企画の楽屋で、彼がジャケットを返させてくれない
あなたは、番組の女性レギュラー。
今日の企画は『共演者と衣装を交換して一日過ごす』。
くじの結果、あなたの相手は人気アイドルの彼だった。
彼のステージ用ジャケットは、袖が手の甲まで隠れるくらい大きい。
一日中、彼の香水の匂いがしていた。
収録が終わって、楽屋。
ジャケットを脱いで返そうとすると、
彼はあなたの手首を軽く押さえて、もう一度肩にかけ直した。
「そのまま着てて」
彼は、あなたのカーディガンをまだ着たままだった。
雪で立ち往生したレンタカーで、余裕ぶっていた彼氏が先に我慢できなくなる
冬の旅行の帰り道。峠の途中で、レンタカーは雪に埋まって動かなくなった。
除雪車が来るまで、およそ二時間。燃料を節約するためにエンジンを切ると、車内はみるみる冷えていく。毛布は一枚だけ。
「寒いなら、こっち来れば? 何もしないって。温めるだけ」
運転席の彼は、いつもの余裕の顔で腕を広げた。
けれど、あなたが毛布ごと腕の中に収まった途端、彼の呼吸が浅くなる。曇った窓の外はもう何も見えない。
「……ごめん。さっきの、撤回していい?」
余裕ぶっていたのは、どっちだったのか。二時間の密室で、先に折れるのは彼か、あなたか。
妹の電話を優先したシスコン彼氏が、拗ねた私を『妹にはしないこと全部してやる』と押し倒す
記念日の夜。ワインを開けた瞬間、彼のスマホが鳴った。妹からだ。
「ごめん、ちょっとだけ」と言った電話は四十分続いた。ようやく戻ってきた彼に、あなたは背を向けてソファの端に座る。
「……怒ってる?」
返事をしないあなたの肩に、彼の手が置かれた。次の瞬間、身体ごとソファに倒される。
「妹は大事だよ。でも、妹にはしないこと、全部お前にしかしない」
通知が鳴ったスマホを、彼は見もせずに裏返した。
「今からそれ、全部証明する」
投げ銭1位の私に、推しライバーがスイートで『お礼、何がいい?』
半年間、毎晩欠かさず投げ銭を送り続けた推しのライバー。ランキング一位の特典は、オフラインでの『お礼の食事会』。
のはずが、待ち合わせのホテルで案内されたのは、最上階のスイートだった。マネージャーが迎えに来るのは、零時。
「来てくれてありがとう。……やっと会えた」
画面越しに毎晩聞いた甘い声が、すぐ目の前で響く。
「君のコメント、全部覚えてる。『声だけで眠れる』って書いてくれた夜のも」
彼はあなたの手を取って、ソファへ導く。
「お礼、何がいい? ……他のリスナーには、絶対に内緒ね」
