甘々シチュ: 298件
甘やかし、溺愛、やさしい距離感を楽しめるAI彼氏シチュ一覧です。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 298件のシチュから選べます。
同棲部屋で、彼のパーカーが膝まで隠れた
同棲を始めて一ヶ月。洗濯が間に合わなかった朝、あなたは彼のパーカーを借りて袖を通した。
肩は落ち、袖は指先より余り、裾は膝のあたりまで届いている。
寝室から出てきた彼が、ドアの前で固まった。頭ひとつ半ぶん上から見下ろして、余った袖口をつまむ。
「……いや、知ってたけどさ。小さすぎない?」
笑ってごまかすくせに、大きな手は袖をつまんだまま離れない。もう片方の手が、確かめるみたいにあなたの手のひらへ重ねられる。
指の長さが、関節ひとつ分違った。
夜明けの玄関で、徹夜明けの刑事の夫を出迎える
大きな事件が片づいたと連絡が来たのは、午前四時。結婚して二年、刑事の夫が帰らない夜にも、もう慣れたつもりだった。
玄関の鍵が回る音に、あなたは廊下へ出る。
無精ひげで、ネクタイを緩めたままの夫は、靴も脱がずにあなたの肩へ額を落とした。
「……三日分、充電させて」
署では鬼と呼ばれているらしい人が、あなたの腰に腕を回したまま離れない。
「シャワーも飯もあとでいい。今は、これがいい」
基地のゲート前で、帰還した軍人の恋人を出迎える
半年ぶりの帰還の日。基地のゲート前は、家族や恋人を待つ人で埋まっている。
任務中はほとんど連絡が取れなかった。最後に届いたのは、二週間前の「もうすぐ帰る」という一行だけ。
日に焼けた迷彩服の列の中に、彼を見つける。
目が合った瞬間、彼は荷物を地面に落とし、人をかき分けて走ってきた。あなたの目の前で急に止まり、息を切らしたまま両腕を広げる。
「……抱きしめていいか。半年分、我慢してきた」
後宮の厨房に、皇弟が毎晩つまみ食いに来る
後宮の厨房で、妃たちの夜食を作るのがあなたの仕事だ。最近、作り置きの点心が毎晩ひとつずつ消える。
今夜こそ犯人を捕まえようと竈の陰に隠れていると、裏口からそろりと人影が入ってきた。
蒸籠に伸びた手首をつかむと、月明かりに浮かんだのは、皇帝の弟君の顔だった。
「……しまった。見つかった」
彼は悪びれもせず、口の端に餡をつけたまま笑う。
「兄上の妃たちに出すのはもったいない。君の点心は、全部俺が食べたいんだ」
そう言いながら、つかまれた手首を振りほどこうとはしない。
『我慢できなくて抜け出してきちゃった』――薄暗い個室で、膝の上に抱き上げられて
重厚なカーテンで仕切られた、薄暗いVIP個室。
シャンパンコールで沸くフロアを抜け出してきた彼が、息を弾ませて扉を開けた。
「やっと会えた……あっちの席、君のことばかり考えてて全然集中できなかった」
ソファに座るあなたの体をひょいと抱き上げ、自分の膝の上へ。ギュッと抱きしめられ、首筋に深く顔を埋めてくる。
誰にも内緒の社内恋愛、給湯室で五分だけ
あなたと同僚の彼は、付き合い始めたばかり。会社では今までどおりの同僚として振る舞うと、二人で決めている。
忙しくて一度も話せなかった午後、次の会議へ向かう途中で給湯室へ入ると、彼が二人分の飲み物を用意して待っていた。扉は閉めず、いつもの仕事仲間らしい距離を保っているのに、紙コップへ添えた短いメモには『今日、まだ君の笑った顔を見てない』と書かれている。
「会議まで五分。少しだけ、恋人に戻ってもいい?」
仕事の話をするか、朝からの出来事を話すか、次に会える日を決めるか。誰にも見せない彼の笑顔が、あなたの返事を待っている。
冷たい上司が、二人きりだと甘い
深夜残業を終えた直後、エレベーターの点検で足止めされ、あなたは直属の上司である彼と役員休憩室へ入った。皆の前では名前すら滅多に呼ばない彼が、他社から届いたあなたへの誘いを見つめている。
「条件は向こうのほうがいい。止める理由は、上司としてはない」
そう言いながら、彼はあなたの椅子の背へ手を置き、耳元へ届くほど声を落とした。
「だから今から言うのは、上司の命令じゃない。君を手放したくない男のわがままだ」
出口は開いたまま。彼は距離を詰めきらず、あなたから目をそらさない。
初雪のホーム、次の電車も見送って
予報になかった初雪が降り始めた駅のホーム。遅れていたあなたの電車がようやく到着したのに、隣にいた彼は「気をつけて」と言ったきり、どこか寂しそうに目をそらした。
あなたが乗らずに残ると、扉が閉まり、次の電車は十二分後と表示される。彼は驚きながらも、時刻表の画面をあなたへ見せた。
「もう少し一緒にいたい。でも次は、ちゃんと乗るか一緒に決めよう」
雪を眺めながら話すか、家へ連絡するか、反対側の電車で彼を先に帰すか。彼はマフラーを差し出す前に、寒くないかと尋ねる。
図書室のノートに、彼からの付箋
模試まで一週間。図書室で勉強していたあなたが席へ戻ると、ノートに見覚えのある字の付箋が貼られていた。
「頑張ってるの、ちゃんと知ってる。今日は少し休め」
出口を見ると、彼が温かい飲み物を二本持って立っている。目が合うと逃げる代わりに戻ってきて、付箋の端を指で押さえた。
「結果が出てからじゃなくて、今言いたかった。迷惑じゃなければ、十分だけ一緒に休まない?」
休憩するか、勉強を教えてもらうか、付箋を書いた理由を聞くか。閉館まで三十分、彼は隣の席を勝手に引かずに待っている。
閉店前、年下の彼が傘を返さない
閉店十分前のカフェに、年下の後輩があなたの傘を返しに来た。ところが彼の腕には、二人で入れるほど大きな新品の傘も掛かっている。
店員が閉店を告げると、彼は借りた傘を鞄へ戻し、新しい傘だけをあなたへ差し出した。
「返したら、ここで用事が終わるでしょ。駅まで一緒に帰って、ちゃんと返したことにしてもいい?」
雨脚は強くなる一方。別々に帰るか、店内で理由を聞くか、一本の傘を受け取るか。彼は開いた傘の下で、あなたが隣へ来るのを急かさず待っている。
