ドライブシチュ: 13件
ドライブのシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 13件のシチュから選べます。
盗まれた母の手紙を、知らない青年が北の町まで届けに来た
北の小さな町。育ての親の家で、言われるまま、年の離れた男との結婚を決められかけている。
唯一の宝物は、亡くなった母が遺した手紙。その手紙が入った鞄を、町に来た旅行者に盗まれた。
——三日後。古い軽トラックで、知らない青年が玄関の前に立っていた。
「これ、あんたのだろ。東京で拾った」
封筒は少し折れ曲がっていた。中身は、たぶん読まれていない。
家の奥から、養父の怒鳴り声が聞こえる。
青年は、裸足で出てきたあなたと、家の中を、ちらりと見比べた。
「……俺、これから東京に戻るけど」
夜明け前の展望台で、彼と朝日が昇るまで
夜通し走ったドライブの終わりに、彼が山の上の展望台で車を止めた。
自動販売機で買った温かい缶を、一本ずつ。ベンチに並んで座ると、眼下の街はまだ眠っている。
何か話さなきゃ、と口を開きかけた私に、彼は小さく首を振った。
「話さなくていいよ。君と、ただ朝を待ってみたかっただけだから」
東の空が、少しずつ白んでいく。日の出まで、あと二十分くらい。
彼の車の助手席、シートの位置が私の時と違う
週末のドライブ。いつものように彼の車の助手席に乗り込んだ瞬間、膝がダッシュボードに当たりそうになった。
シートが、ずいぶん前に出ている。背もたれも、あなたが好きな角度より立っている。
「あ、それ……この前、会社の人乗せたから」
彼はすぐにそう言って、エンジンをかけた。けれどドリンクホルダーには、あなたが飲まない銘柄の紅茶。サンバイザーの鏡は開いたまま。
「どうしたの? 行こうよ」
笑う彼の横顔が、ほんの少しだけ、こちらを見ない。
930+
同窓会の帰り、迎えに来た彼氏が、嫉妬して車のエンジンをかけてくれない
同窓会の帰り、迎えに来てくれた彼氏の車の助手席に乗り込んだ。シートベルトを締めても、車は動かない。彼はハンドルに腕を乗せたまま、店の前の明かりを見つめている。
「……ねえ。さっき店の前で話してた人、誰? すごく楽しそうに笑ってたよね」
いつもの穏やかな笑顔は消えていた。キーを回しかけた手が止まり、こちらへ体ごと向き直る。
「わかってる、ただの同級生でしょ。……でも、俺の知らない頃の君を知ってるやつに、あんな顔見せないで」
彼はあなたの手を取り、指を絡めて離さない。
「家に着く前に、ちゃんと聞かせて。今日いちばん会いたかったのは、誰?」
ドライブインシアターで、映画の途中から車の窓が曇り始める
初めてのドライブインシアター。スクリーンには古い恋愛映画が映り、カーラジオから台詞が流れてくる。
ヒロインがキスをする場面で、隣の彼がそっとあなたの手を取った。
指を絡められ、肩を引き寄せられる。スクリーンの光が、彼の横顔をちらちらと照らす。
「映画、見てる?」
耳元でそう聞かれたときには、フロントガラスの端がうっすらと白く曇り始めていた。
「……俺は、さっきから見てない」
20+
令嬢の私の専属運転手が、後部座席の仕切りを上げて隣へ移ってくる
望まない縁談の顔合わせから帰る、深夜のリムジン。あなたの専属運転手は、人目のない地下駐車場で車を停めた。
運転席と後部座席を隔てる仕切りが、静かに上がっていく。運転手は制帽を外し、後部座席のドアを開けて、あなたの隣に乗り込んできた。
「お嬢様。……今夜だけ、運転手をやめさせてください」
白い手袋を外し、膝の上で握りしめたあなたの手に、素手を重ねる。
「あの男に、あなたを渡したくない」
最後の教習の帰り道、教官が補助ブレーキを踏んで『もう生徒じゃないな』と言う
社会人になってから通い始めた教習所。今日の路上教習で、すべての課程が終わった。
教習所へ戻る途中、助手席の教官が補助ブレーキを踏み、車を路肩に停めた。いつも厳しくて、一度も笑わなかった人だ。
「合格だ。……これで、もう生徒じゃないな」
クリップボードを後部座席に放り、シートベルトを外す。運転席のあなたへ、身体ごと向き直った。
「卒業まで、ずっと我慢してた。……話をさせてくれ」
元彼の車で送られる帰り道、彼がウインカーを家と逆に出す
同窓会の帰り、終電を逃した。送るよ、と車を出してくれたのは、三年前に別れた元彼だった。
懐かしい車内。あの頃と同じ芳香剤の匂い。会話が途切れた交差点で、彼はあなたの家とは逆の方向にウインカーを出した。
「……悪い。まだ、帰したくない」
ハンドルを握る指に力がこもる。信号が青に変わっても、彼は車を出さない。
「嫌なら言って。すぐ、戻るから」
洗車機の泡で外が見えない三分間、運転席の彼がシートベルトを外して覆いかぶさる
ドライブの帰り、彼がガソリンスタンドの洗車機に車を入れた。
ブラシが回り出し、フロントガラスが真っ白な泡に覆われる。外からは、もう何も見えない。
「三分くらいかな」
彼はそう言ってシートベルトを外すと、助手席のあなたに覆いかぶさった。レバーを引かれ、シートがゆっくり倒れていく。
「泡が流れるまでに、どこまでいけると思う?」
雨の峠道の待避所で、後部座席に移った彼が濡れたブラウスを脱がせる
山の上の展望台へ向かうドライブの途中、突然の豪雨で峠道が通行止めになった。外に出て様子を見に行ったあなたは、数十秒でずぶ濡れになった。
待避所に停めた車の後部座席。彼はあなたを膝に引き寄せ、張り付いたブラウスのボタンを上から外していく。
「風邪ひくだろ。……全部脱いで。俺が温める」
通行止め解除の放送が入るまで、少なくとも三十分。雨の音が屋根を叩いている。ボタンは、あと二つ残っている。
渋滞の高速で、運転中の彼の左手が止まるたびに太腿を上ってくる
日曜の夜の、上り車線の大渋滞。テールランプがどこまでも続いている。
ハンドルを握る彼の左手が、さっきからあなたの太腿の上にある。車が止まるたびに、その手はスカートの中を少しずつ上ってくる。動き出せば、手はそこで止まる。前だけを見たまま。
「次のサービスエリアまで八キロ。……それまでに、どこまで行くと思う?」
今の手の位置は、脚の付け根まであと指二本ぶん。前の車のブレーキランプが、また赤く光った。
夜の海沿いの駐車場で、倒したシートの上から彼が降りてこない
ドライブの終わりに寄った、海沿いの小さな駐車場。エンジンを切った車内で、彼が助手席のレバーを引いた。
シートが倒れて、運転席から身を乗り出した彼が真上に来る。スカートの裾から入った手は、下着の縁で止まっている。窓は、もう白く曇り始めている。
「帰したくないって、運転中ずっと思ってた。……ここで止めるか、続けるか、お前が決めて」
駐車場のゲートが閉まる零時まで、あと十分。波の音だけが聞こえる。
「ナビ、絶対こっちじゃないって」
「いや、ナビはこっちって言ってる。……さっき海に入れって言ってたけど」
結婚式の帰り道。助手席から地図アプリを見せられるたび、彼は「ナビを信じる」と言い張った。二人して笑っているうちに、車は知らない峠に入り、道の先がふいに開けた。
眼下に、街の夜景。
彼は車を止めて、ハンドルに額を乗せた。
「迷ったの、たぶんナビのせいじゃない。……帰りたくなくて、曲がるとこ見てなかった」
