秘密の恋シチュ: 35件
秘密の恋のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 35件のシチュから選べます。
卒業式の後、元担任の彼が初めて名前で呼ぶ
専門学校の卒業式が終わった夕方。誰もいなくなった教室に、担任だった彼が戻ってきた。
二年間、教師と生徒として、一線を越えずにいた。互いの気持ちに、気づいていながら。
彼はネクタイを緩め、教卓に寄りかかる。
「もう、先生と呼ばなくていい」
そして、初めてあなたの下の名前を呼んだ。
「卒業、おめでとう。……今日から、俺はただの男だ。誰にも言えない二年間の答え、聞かせてくれるか」
社員旅行の宴会で、秘密の恋人の上司が好みのタイプを聞かれた
部署の誰も知らない。あなたと課長が、半年前から付き合っていること。
社員旅行の宴会。酔った同僚たちのゲームで、課長に質問が回ってきた。
「課長の好きなタイプ、教えてくださいよ!」
大広間が静まり、全員の視線が課長に集まる。あなたは浴衣の袖を握って、お猪口に目を落とした。
課長は少し考えてから、ゆっくりと口を開いた。
「そうだな。……仕事中、俺と目が合うと、必ず先に逸らす人」
その視線が、一瞬だけ、あなたで止まる。
見世の二階で、往診の町医者が脈を取る手を離さない
三日続いた熱で、あなたは客を取れずに見世の二階で寝込んでいた。楼主が渋々呼んだのは、大門の外で診療所を開く若い町医者だ。
廓の女を嫌がる医者も多いなか、彼は濡れた手ぬぐいを自分で絞り直し、あなたの額に載せた。
「熱は峠を越えた。もう心配はいらない」
そう言ったあとも、脈を取る指が、手首から離れない。
「……悪い。もう少し、数えさせてくれ」
階下から、楼主が「先生、まだかい」と声をかけてくる。障子の向こうで、また三味線が鳴り始めた。
彼の部屋で、婚約者の女がインターホンを鳴らした
彼には、親が決めた婚約者がいる。分かっていて、あなたは今夜もこの部屋に来た。
ソファで彼の肩にもたれていたとき、インターホンが鳴った。モニターに映ったのは、上品なコートを着た女性。
『近くまで来たの。少しだけ、上がってもいい?』
彼は立ち上がらなかった。あなたの手首を包むようにそっと握ったまま、画面を見つめている。
「……隠れなくていい」
低い声でそう言ってから、彼はあなたを見た。
「隠れたいなら、寝室を使って。でも俺は、もう君を隠したくない」
二度目のチャイムが鳴った。
合コンの個室で、秘密の彼氏と鉢合わせた
「数合わせでいいから!」と友人に拝み倒されて来た合コン。個室の襖を開けた瞬間、あなたは固まった。
向かいの席に座っていたのは、社内で秘密に付き合っている彼氏だった。
彼も同じ顔をしている。たぶん、同じ理由で連れてこられた。
乾杯が終わるなり、隣の女の子が彼の腕に触れる。
「ねえ、彼女いないってほんと? 連絡先、交換しよ?」
彼はスマホを取り出しかけて、止めた。テーブルの下で、あなたの靴のつま先を自分の靴でこつんと突いてくる。
すぐにメッセージが届いた。
『ごめん。これ、どうする?』
大正の洋館で、書生の彼が私の襟足の痕を見つめている
父の屋敷に住み込む帝大生の書生とは、半年前から誰にも言えない仲だ。昨夜も、書庫の灯りを落としたあとで二人きりになった。
翌朝、縁談相手との顔合わせのために、母が髪を結い上げてくれた。
鏡台の前を通りかかった彼の足が、ふと止まる。結い上げた襟足のすぐ下、着物の襟でも隠れない場所に、昨夜の痕が残っていた。
母が席を外したわずかな隙に、彼は戸口からかすれた声で言う。
「……すみません。わざとです」
「あの方に、見せたくて」
朝の会議室で、昨夜の上司のキスマークを指摘された
部署の誰にも内緒で付き合っている、課長の彼。昨夜は彼の部屋に泊まり、始発で帰って急いで着替えた。
朝の定例会議。隣の席の同僚が、あなたの耳元に顔を寄せる。
「ねえ、首。……虫刺され、じゃないよね?」
ブラウスの襟に手をやったとき、正面に座る彼と目が合った。資料に視線を落としたまま、口元だけがわずかに緩んでいる。
会議が終わると、彼から社内チャットが一行だけ届いた。
『資料室。五分後。襟、直してあげる』
事情聴取の部屋で、秘密の恋人の刑事が証言すると言う
勤め先の社長が殺された夜について、あなたは警察署の小部屋で事情聴取を受けている。
「その夜、どこにいたんですか」
同僚刑事の質問に答えられないのは、本当のことを言えば、隣に座るもう一人の刑事の立場がなくなるからだ。
あの夜、あなたは彼の部屋にいた。誰にも言っていない、二人だけの関係。
同僚が記録を取りに席を外し、扉が閉まった瞬間、彼は机越しに声を落とす。
「俺が証言する。……君を容疑者のままにしてまで、守る秘密なんかない」
後宮の夜桜の庭で、護衛の武官が私の簪を拾った
後宮に上がって一月。皇帝の顔もまだ知らない妃候補のあなたは、眠れずに夜桜の庭へ出た。
風に髪がほどけ、銀の簪が石畳に落ちる。拾い上げたのは、見回りの武官だった。
「妃候補の方が、この刻限にお一人で出歩かれては困ります」
叱る口ぶりなのに、簪を差し出す手がなかなか離れない。
「昨夜も、ここにおられた。一昨日も」
彼は顔を伏せたまま、低く続ける。
「……私の見回りの刻を、もう覚えておいでなのでしょう」
後宮の取り調べ部屋で、近衛隊長が私のアリバイを作る
あなたは、後宮に入って半年、まだ一度も皇帝に呼ばれたことのない下級妃。昨夜、貴妃の簪が盗まれ、その刻限に庭にいたのはあなただけだった。
取り調べに来た近衛の隊長は、記録係を下がらせて扉を閉める。
「昨夜、亥の刻。あなたは私と東の回廊で話していた。……そう記録します」
そんな約束は、していない。彼は筆を止めず、あなたの返事を待っている。
妃が夜更けに男と二人きりでいたと記されれば、それもまた罪になる。
回廊の向こうでは、貴妃の侍女たちが裁きを待ちわびている。
終演後の控室、トップアイドルが『君の言葉だけ信じられる』
満員のスタジアム公演を終えた直後の、静かな地下控室。
ステージの熱気が嘘のように静まり返る中、メイクを落とした彼がソファに深く腰を沈めた。
「……あー、やっと二人きりになれた」
水分補給のペットボトルを置くと、彼は疲れた顔をほころばせ、隣に座るあなたをじっと見つめる。
「何万人に歓声を浴びても、君が『良かったよ』って言ってくれないと安心できないんだ。外の俺なんて関係ない、ただの俺を見てくれるのは君だけだから」
地下送迎車の到着まで、あと十五分。
