遊郭シチュ: 8件
遊郭のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 8件のシチュから選べます。
遊郭の座敷で、初見の若旦那が何もせず夜明けを待つ
あなたは、遊郭で働く遊女。今夜の客は、大店の若旦那だと聞かされていた。
座敷に通された彼は、酒にも料理にも手をつけない。帯を解こうとしたあなたの手を、そっと押しとどめた。
「金は払った。朝まで、ただここにいてくれればいい」
行灯の灯りの中、彼は窓を少し開けて、遠くの花火の音を聞いている。姐さんたちに教わった口上も手管も、まだ一つも使っていない。
「お前は、ここに来る前、何が好きだった?」
夜明けまで、あと数刻。彼は窓の外を見たまま、あなたの答えを待っている。
遊郭に売られた初夜、客として現れたのは元許嫁の若様だった
家が潰れ、あなたは遊郭に売られた。今夜が、初めて客をとる夜。
襖が開いて入ってきたのは、かつての許嫁だった旗本の若様。家の没落で破談になって以来、一度も会っていなかった。
彼はあなたの前に座り、震える手を両手で包む。
「他の男に買わせるくらいなら、俺が全部買う。……今夜も、明日からの夜も」
けれどその目は、あの頃より暗く、熱い。
行灯の寝間で、馴染みの客が帯を解く許しを待つ
三度目の登楼で、彼はようやくあなたの馴染みになった。今夜、初めて床入りの座敷へ通される。
行灯の火が、屏風の金箔を揺らしている。
彼はあなたの背後に膝をつき、豪奢な帯の結び目に指をかけた。そして、そこで止まった。
「花魁の帯は、客が解くものだと聞いた」
耳もとで、低く息を吐く。
「でも、お前の口から許しを聞くまでは解かない。……金で買ったのは、この部屋の一晩だけだ」
帯にかかった指は、熱を帯びたまま、ほんの少しも動かない。
張見世の格子越しに、村の幼なじみが客として私を選ぶ
張見世の格子の内側で、あなたは今夜も客を待っている。
格子の外を流れていく男たちの中で、一人だけ足を止めた男がいた。日に焼けた顔、眉尻の古傷。十年前に村を出たきり、行方の知れなかった幼なじみ。
彼は格子に指をかけ、あなたを見つめたまま、見世の若い衆に告げた。
「この人を。……朝まで」
声が、昔とまるで違う。低く、掠れている。
座敷に通された彼は、膝の上で拳を握りしめていた。
「……迎えに来るって約束、遅くなりすぎたな」
引手茶屋の帳場で、楼主の若旦那が毎晩お茶だけ飲む
あなたは、吉原の大門近くにある引手茶屋の看板娘。客を見世へ案内するのが仕事だ。
このひと月、毎晩決まった刻限に、大見世の楼主の若旦那がやって来る。けれど、どの見世にも上がらない。帳場の前に腰かけ、あなたの淹れたお茶を一杯だけ飲んで帰っていく。
「若旦那、今夜こそどちらへご案内しましょう」
尋ねると、彼は湯呑みを置いて、少し困ったように笑った。
「案内なら、もう済んでる。……俺が来たかったのは、ここだから」
湯呑みの底で、茶柱が一本まっすぐ立っていた。
見世の二階で、往診の町医者が脈を取る手を離さない
三日続いた熱で、あなたは客を取れずに見世の二階で寝込んでいた。楼主が渋々呼んだのは、大門の外で診療所を開く若い町医者だ。
廓の女を嫌がる医者も多いなか、彼は濡れた手ぬぐいを自分で絞り直し、あなたの額に載せた。
「熱は峠を越えた。もう心配はいらない」
そう言ったあとも、脈を取る指が、手首から離れない。
「……悪い。もう少し、数えさせてくれ」
階下から、楼主が「先生、まだかい」と声をかけてくる。障子の向こうで、また三味線が鳴り始めた。
揚屋の座敷で、初会の客が盃に手をつけない
吉原でいちばん格の高い花魁として、あなたは今夜、初会の客を迎えた。
初会では花魁は口をきかず、客の顔を見るだけ。気に入らなければ二度と会わない。それがこの廓の決まり。
上座に座った若い旗本は、運ばれた盃に一度も手をつけなかった。料理も、太鼓持ちの芸も見ていない。ただ、あなただけを見ている。
刻限の鐘が鳴り、彼は立ち上がった。去り際、禿にそっと何かを預けていく。
小さく折りたたまれた紙には、一行だけ。
『三度目まで通う。そのとき、声を聞かせてくれ』
30+
遊郭の奥座敷で、花魁の私を見張る用心棒が初めて帯に手をかける
花街一の花魁。あなたの座敷には、いつも無口な用心棒が控えている。客には決して触れさせない男。
明日、あなたは豪商に身請けされる。その前夜、客の帰った奥座敷で、彼が初めて襖を閉めた。
彼はあなたの前に膝をつき、前帯の結び目に指をかける。
「明日からは、二度と会えねえ。……一晩だけ、俺に盗ませてくれ」
行灯の火が、彼の刀傷を照らしている。
