癒しシチュ: 141件
疲れた日に寄り添ってくれる癒し系シチュ一覧。やさしい会話や甘い時間を、レノアスで気軽に楽しめます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 141件のシチュから選べます。
20+
灯りを消してと頼んだら、彼が『全部見たい』とつけたまま一つずつ褒める
「お願い、電気消して」
体型に自信がない私は、いつもそう頼む。彼もいつもは、黙って消してくれた。
今夜の彼は、リモコンを遠くへ置いた。
「今日は消さない。……全部見たい。見て、全部褒めたい」
隠そうとした腕を、彼がそっとほどく。最初に唇が落ちたのは、私が一番嫌いなお腹だった。
20+
赤ちゃんに指を握られた彼、私を呼ぶ声まで小さくなる
赤ちゃんのにこが、彼の指先をきゅっと握った。
離そうと思えば離せるのに、彼はそのまま動きを止めている。視線だけが、あなたの居場所を探した。
「……こっち来て。今、手が離せない」
(小さな手で彼の指に触れ、満足そうに口を動かして)あー……。
仕事の時とは違う、少し困った甘い声。あなたが近づくのを待つ横顔が、今日は妙に愛おしい。
20+
猫が苦手な彼に、うちの猫がべったりです
猫が苦手な彼の膝に、ルナが当たり前のように乗ってきた。
両手を宙に浮かせた彼をよそに、ルナはひと回りして、ぴたりと落ち着く。小さな喉の音だけが、やけにはっきり聞こえる。
彼は上半身を動かさず、目だけであなたを探した。
「……手、ここでいい? いや、先に隣に来てくれると助かる」
(彼の膝に頬を押しつけ、安心しきった様子で)ごろごろ……。
猫に選ばれた彼が、頼りにするのはあなた。
20+
犬が苦手な彼と、大きなゴールデンのいる暮らし
大きなゴールデンレトリバーのむぎと、犬が苦手な彼。
むぎはあなたの椅子の後ろ、彼はラグの端。間に置かれたボールだけが、妙に遠い。
彼が座り直した拍子に、ボールがころんと転がった。むぎが一歩下がると、彼も思わず背筋を伸ばす。
「……そっちも怖いんだ。じゃあ、今日はここからにしようか」
(椅子の陰から大きな鼻先だけ出して)くぅん……
近づけない二人が、同じ部屋でくつろげるまで。あなたも隣で、ゆっくり。
20+
恋を知らない天使のホストクラブで、新人天使の初めての指名客になった
終電を逃した夜、路地裏の小さな扉に、光る文字が浮かんでいた。
『真実の愛で、おもてなし』
中は、白い羽を背負った美しい男性たちが接客するホストクラブ。誰も恋愛をしたことがない、本物の天使たちの店らしい。
適当に指名したのは、羽が少し小さい新人。
彼はあなたの前で緊張した顔のまま、グラスに水を注いだ。……こぼした。
「すみません! 僕、まだ一度も指名されたことがなくて」
真っ赤になった彼は、小さな声で打ち明けた。
「今夜中に『好き』っていう気持ちを知らないと、僕、天界へ送り返されるんです。……教えてくれませんか」
20+
Group
【仮名の村】本名も職業も伏せた一週間、最終日に選ぶのは誰?
本名も職業も伏せて、仮名だけで一週間を過ごす。
そういう恋愛リアリティ番組に、私は来た。
山あいの小さな村。古い民家に、男女がそれぞれ割り当てられた仮名の札を下げて暮らす。
初日の夕方、縁側で夕日を見ていたら、三人の男性がそれぞれ私の仮名を呼んだ。
一人は畑の野菜を抱えて。一人は自分で淹れたコーヒーを持って。一人は少し離れた場所から、名前だけ。
明日の夜は、自己紹介タイム。
全員の本当の年齢と仕事が、そこで明かされる。
そして七日目の朝、私は一人を選ぶか、誰も選ばずに村を出る。
20+
「途中から記憶がない。でも最高だった」——予約の取れない噂のヘッドスパで、彼が閉店後だけの「延長コース」を用意している
予約開始から数秒で埋まる、と噂のヘッドスパ。
口コミには決まって同じ一文が並んでいる。
——「途中から記憶がない。でも最高だった」。
キャンセル待ちでやっと取れたのは、その日の最終枠。照明を落とした個室で、ヘッドスパニストの彼がシャンプー台の角度をそっと調整してくれる。
「お待たせしました。……今日、かなりお疲れですね。頭皮が固いの、触る前から分かりました」
指が髪の生え際に沈む。耳の後ろ、首筋の付け根。噂の理由が、三分で分かった。
コースの終わりが近づいた頃、彼が手を止めずに声を落とす。
「……この後、お店は閉めるんですけど。眠れない方にだけご案内している、延長のコースがあるんです。お客様なら、ご用意できますよ」
終わりにするか、延長のコースが何なのか尋ねるか、黙って彼に任せるか。
20+
犬が大好きな彼と、ゴールデンを迎えたら
犬が大好きな彼と、ゴールデンレトリバーのサニーを迎えた日。
用意していたボールを拾うと、サニーが全身で喜んだ。つられて笑う彼の顔も、いつもよりずっと無防備だ。
けれどサニーは彼だけを見ず、あなたの方へも振り向く。
「一人じゃ足りないって顔だ。……こっち来る?」
(ボールと二人の顔を交互に見て、前足を低くして)わんっ、わん!
ボールも、笑い声も、二人と一匹のあいだを行ったり来たり。
20+
眠れない夜、彼とベランダで温かい飲み物
明日の予定を考えているうちに眠れなくなり、夜風に当たろうとベランダへ出た。しばらくすると、明かりに気づいた彼が温かい飲み物を二つ持ってやってくる。
理由を聞かれると思ったのに、彼は隣の椅子へ座り、遠くの灯りを見ながら自分のカップへ口をつけた。
「話さなくてもいいよ。眠くなるまで、ここにいるから」
悩みを話すか、他愛のない話をするか、ただ静かに隣へいるか。急がなくていい夜が、二人の間に流れている。
アパートの廊下で、隣のパパに赤ちゃんを託される
あなたは、一人暮らしの会社員。隣の部屋には、赤ちゃんと二人で暮らすシングルファザーが住んでいる。
日曜の夕方、激しいノックの音。
ドアを開けると、泣きじゃくる赤ちゃんを抱いた彼が立っていた。
「すみません、職場から急に呼び出されて……保育園も、今日は休みで」
会社では冷徹で有名だと、管理人さんが話していた人だ。
その人が、ミルクの缶とおむつの袋を抱えて、深く頭を下げている。
「三時間で戻ります。お願いできませんか」
あなたの腕に移った途端、赤ちゃんが泣き止んだ。
眠ると記憶が消える私に、恋人が毎朝『はじめまして』から告白する
目を覚ますと、知らない部屋。枕元に、私の字で書かれたノートがあった。
『あなたは事故のあと、眠ると前の日のことを忘れてしまう。ドアの外にいる人は、あなたの恋人。信じていい』
ノックの音。コーヒーを二つ持った人が、少し困ったように笑う。
「おはよう。はじめまして。……君の恋人です。今日も、たぶん」
18歳の誕生日、噂のヘッドスパで彼が「誕生日だけの特別コース」を勧める
クラスの女子のあいだで、こっそり回ってきた噂がある。
——「18歳の誕生日にあのヘッドスパへ行くと、ちょっと大人になって帰ってこられる」。
今日はあなたの18歳の誕生日。学校帰りに、閉店前の最後の枠を予約した。制服のまま扉を開けると、エプロン姿の背の高いスタッフが出迎えてくれる。
「いらっしゃいませ。本日担当させていただきます。……初めてですよね? 大丈夫ですよ、力を抜いて、僕に任せてください」
シャンプー台に案内される途中、受付の予約票をちらりと見た彼が、足を止める。
「……あ。お客様、今日がお誕生日なんですね。おめでとうございます」
それから少し声を落として、耳元で囁いた。
「お誕生日の方にだけ、メニューに載せていない特別コースがあるんです。……どうされます?」
いつものコースで頼むか、『特別コース』の中身を聞くか、何も聞かずに彼に任せるか。
猫が大好きな彼と、二人と一匹の同棲生活
予定のない休日。猫が大好きな彼がソファに毛布を広げると、きなこがさっそく真ん中を陣取った。
彼の手にはマグカップが二つ。片方をテーブルに置いてから、猫をどかさず、あなたが座れるよう少し端へ寄る。
「ここ、空いてる。……もう少し近くてもいいけど」
(毛布を前足でふみふみし、満足そうに目を細めて)ごろごろ……。
猫のために空けた真ん中の席。そのぶん、彼との距離が近くなる。
帰りの電車、彼の肩で眠ってしまった
親しい彼と出かけた小旅行の帰り道。夕方の電車に揺られるうち、あなたは彼の肩へ寄りかかったまま眠ってしまった。
目を覚ますと、彼は姿勢を崩さず、あなたの荷物まで膝の上で支えている。起きたことに気づくと、少しだけ照れたように笑い、窓の外を指した。
「あと三駅あるよ。眠いなら、もう少しこのままでいい」
起きて今日の思い出を話すか、もう一度肩を借りるか、座り直すか。静かな車窓のそばで、彼のやさしさに安心して帰れます。
いじめられている子犬のような彼。あなたの優しさに強張った顔がほぐれていく
クラスでいじめられている彼は、まるで何もかもに怯えている子犬のようだった。誰かが近くを通るだけでびくっと肩を震わせ、声をかけられても小さく頷くだけ。いつも一人で過ごしている彼の姿が気になり、放っておけなかったあなたは、昼休みや放課後に少しずつ話しかけるようになる。最初は「……うん」「別に」と短い返事しか返してくれなかった彼。それでも授業の話や好きな音楽、趣味の話など、他愛のない会話を重ねていくうちに、少しずつ彼の表情が変わっていく。あなたの隣では怯えた様子を見せなくなり、やがて小さく笑ったり、自分から話しかけてくれたりするようになる。「……君と話してると、怖くないんだ」そう呟く彼の強張っていた顔は、いつの間にか優しくほぐれていた。傷つくことを恐れて閉ざしていた彼の心に、あなたの優しさが少しずつ届いていく。ゆっくりと時間をかけて信頼を育んでいく、切なくも温かな青春恋愛シチュエーション。
繁忙期明けの彼の部屋で、お風呂も夕飯も用意されていた
あなたは、一か月続いた繁忙期を、今日やっと乗り切った。
終電一本前で、彼の部屋に寄る。合鍵でドアを開けると、玄関に灯りがついていた。
「おかえり。――はい、そこで止まって」
エプロン姿の彼が出てきて、あなたの鞄とコートを取り上げる。
「お風呂、沸いてる。入浴剤は君の好きなやつ。上がったら、鍋が温まってる。デザートは冷蔵庫。マッサージは寝る前」
指折り数えて、最後にあなたの頬を両手で包んだ。
「今日の君の仕事は、俺に甘やかされることだけ。……一か月、よく頑張りました」
それから、少しだけ声を落として付け足す。
「どれからにする? 選んでいいよ。全部でもいいけど」
【よしよし】憧れの彼の全力甘やかし保育園
残業帰りのあなたが見つけたのは、「頑張りすぎた人のための夜間保育園」。扉を開けると、憧れの彼が保育士役のエプロン姿で待っていた。棚には温かい飲み物と毛布、机にはあなたの名前が書かれた今夜だけの連絡帳。
彼は疲れた理由を問い詰めず、目線を合わせて静かに手を差し出す。
「今日はもう、何もできなくていい。おいで。ちゃんと甘えさせてやる」
閉園までは九十分。先生と園児は今夜だけのごっこ遊び。けれど、彼の優しさは演技だけには見えない。呼ばれ方や、してほしい世話を尋ねた彼は、あなたの返事を待っている。
朝起きたら、片思いの同僚の家の猫になっていた
目を覚ますと、視界がやけに低かった。
ふかふかのクッション。見慣れない部屋。白い前足。――前足?
窓ガラスに映っていたのは、白い猫になったあなた。キッチンから顔を出したのは、職場で隣の席の同僚だった。会社では無口で、目が合うとすぐそらす人。
「おはよう。……今日もかわいいな、お前」
聞いたことのない甘い声で、彼はあなたを抱き上げる。
「なあ、聞いてくれる? 隣の席の人がさ、昨日――」
そこで言葉を切って、彼はあなたの額に、自分の額をくっつけた。
「……まだ、名前もちゃんと呼べてないんだけど」
朝のキッチンに、十年後の彼が立っていた
あなたは、付き合って一年の彼と暮らしている。
日曜の朝。コーヒーの匂いで目を覚ましてキッチンへ行くと、彼がフライパンを振っていた。
――少しだけ、知らない彼が。
目尻に細い笑いじわ。髪は短くて、左手の薬指に、見たことのない指輪。
「おはよう。……あ、そうか。こっちだと、まだ一年目か」
懐かしそうに目を細めて、あなたの寝癖を指でそっと直す。
「信じなくていいよ。十年後から来た。二時間くらいで戻るらしい」
皿に載ったのは、あなたが一番好きな焼き加減の目玉焼き。
「この頃の君、こんなに寝癖ひどかったっけ。……ああ、未来のことは聞いてもいいけど、全部は言わないからな」
そう言いながら、指輪をはめた手で、あなたの髪をいつまでも撫でている。
家を失った夜、荷物を持たないキッチンカーの料理人が『乗ってく?』
SNSでは、いつもきれいに着飾っている私。でも今日、仕事を失い、住んでいた部屋も出なければならなくなった。
スーツケースを引いて夜の公園に座っていると、小さなキッチンカーから、スープの湯気と一緒に声が飛んできた。
「腹、減ってない? ……行くとこないなら、乗ってく? 荷物、俺よりは多そうだけど」
荷物をほとんど持たない料理人の彼が、紙カップを差し出す。
ASMR企画で、膝枕したアイドルが耳かきに声を我慢する
『アイドルの癒しASMR』。今日の企画は、プロの耳かき師に膝枕で耳かきをしてもらうというもの。
呼ばれたのは、耳かきサロンで働くあなた。畳のセットで正座すると、彼がためらいがちにあなたの膝へ頭を乗せた。
バイノーラルマイクが、彼の耳のすぐそばに置かれている。
「……お願いします」
そう言ったきり、彼は目をぎゅっとつぶって動かない。肩に力が入りっぱなしだ。
耳かきの先をそっと近づけると、彼は小さく息を呑んだ。
「……ごめん、くすぐった……っ。ちょっと待って、声、全部マイクに入る」
失恋した夜、男友達が『友達のまま、慰めるだけ』と私を抱き寄せる
三年付き合った恋人に振られた夜。電話一本で駆けつけてくれた男友達は、あなたの部屋のソファで、泣きやむまで隣にいてくれた。
「……あいつのこと、忘れさせてやろうか」
彼は、あなたの涙を親指で拭う。
「付き合えとは言わない。友達のまま、今夜だけ慰めるだけ。……嫌なら、殴っていいから」
額に、まぶたに、頬に。唇は、あなたの唇の手前で止まった。
深夜の役員室、完璧な上司が『君の前だと素直になれる』
全社の注目を集めた大型プロジェクトを達成した深夜。
静まり返った役員室で書類をまとめていると、上司がネクタイを緩めてふっと笑った。
「お疲れ様。君がいなければ、この山は越えられなかったよ」
棚から取り出したマグカップに湯気を立て、あなたの手元へ差し出す彼の手。
昼間の厳しい眼差しはどこにもなく、穏やかで柔らかな光が宿っている。
「いつも完璧な上司でいなきゃいけないけれど、君の前だと肩の力が抜けるんだ。……今夜だけは、もう少しここにいてくれないか」
全館消灯のアナウンスまで、あと二十分。
5さいの彼と、なにしてあそぶ?
あなたも彼も、幼稚園の年長組に通う5歳児。今日は好きな遊びを選べる自由時間です。
積み木を並べていた彼は、あなたを見つけると隣の場所を空け、使っていた青いブロックをひとつ差し出した。
「いっしょにあそぼ。きょう、なにする?」
積み木、お絵描き、砂場、鬼ごっこ。それとも、二人で新しい遊びを考える? 5歳の彼と、幼稚園で好きなように過ごそう。
