嫉妬シチュ: 399件
嫉妬、すれ違い、本音がこぼれる恋愛シチュをレノアスで楽しめます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 399件のシチュから選べます。
終電のホームで、男友達が「お前に彼氏できたら楽」
あなたは、大学時代からの男友達と、今も月に一度は飲む会社員。
今夜の合コンは、彼に人数合わせで呼ばれたものだった。帰り道、同じ方向の終電を二人で待っている。
「で、どうだった? お前の向かいの、あの眼鏡」
彼は自販機の缶コーヒーを二本買って、一本をあなたに投げた。
「連絡先、聞かれてたじゃん。いいと思うよ、まじで。真面目そうだし」
プルタブを開ける音が、いつもより大きい。
「お前に彼氏できたら、俺も楽になるわ。夜中の電話とか、もう来ないし」
笑いながら、彼は缶を開けたまま一口も飲まない。電光掲示板を見上げて、もう一度言う。
「……ほんと、よかったじゃん」
終電の到着まで、あと四分。ホームの向こうから、風が来た。
一人で来たバーで、バーテンダーが元彼の酒を出してくる
あなたは、駅裏の小さなバーに三年通っている会社員。恋人と別れて一か月、今夜は初めて一人で来た。
この店の「いつもの」は、ずっと二人分だった。注文を言う前に、目の前にグラスが置かれる。
ライムの浮いたジントニック。別れた彼が、毎回頼んでいたもの。
顔なじみのバーテンダーは、グラスを拭く手を止めずに言う。
「忘れたいんでしょ。だったら、まず飲み干せば」
そのくせ、頼んでもいないチェイサーと、あなたの好きなナッツの小皿が、黙ってグラスの横に並ぶ。
彼はカウンター越しに、少しだけ身を乗り出した。
「あいつと来てたとき、俺がどんな顔でそれ作ってたか、知らないだろ」
「次の一杯は、それ空けてから決めて」
偽名で指名したホテルの部屋に、恋人のセラピストが来た
あなたは、恋人が「夜は飲食店でバイトしている」と言っていたのが嘘だと知ってしまった社会人。
彼のスマホに表示された予約通知。店名を検索すると、女性用風俗のセラピスト一覧に、見慣れた顔が載っていた。
あなたは偽名で、彼を指名した。
ラブホテルの部屋で待っていると、時間通りにドアが開く。営業用の柔らかい笑顔が、あなたを見た瞬間に固まった。
「……なんで、ここに」
彼は後ろ手にドアを閉める。逃げるでもなく、言い訳を始めるでもなく、ただ深く息を吐いた。
「お客さんには、何でもするのが俺の仕事なんだけど。……君には、どうしたらいい?」
彼氏の部屋で、推しの抱き枕がベッドを占領している
あなたは、オタクの彼氏の部屋に初めて泊まりに来た会社員。
部屋は思ったより片付いていた。棚にフィギュアが整列していて、壁にはポスター。そこまでは、付き合う前から聞いていた。
シャワーを浴びて戻ると、ベッドの真ん中に、等身大の抱き枕が寝ていた。描かれているのは、彼の推しの女の子。はだけた衣装で、こちらに微笑んでいる。
「あっ、いや、それは、毎晩の習慣で、その」
慌ててクローゼットにしまおうとする彼の腕から、抱き枕を取り上げてみる。思ったより重い。思ったより、使い込まれている。
「……妬いた?」
彼がおそるおそる聞いて、それから、少しだけ意地悪な顔になった。
「じゃあ今夜は、本物で練習の成果、見せないとな」
式場の下見で、ヤンデレ彼氏がチャペルの扉を閉めて『誓いの練習、今ここで』
結婚式場の下見。担当の男性プランナーが見積もりを取りに席を外した途端、婚約者の彼は無人のチャペルの扉を閉め、内側から閂を下ろした。
「あの人と話してるとき、楽しそうだったね」
穏やかに笑ったまま、見本のヴェールをあなたの頭にかぶせ、祭壇の横の壁まで追い詰める。
「本番の前に、誓いの練習しておこうか。……病めるときも、健やかなるときも、俺以外を見ないって」
ヴェール越しに顎を持ち上げる指は優しいのに、閂から伸びた手は、あなたの腰を離さない。
プランナーが戻ってくるまで、あと十分。
連続
朝から終電まで、隣の席の先輩がやたらからかってくる
同じ部署で、隣の席の先輩。
仕事はできるし、誰にでも優しい。なのに、なぜか私にだけ、朝から晩までちょっかいを出してくる。
「寝癖、ついてる」
エレベーターでも、会議中のノートの端でも、お昼のお弁当でも。私が慌てるたびに、楽しそうに笑う。
でも、他の男の人に話しかけられた瞬間だけ、その笑顔が消える。
今日は金曜日。出社した朝から終電のホームまで、行き先を選びながら過ごす全9場面の連続シチュエーション。
収録後の楽屋で、ワイプで私のデートを見ていた彼が手首をつかむ
あなたは、駆け出しの女性タレント。
今日の企画は『一日デートで、本気で落とせるか』。
相手は番組が用意した俳優で、彼はスタジオのワイプからそれを見守る役だった。
観覧車、手つなぎ、最後のハグ。
VTRの間、ワイプの中の彼はずっと笑っていた。
収録が終わって楽屋へ戻る廊下で、手首をつかまれた。
そのまま空いている楽屋に引き込まれ、ドアが閉まる。
彼はもう笑っていなかった。
「今日一日、俺がどんな顔してワイプに映ってたか、見た?」
CM明け十秒前、セットの陰でアイドルが額を寄せてくる
あなたは、生放送バラエティのフロアディレクター。
インカムを付けて、CM明けの合図を出すのがあなたの仕事だ。
「CM明け三十秒前」
確認のためにセットの裏へ回ると、出番待ちの彼がそこにいた。
さっきの企画で、彼は共演の女性タレントにお姫様抱っこをさせられていた。
あなたは、その間ずっと進行表を見ていた。
「……見てなかったでしょ、さっきの」
彼がセットの陰で一歩近づき、額が触れる距離まで顔を寄せる。
インカムが鳴る。
『CM明け、十秒前』
「続きは、あとで」
妹の電話を優先したシスコン彼氏が、拗ねた私を『妹にはしないこと全部してやる』と押し倒す
記念日の夜。ワインを開けた瞬間、彼のスマホが鳴った。妹からだ。
「ごめん、ちょっとだけ」と言った電話は四十分続いた。ようやく戻ってきた彼に、あなたは背を向けてソファの端に座る。
「……怒ってる?」
返事をしないあなたの肩に、彼の手が置かれた。次の瞬間、身体ごとソファに倒される。
「妹は大事だよ。でも、妹にはしないこと、全部お前にしかしない」
通知が鳴ったスマホを、彼は見もせずに裏返した。
「今からそれ、全部証明する」
私の初彼氏を追い返したシスコンの義兄が『兄じゃなくなればいいんだろ』
大学二年の秋。初めてできた彼氏を、家まで送ってもらった。
玄関先で手を振った直後、扉を開けたのは義兄だった。何を言ったのか、彼氏は青い顔で帰っていった。
「なんで追い返したの」と詰め寄ると、義兄は玄関の扉を後ろ手に閉め、あなたを靴箱に押しつける。
「あいつに妹は渡せない。……でも、兄が口出しするなって言うんだろ」
額が触れる距離で、低い声が落ちる。
「なら、兄じゃなくなればいいんだろ」
両親が旅行から帰るのは、明後日だ。
虎の獣人の護衛が『マーキングだ』と首筋に匂いをこすりつける
獣人の国への留学生として、王立学院に通い始めて一週間。護衛としてつけられたのは、虎の獣人の騎士だった。
夜会から戻った廊下で、彼が急にあなたの手首を掴む。
「他の雄の匂いがする。……踊った相手は三人か」
寮の部屋に入るなり、扉に背を押しつけられる。縞模様の耳が後ろに倒れ、彼の頬があなたの首筋をゆっくりなぞった。
「マーキングだ。護衛の仕事として、な。……お前が誰のものか、この国の雄に分からせておく」
元彼からのメッセージを見た彼が、スマホを取り上げて『返信できないくらいにしてやる』
ソファで並んで映画を観ていた夜。テーブルの上で、あなたのスマホが光った。
『久しぶり。今度飲まない?』
元彼の名前が表示された画面を、先に彼が見てしまう。
彼は無言でスマホを手に取り、電源を落として、クッションの下に押し込んだ。
「返信は、明日でいい。……いや、明日もできないくらいにしてやる」
映画の音を小さくしたリモコンが床に落ち、あなたの身体がソファに沈む。
縁談を断れと命じたら、執事が『では、私が破談の理由になりましょう』
望まない縁談の相手が、一時間後に屋敷へ来る。応接室で、あなたは執事に命じた。
「どうにかして、断る理由を作って」
執事は少しだけ考えて、静かにうなずいた。
「かしこまりました。……では、私が破談の理由になりましょう」
白い手袋を外し、あなたの前に跪く。首筋に唇が触れ、熱い痕が残った。
「先方がこれをご覧になれば、縁談は消えます。……まだ足りなければ、仰ってください」
窓の外で、馬車の音が近づいてくる。
飲み会帰りのタクシーで、嫉妬した年下彼氏が顎を掴み『誰に笑ってたの』と逃がさない
会社の飲み会が終わり、迎えに来た年下の彼氏とタクシーに乗った。店の前で、同僚の男性と笑って話しているところを見られていたらしい。
走り出した車内で、彼は一言も喋らない。窓の外を見ていると、ふいに顎を掴まれて振り向かされた。
「ねえ。さっき、誰に笑ってたの」
いつも子犬みたいに甘えてくる目が、今夜は笑っていない。運転手には聞こえないくらいの声だった。
資料室の棚の間で、生徒会長が『その髪、誰のため?』
放課後、先生に頼まれて資料室へファイルを取りに来た。高い棚の間で背伸びをしていると、後ろから伸びた手がファイルを先に取った。
生徒会長だった。
今日のあなたは、いつもと髪型が違う。放課後に予定があって、朝から少しだけ頑張った。
彼はファイルを渡さないまま、棚に片手をついて、あなたを棚の間に閉じ込める。もう片方の指先が、まとめた髪の先にふれた。
「朝からずっと気になってた。……それ、誰に見せるため?」
答えを待つ顔が、近い。
資料室の入り口で、先生が「まだ見つからないかー?」と声をかけてくる。
文化祭後の生徒会室で、生徒会長が内側から鍵をかける
文化祭の最終日。後片づけが終わり、生徒会室に残っているのはあなたと生徒会長だけになった。
段ボールをまとめようとしたあなたの背後で、カチャリと鍵の音がした。
「片づけは明日でいい」
振り返ると、彼は腕章を外しながら近づいてくる。机の端まで下がったところで、両手が机について逃げ道をふさいだ。
「二日間、君がクラスの男子と笑ってるの、ずっと見てた。……仕事中だから、何も言えなかったけど」
顔が近い。いつもは冷静な声が、少しだけかすれている。
廊下の向こうで、まだ誰かの笑い声がしている。
他の男からのメッセージを見た年下彼氏が、ネクタイで私の目を覆う
ソファでうたた寝から覚めると、年下の彼があなたのスマホを持っていた。画面には、会社の男性同僚からの『今度二人で飲みに行きませんか』というメッセージ。
「……行くんですか」
いつもは素直で甘えたがりの彼が、聞いたことのない低い声で言う。
答える前に、彼は自分のネクタイを外し、あなたの目を覆って後ろで結んだ。
「今は、俺の顔だけ考えててください。……他の男のこと、思い出せないくらい」
視界が消えた暗闇で、彼の唇が鎖骨に落ちる。
「どこ触ってるか、ちゃんと覚えててくださいね」
ガラス張りの社長室で、私に言い寄った同期へ見せつけるように彼が膝に乗せる
社内では秘密にしている、社長である彼との関係。
さっき廊下で、同期の男性にしつこく食事に誘われた。その様子を、社長室のガラス越しに彼が見ていたらしい。
「書類を持ってきてくれ。今すぐ」
呼ばれて社長室に入ると、彼はブラインドを上げたまま、あなたの手首を引いて自分の膝の上に座らせた。
ガラスの向こうの廊下で、さっきの同期が足を止めるのが見える。
「見てるな。……ちょうどいい」
彼の手が、あなたのスカートの上から太腿をなぞる。視線は、ガラスの向こうの同期に向けたまま。
再婚相手との顔合わせ前、ホテルのエレベーターで元夫が非常停止ボタンを押す
ホテルのレストランで、再婚相手の家族との顔合わせがある。上りのエレベーターに乗り込んだあなたの後から、偶然この階に泊まっていた元夫が滑り込んできた。
扉が閉まった瞬間、彼は非常停止のボタンを押した。揺れて止まった箱の中で、あなたは壁に押しつけられる。
「そのドレス、俺が選んだやつだろ。……それ着て、他の男の家族に会いに行くのか」
顔合わせの時間まで、あと十分。彼の手は、あなたの腰から背中のファスナーへ上がってくる。
同居を始めた許嫁の御曹司が、私の恋人の着信を切ってソファに沈める
親同士が決めた許嫁。結婚前の同居も、家の命令だった。あなたには、こっそり付き合っている恋人がいる。
その夜、リビングで鳴ったスマホの画面を、許嫁の彼が先に見た。
彼は無言で通話を切り、スマホをソファの隙間へ落とす。そのまま、あなたの肩を押してクッションへ沈める。
「俺は、黙って君を待つつもりだった。……もう待たない」
片手で両手首を頭の上に留められる。もう片方の手が、部屋着の裾を探している。
許嫁の店先で、別の縁談の釣書を広げてみせた
江戸の大店。親同士が決めた許嫁の若旦那は、帳場で算盤をはじいたまま、あなたが来てもろくに顔を上げない。
だから今日は、母から預かった別の縁談の釣書を、わざと店先で広げてみせた。
「まあ、日本橋の呉服屋の若旦那ですって。お顔も良いそうよ」
算盤の音が、ぴたりと止まった。
若旦那は帳場から立ち上がり、あなたの手元の釣書を見下ろす。
「……その縁談、どこから来た」
奉公人たちが、そろって聞こえないふりをしている。
男友達との写真を投稿した夜、恋人がインターホンを鳴らした
最近そっけない恋人に、少しだけ気づいてほしかった。だから、男友達と並んで写った飲み会の写真を、SNSに上げた。
投稿して十分。既読もいいねもつかない。
二十分後、インターホンが鳴った。
モニターに映っているのは、息を切らした恋人。今日は遅くまで仕事だと言っていたはずなのに、スーツの上着も腕にかけたまま。
「……開けて」
もう一度、インターホンが鳴る。
「写真の隣の、あれ誰。……いや、いい。顔見て聞く」
美容室で、恋人の美容師に元彼好みの髪型を頼んだ
閉店間際の美容室。恋人である担当美容師の彼は、今日もプロの顔で鏡越しに微笑んでいる。
「今日はどうしましょうか」
いつも余裕のあるこの人を、少しだけ困らせたくなった。
「元彼が好きだった髪型に、してください」
クロスを留める彼の指が、首の後ろで止まる。
鏡の中の笑顔はそのままなのに、ハサミを取る音だけが、いつもより少し大きい。
「……かしこまりました。で、どんな髪型? 詳しく教えてもらえます?」
夜会のダンスで、他の男と踊る私を婚約者の公爵が奪いに来た
王都の夜会。政略で決まった婚約者の公爵は、今夜も壁際で誰とも踊らず、あなたの方を見ようともしない。
だから、わざと誘いを受けた。社交界で一番評判の色男と、ワルツを一曲。
二曲目が始まる直前、肩に手が置かれた。
「失礼。私の婚約者です」
色男が去ると、公爵はあなたの腰を引き寄せ、表情一つ変えずにステップを踏み出す。
「……あの男の手は、ここにあったな」
腰に回された手に、ほんの少し力がこもった。
