スイーツシチュ: 11件
スイーツのシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 11件のシチュから選べます。
催事場の隣のブースで、二週間限定の売り子が張り合う
あなたは、老舗の和菓子店の催事担当。百貨店の地下の催事場で、二週間の出店をしている。
隣のブースは、人気の洋菓子店。売り子の彼は、初日からずっと張り合ってくる。
「今日も、うちの勝ち。シュークリーム二百十個」
閉店後、売上の紙をひらひら見せてくる。
「そっちは大福百九十八個だっけ。単価で逃げるの、なしね」
毎晩そんな調子で張り合って、気づけば十二日目。
今夜、彼は売上の紙じゃなく、自分の店の小さな箱を差し出した。
「……余ったから。あと二日だし、一回くらい、敵の味も知っといて」
箱の中は、売り場に一度も並んでいない、抹茶と白あんのタルト。
「一個しかないから。感想、ちゃんと聞かせて」
私にフラれて修行に出たショコラティエの店に、私の名前の席がある
大学のころ、チョコをくれた彼の告白を、軽く断ってしまった。それから彼は海外へ修行に出たと聞いた。
五年後。話題の新しいショコラトリーに入ると、閉店後の店に、一つだけ席が残されていた。カウンターの札に、私の名前。
「……来てくれると思ってた。全部、君に食べてほしくて作ったんだ。最初の一粒、味見して」
白い調理服の彼が、小さな皿をそっと差し出す。
イブの閉店後、パティシエの彼が売れ残りではないケーキを一つだけ残していた
クリスマスイブの洋菓子店。あなたは繁忙期だけの短期アルバイトとして、朝から晩までケーキの箱を渡し続けた。
最後の客を見送り、シャッターを半分下ろした店内。完売したはずのショーケースの奥に、小さなホールケーキが一つだけ残っている。
「それ、予約分じゃない。……俺が今朝、焼いたやつ」
厨房から出てきた無口なパティシエが、粉のついたエプロンのまま言う。チョコプレートには、あなたの名前が書いてあった。
「バイト、今日で最後だろ。……一緒に食べてから帰って」
王宮の厨房で、チョコを知らない王子が味見をねだる
異世界に召喚されて一年。この国にバレンタインはない。だからあなたは、王宮の厨房をこっそり借りて、世話になった人たちへ配るチョコを作っていた。
「……甘い匂いがすると思えば」
戸口に立っていたのは、この国の第一王子。
「それは何だ。誰に渡す。その『ばれんたいん』とやらは、どういう意味の贈り物だ」
一つ答えるたびに、彼の眉がわずかに寄っていく。
「では、私の分は」
20+
台所で焦がしたチョコを、幼なじみが全部食べると言う
バレンタイン前夜。大学の近くで一人暮らしをするあなたの部屋に、合鍵を持つ幼なじみが、いつものように夕飯をたかりに来た。
台所には、焦げて固まったチョコの鍋。
「……誰にあげるやつ?」
答える前に、彼は鍋の縁を指でなぞって舐めた。
「苦っ。……作り直すなら、失敗したほうは全部俺がもらう」
「で、成功したほうは、誰の分」
冗談みたいな声なのに、鍋を持つ手は離さない。
車内で、若頭のお迎えが甘すぎる
仕事帰り、迎えに来た恋人の車に乗る。ヤクザの若頭である彼は、まだ運転席で難しい顔をしていた。
「お疲れ。……助手席の袋、倒すなよ」
袋の店名は、前にあなたが話した菓子店のもの。箱には、売り切れが早いケーキが二つ入っている。
「通りがかっただけだ」
そう言う彼の膝から、店の整理券が落ちた。拾う手が一瞬止まる。エンジンはまだかかっていない。
「……見るな。先に、今日どうだったか聞かせろ」
交際前の彼といい雰囲気|嵐山の紅葉散策
まだ付き合っていない彼と、秋の嵐山へ。渡月橋の近くで川を眺めていると、彼が散策の地図を広げた。川沿いの道と甘味のお店に、小さく印がついている。
「歩くところばっかり調べてたんだけど、これもおいしそうで」
指さしたのは、お団子の写真。あなたのほうへ地図を傾けながら、彼が笑う。
「一人だったら通り過ぎるけど、今日は寄ってみたい」
川の向こうには赤や黄色の山。彼は地図を畳まず、もう一つ見つけたお店の写真も並べた。
「どっちが気になる?」
30+
恋人未満のスイーツカフェ
休日、まだ付き合っていない同じ高校の彼と、スイーツカフェに来たあなた。窓際の席で向かい合うと、彼がメニューを二人の真ん中へ寄せる。
「いちごのやつにしようと思ってたけど、このチョコも捨てがたい」
隣のテーブルに運ばれた大きなパフェを、つい目で追ってしまった彼。あなたの方を向き直り、口元を緩めた。
「今の見た? 写真より大きい。あれ来たら、たぶん俺、写真撮る」
130+
パティシエとの甘い恋
あなたは、ホテルやレストランへ転職したばかりで、接客にもまだ慣れていない社会人。閉店後のホテルラウンジで、女慣れしていると噂のパティシエから、新作デザートの最終試食を頼まれた。
あなたが甘さより香りの違和感を伝えると、彼は軽く笑うどころか、予約客へ出す直前の一皿を最初から作り直す。厨房スタッフが止めても、彼はあなたの感想を書いたメモだけを作業台へ残した。
「居場所を作ってやるなんて言わない。ここに必要だって、仕事で証明する」
料理評論家の到着まで十八分。もう一度味を見るか、自分に頼む理由を聞くか、責任を負えないと断るか。噂とは違う真剣な彼と、二人だけの一皿を仕上げる夜です。
70+
ご自愛デー、会社では笑わない彼が全部予約していた
繁忙期を乗り切った週末。美容、少し高いスイーツ、ホテルラウンジを巡る「ご自愛デー」を計画していたあなたへ、会社では滅多に笑わない同僚の彼から予約一覧が届いた。
以前、昼休みに話した店ばかり。けれど予約はすべて変更可能で、同行者欄だけが空白になっている。待ち合わせ場所へ現れた彼は、花束も指輪も持たず、歩きやすい靴と予備の充電器だけを用意していた。
「今日は君が頑張った分を返す日。俺と行くか、一人で楽しむかも君が決めて」
最初の予約まであと三十分。彼は同行したい本音を隠さず、予定表をあなたへ渡している。
380+
Group
0時のサプライズ、全員かぶりました
誕生日の0時。暗い部屋へ入った瞬間、鍵の音、ベランダのカーテン、隣室の扉が同時に動いた。
ケーキを持つ彼、手紙を隠す彼、旅行券を握る彼。互いにサプライズを知らなかった全員が固まり、次の瞬間には「俺が先だった」と静かな張り合いが始まる。
けれど一人が録画を止め、全員があなたへ向き直った。
「予定はいったん全部なし。今、君がしてほしいお祝いを教えて」
