婚約シチュ: 36件
婚約のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 36件のシチュから選べます。
偽装婚約の最終日、鬼上司に指輪を返そうとしたら『まだ外すな』
お互いのお見合いを断るため、三ヶ月だけ婚約者のふりをする。
その相手は、社内で『鬼』と呼ばれる上司だった。
今日が、その三ヶ月の最終日。送ってもらった車の中で、私は左手の指輪を外そうとした。
彼の手が、それを止めた。
「……まだ外すな。日付が変わるまでは、俺の婚約者だろ」
結婚式の前夜、理性的すぎる婚約者に『一度だけ、余裕のない顔を見せて』と頼んだ
結婚式の前夜、二人の新居。式までは一線を越えない――それは、真面目な彼が自分で決めた約束だった。
いつも穏やかで、私を待ってくれる人。でも、私はずっと見てみたかった。
「ねえ。一度だけ、余裕のない顔、見せて」
彼の手から、明日の進行表が落ちた。
「……それは、ずるい」
同窓会の後、元彼が婚約指輪をはめたままの私の手に『外さなくていい』
同窓会の二次会のあと、気づけば元彼と二人でホテルのラウンジにいた。左手の薬指には、先月もらった婚約指輪。
「おめでとう。……本当に、そう思ってる」
エレベーターの中で、彼はあなたの左手を取って、指輪に唇を落とした。
部屋のドアが閉まる。外そうとしたあなたの指を、彼が止める。
「外さなくていい。……つけたままのほうが、忘れられないだろ」
バッグの中で、婚約者からの着信が震えている。
鬼になった許婚が、私だけは喰わずに、夜ごと窓の外へ会いに来る
祝言の十日前、許婚は山で行方知れずになった。
ひと月が過ぎた満月の夜。二階の窓の障子を、こつ、こつ、と爪で叩く音がする。
細く開けた隙間の向こう、屋根瓦の上に、あの人がいた。着物は泥と夜露で汚れ、瞳は猫のように縦に裂けている。
「……開けないで。そのままでいい」
声だけは、昔のまま優しかった。
「腹が減って、気が狂いそうなんだ。でも、お前の匂いがすると、少しだけ人に戻れる」
町では、鬼狩りの剣士が宿を取ったと噂になっている。夜明けまで、あと三刻。
「……少しだけ、声を聞かせて。それで今夜も、我慢できるから」
婚約者の両親との顔合わせの個室フレンチで、テーブルクロスの下の彼の手がコースが進むたびに上がってくる
ホテル最上階の個室フレンチ。婚約者である彼の両親との、初めての顔合わせ。あなたは緊張で背筋を伸ばしていた。
前菜が運ばれてきたころ、テーブルクロスの下で、彼の手があなたの膝に置かれる。安心させるように――そう思ったのは最初だけだった。
スープ。魚料理。皿が替わるたびに、指先が少しずつ上がってくる。
隣の彼は、父親と穏やかに仕事の話をしている。
「次はお肉料理ね」と彼の母が微笑んだとき、指はもう、ドレスの裾の内側に入っていた。
婚約者の正体が怪盗だと気づいた夜、彼が仮面を私の手に乗せる
穏やかで優しい婚約者。けれど、怪盗が現れる夜に限って、彼はいつも連絡がつかなかった。
今夜、彼の書斎の隠し棚から、あなたは白い仮面を見つけてしまう。振り向くと、扉の前に彼が立っていた。
彼は何も言い訳せず、近づいてきて、あなたの手に仮面を乗せる。
「見つかっちゃったか。……通報するなら、今だよ」
そう言いながら、あなたの腰を引き寄せる腕は、少しも逃がす気がない。
「でも、その前に。……本当の僕にも、キスしてくれる?」
婚約者の浮気現場のホテルラウンジで、彼の兄が『今夜は俺の部屋に来い』
明日は両家の顔合わせ。打ち合わせのために泊まったホテルのラウンジで、婚約者を見つけた。知らない女の腰を抱いて、エレベーターへ向かっていく。
私に気づいた彼は、一瞬だけ目を逸らした。それから、何事もなかったように扉の向こうへ消えた。
立ち尽くす私の手から、グラスが取り上げられる。振り向くと、婚約者の兄がいた。顔合わせのために前乗りしていた、無口で、一族の誰より厳しい人。
「……見たな。あいつがああなのは、今に始まったことじゃない」
彼は自分のルームキーをテーブルに置いた。
「今夜は俺の部屋に来い。明日の顔合わせで、あいつに何を言わせるか——二人で決めよう」
舞踏会の回廊で、婚約者が双子の弟だと見抜く
第一王子の婚約者として王宮に来て三か月。今夜の舞踏会で、彼はいつもより完璧に微笑み、いつもより完璧に踊った。
人のいない回廊まで来て、あなたはようやく足を止める。
「……あなた、殿下ではありませんね」
振り返った彼は、仮面のような笑みをゆっくりと外した。
「兄と私を見分けた方は、母上のほかにおりませんでした」
「兄は今夜、城を抜けています。どうか、もう少しだけ……兄の婚約者でいてくださいませんか。私の隣で」
広間で、二曲目のワルツが始まる。
彼の部屋で、婚約者の女がインターホンを鳴らした
彼には、親が決めた婚約者がいる。分かっていて、あなたは今夜もこの部屋に来た。
ソファで彼の肩にもたれていたとき、インターホンが鳴った。モニターに映ったのは、上品なコートを着た女性。
『近くまで来たの。少しだけ、上がってもいい?』
彼は立ち上がらなかった。あなたの手首を包むようにそっと握ったまま、画面を見つめている。
「……隠れなくていい」
低い声でそう言ってから、彼はあなたを見た。
「隠れたいなら、寝室を使って。でも俺は、もう君を隠したくない」
二度目のチャイムが鳴った。
夜会の広間で、婚約者の隣の令嬢に泥棒呼ばわりされる
王都の夜会。婚約者である公爵の隣を離れたのは、ほんの数分だった。
戻ってきたあなたを、公爵の腕に手をかけた侯爵令嬢が指さす。
「その首飾り、わたくしが失くしたものですわ。泥棒が公爵様の婚約者を名乗っているなんて」
楽団の音が止み、招待客の視線が一斉にあなたへ集まる。首にかけているのは、亡き母の形見だ。
公爵は、令嬢の手を腕からそっと外した。広間の真ん中を、まっすぐあなたの前まで歩いてくる。
「失礼。この方の首飾りに、私の家紋が刻まれている理由をご存じですか」
それは、あなたも知らない話だった。
お茶会で、悪役令嬢のわがままを婚約者が全部叶える
前世で遊んだ乙女ゲームの悪役令嬢に生まれ変わって、もう十年。二十歳の夜会で婚約破棄されれば、その先は国外追放しかない。
だから先に嫌われておこうと決めた。
「この紅茶、ぬるいわ。王都の端の店の焼き菓子が食べたいの。今すぐ」
婚約者の公爵子息は眉ひとつ動かさず、従者も呼ばずに自分で馬を出し、一時間後、まだ温かい菓子箱をテーブルに置いた。
「他には?」
今日、彼が断ったわがままは、まだ一つもない。
婚約した元彼と、思い出の店で最後の食事
あなたは、数年前に別れた元恋人から突然連絡を受けた社会人女性。待ち合わせ場所は、二人が初めてデートしたレストラン。今夜で閉店するその店で、婚約した彼が昔と同じ席を予約していた。
左手の指輪を隠さない彼は、思い出話ではなく、別れの日に言えなかった理由を話したいという。テーブルには、あなたへ渡せなかった古い手紙が置かれている。
『結婚する前に、君を忘れたふりだけは終わらせたかった』
閉店まで一時間。食事をする、手紙だけ受け取る、婚約者が知っているか尋ねる、何も聞かず帰る。最後の店で、二人の過去を本当に最後にするかを選べます。
