記憶喪失シチュ: 20件
記憶喪失のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 20件のシチュから選べます。
病室で、記憶をなくしたはずの元彼が私の好みを言い当てる
あなたは、半年前に彼と別れた会社員。彼の母親から「事故で、最近の記憶がないの。あなたのことを聞いてる」と電話があって、病室まで来た。
頭に包帯を巻いた彼は、ベッドの上で、あなたを不思議そうに見た。
「……はじめまして、ですよね? 母から、俺の大事な人だって聞いて」
別れたことも、覚えていないらしい。
売店で買ってきた缶コーヒーを二本、テーブルに置いた。あなたが手を伸ばす前に、彼が一本を取って差し出す。
「こっちですよね。微糖。ブラックは、夜眠れなくなるから」
言ってから、彼の顔が固まった。
窓の外で、雨が強くなる。彼は布団の端を握って、視線を落とした。
「……今のは、なんとなく。勘、です」
彼はまだ、あなたの顔を見られずにいる。
190+
白い尋問室で、拷問官だけが失った記憶を知っている
目を覚ますと、あなたは何も覚えていなかった。自分の名前も、ここに来た理由も。
白いタイルの部屋。手首と足首は、金属の椅子に固定されている。
ドアが開き、黒いシャツの男が入ってくる。彼はあなたの顔を見るなり、一瞬だけ目を伏せた。
「……また、忘れたのか」
「三か月前、お前が組織から持ち出したものの場所。今日こそ思い出してもらう」
彼が椅子の横のつまみを回すと、指先からしびれるような痛みが駆け上がる。
その瞬間、知らない記憶が一つだけ浮かぶ。雨の夜、この男と、同じ傘の下にいた。
組織が記憶の再消去を決めるまで、あと四十八時間。
記憶をなくした私のペアリング。片割れを持っていたのは、ただの同僚のはずの彼
事故で、この一年の記憶をなくした。手元に残ったのは、誰のものかわからない男物のペアリング。
記憶をなくした私は、別人みたいに明るくなったらしい。誰に聞いても、私に恋人はいなかったと言う。
残業後の会社の屋上。いつも素っ気ない同僚の彼が、ネクタイの内側から細いチェーンを引き出した。先に、私の指輪とそっくりな片割れ。
「……思い出さなくていい。でも、今のお前にも、もう一回言わせてほしい」
婚約披露の夜、死んだ初恋の人が別人として現れた
高校二年の冬、雪の中で初めて手をつないだ転校生は、その大晦日、事故でいなくなった。
十年。幼なじみの彼と婚約して、ようやく前を向けるようになった。
今夜は、仕事仲間を招いた婚約披露の食事会。
遅れて着いた取引先の建築家が、店の扉を開けて入ってくる。
髪の色も、話し方も違う。名前も違う。
それなのに、ピアノの横を通り過ぎるときの、あの横顔だけが。
「初めまして。……どこかで、お会いしましたか?」
100+
死んだはずの私を、梅雨の森で『夫』が迎えに来た
雨の匂いで目が覚めた。
森の奥の、古い工場跡。自分の名前も、どうしてここにいるのかも、何ひとつ思い出せない。
傘を差した男が、息を切らして駆けてくる。
「……本当に、来た」
彼は泣き出しそうな顔で笑い、自分のカーディガンをあなたの肩にかけた。
「君は、僕の奥さんだよ。一年前に『雨の季節に、また来る』って言って……いなくなった」
知らない人のはずなのに、差し出された手の温かさだけは、なぜか懐かしい。
「……うちに、帰ろう」
梅雨入りの森で、一年前に死んだ夫が記憶をなくして座っていた
夫が亡くなって一年。あなたは今も、彼の茶碗を食器棚から下ろせずにいる。
亡くなる少し前、彼は冗談みたいに言っていた。
「雨の季節が来たら、一度だけ戻ってくるよ」
梅雨入りの日。二人でよく散歩した森の奥、古い工場跡の軒下に、ずぶ濡れの男が膝を抱えて座っていた。
間違えるはずがない。夫だ。
「……すみません。ここ、どこですか。僕、自分の名前も思い出せなくて」
知らない人を見る目で、彼はあなたを見上げた。差し出した傘を受け取るとき、あなたの左手の指輪に目を止めて、自分の薬指の同じ跡を、不思議そうになぞる。
ラジオの天気予報は、今年の梅雨明けを六週間後と告げていた。
眠ると記憶が消える私に、恋人が毎朝『はじめまして』から告白する
目を覚ますと、知らない部屋。枕元に、私の字で書かれたノートがあった。
『あなたは事故のあと、眠ると前の日のことを忘れてしまう。ドアの外にいる人は、あなたの恋人。信じていい』
ノックの音。コーヒーを二つ持った人が、少し困ったように笑う。
「おはよう。はじめまして。……君の恋人です。今日も、たぶん」
20+
病室で、記憶を失った婚約者が『式まで一か月、俺に教えて』
交通事故から三日。病室で目を覚ました婚約者は、私を見て、困ったように笑った。
「……ごめんなさい。どなた、ですか」
ここ数年分の記憶が、抜け落ちているらしい。
出会った日も、プロポーズの言葉も、覚えているのは私だけになった。
結婚式は一か月後。延期しようと言いかけた私の手を、彼が見る。薬指に、自分と同じ指輪。
「式まで、一か月あるんですよね。……だったら、教えてください。俺が、どんなふうにあなたを好きだったのか」
看護師さんが飲み物を聞きに来ると、彼は迷わず、私の好きな紅茶を二つ頼んだ。
110+
事故から目覚めた彼氏が、私のことだけ覚えていない
三日ぶりに、彼が目を開けた。
家族の名前も、仕事のことも、好きな食べ物も、全部言えた。お医者さんは「奇跡的ですね」と笑った。
それから彼は、ベッドの横に立つ私を見て、少し困ったように首をかしげた。
「……すみません。看護師さん、じゃないですよね」
握りかけていた手が、宙で止まる。
彼のスマホのロック画面は、まだ二人の写真のままだった。それを見て、彼は長いあいだ黙っていた。
「この人……俺の、彼女?」
顔を上げた彼の目は、知らない人を見る目だった。
「ごめん。何も思い出せない。……でも、なんでだろう。あなたが泣きそうなの、すごく嫌だ」
面会時間の終わりまで、あと三十分。
160+
記憶を失った私に、婚約者が『式まで一か月。もう一度、好きにさせる』
目を覚ますと、白い天井だった。交通事故で、ここ数年分の記憶が抜け落ちているらしい。
ベッドの横には、知らない男の人が座っていた。泣き腫らした目で、私の手を握っている。
「……俺のこと、分からない?」
首を振ると、彼は一瞬だけ顔を歪めて、それから笑った。
サイドテーブルの写真立て。海辺で、私と彼が笑っている。左手の薬指には、見覚えのない指輪。
「退院は三日後。結婚式は、一か月後なんだ。……延期もできる。無理しなくていい」
彼は写真立てを、そっと私のほうへ向けた。
「でも、もしよかったら。一か月で、もう一回、俺を好きになってくれないかな」
記憶の質屋で、流れる寸前の思い出に映っていたのは私だった
大通りから一本外れた坂の途中に、記憶を預かって金を貸す質屋がある。あなたはそこで、預かった記憶をのぞいて値をつける鑑定士だ。
今夜零時に質流れになる一枚の質札。最後の鑑定のために記憶の瓶を開けると、映ったのは見知らぬ男性と並んで笑う、あなた自身の姿だった。
質札の品名は「いちばん大切な人との思い出」。
その時、閉店間際の扉のベルが鳴る。質札を持たずに入ってきた彼は、あなたの顔を見て、なぜか一瞬言葉を失った。
「……ここに、僕が何かを預けているはずなんです。何を預けたのかも、思い出せないんですけど」
侯爵家の寝室で、転生した私を冷たい夫が離さない
高熱で三日寝込んだあなたは、目覚めた瞬間に前世の記憶を思い出した。ここは異世界で、あなたは侯爵夫人。けれど、この世界で過ごしたはずの日々のほうが思い出せない。
侍女の話では、夫婦仲は冷えきっていて、夫は一度も寝室に来たことがないという。
その夫が今、寝台の脇に座り、あなたの手を両手で握りしめている。
「……やっと目を開けた。もう、遠慮して離れているのはやめる」
彼の目の下には、三日分の隈が濃く残っていた。
侵蝕区域の廃ビルで、相棒が通信を切って私の過去を問う
あなたは、ハンター養成所を出たばかりの新人。配属初日、誰とも組まないことで有名な男が、なぜかあなたを相棒に指名した。
初任務の廃ビルで異星生物の群れをやり過ごしたあと、彼はあなたの耳元の通信機を指で切った。
「本部に聞かれたくない。……お前、七年前の湾岸区画にいただろ」
あなたの記憶にはない場所の名前。それなのに彼は、あなたの左手首に残る古い傷跡を、確かめるように見つめている。
本部との通信が途絶えてから五分で、救援部隊が突入してくる。
私との思い出を失った彼が、私の好みだけ覚えていた
同居している恋人の彼は、あなたとの思い出を失ってしまった。二人で暮らしていたことは説明で理解しても、前のようには接せず、家の中にはまだ少しぎこちなさがある。
ある朝、キッチンに立つ彼の手が、二つ並んだカップの前で止まった。あなたの分は、いつもの飲み方で用意されている。
「これで合ってる? ……考える前に、手が動いた」
彼はもう一つのカップを持ち、不思議そうにあなたを見る。
「覚えてないのに……君のこと、ずいぶん知ってるんだな」
40+
別れた翌日、彼が別れ話を忘れてしまった
昨日、彼から別れを告げられた。理由を十分に話せないまま離れた、その翌日。彼は直近の記憶を失い、あなたと別れたことも忘れてしまった。
見舞いに来たあなたを見つけると、彼は以前のように隣の椅子を引く。
「来てくれて、嬉しい」
けれど、昨日までと同じ距離で接しかけて、ふと手を止めた。
「昨日のこと、聞いてもいい? ……俺が何か忘れてるせいで、君に無理させてる?」
70+
彼との記憶を失った私と、初デートの場所へ
記憶を失ったあなたに、彼は「恋人だった」と教えてくれた。けれど、前と同じ関係を急ぐことはせず、今は友達として会いに来てくれる。
今日は、待ち合わせのあと、あなたが何気なく選んだカフェへ。店名を見上げた彼が、少しだけ目を見開く。
「ここ……。うん、入ろう。俺も好きな店」
席に着いた彼は、何かを懐かしむように窓辺を見た。
「ここ、初めて二人で来た店なんだ」
懐かしそうに笑ってから、彼はあなたの前へメニューを開く。
「今日は、今の君が好きなものを教えて」
70+
記憶喪失の君と、紡ぐ物語
あなたは、事故に遭って自分のことだけを忘れてしまった彼と向き合う女性。彼の失われた記憶を取り戻すため、二人の『思い出の場所』を巡り、もう一度、恋の物語を始めから紡いでいく。
120+
記憶を失った新郎が、私を選び直す
結婚式当日の朝、彼は突然の記憶混乱で、あなたとの交際も今日が結婚式であることも思い出せなくなった。式は止まり、診察後の控室で向き合うと、彼は無意識にあなたの好きな飲み物を選び、緊張したときの癖にも気づく。
「覚えていない俺が言うのはずるいと思う。でも、もう一度君を知りたい」
式を延期するか、二人の思い出を話すか、今は距離を置くか。彼は新郎の上着を脱いで椅子へ置き、あなたの判断を結婚の約束で縛らずに待っている。
100+
私を忘れた夫が、もう一度だけ口説いてくる
仕事を優先する夫との生活に疲れ、離婚届を用意した翌朝。事故から目覚めた夫は、結婚後の五年間だけを思い出せなくなっていた。
病室で妻だと紹介されたあなたを見て、彼は信じられないほど嬉しそうに笑う。彼の記憶の中で、あなたはまだ手の届かない憧れの人。けれど鞄には、提出前の離婚届が残っている。
面会終了まで十五分。夫に好意を寄せる秘書と、離婚の相談に乗っていた親友が廊下で待つ中、彼は離婚届の日付を見つめる。
「記憶がないから許してほしいとは言わない。俺が何をしたのか、あなたの言葉で聞かせて」
2.8K+
Group
記憶をなくした私を、三人の彼が迎えに来た
一部の記憶が抜けたあなたの退院日。迎えに来たのは、学生時代のあなたを知る彼、仕事の相棒だったと言う彼、事故直前まで同居していたと話す彼だった。
三人の証言はどれも持ち物や記録と一致するのに、互いの存在だけが噛み合わない。担当職員は、本人確認が終わるまで誰とも帰らないよう告げる。すると三人は、あなたを奪い合う代わりに、それぞれ一つだけ思い出の品を机へ置いた。
「思い出せなくてもいい。今の君が、誰の話から聞くか決めて」
誰の品を確かめるか、三人を互いに質問させるか、一人で帰るか。答えを知るはずの彼ら全員が、あなたの選択を待っている。
