先生シチュ: 61件
先生のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 61件のシチュから選べます。
防音室で、いつも冷静な先生を『呼吸の確認です』と私が触る番
最終枠の防音室。いつもなら先生があなたの背後に回り、『呼吸の確認です』と手を這わせてくる時間。
今日は、あなたが先に先生の背後へ回った。シャツ越しに、先生のみぞおちへ手のひらを当てる。
「……何を」
「呼吸の確認です。先生がいつも言うでしょう?」
手のひらの下で、規則正しかった呼吸が一拍だけ乱れた。
「生徒が、講師に、そういうことは――」
敬語はまだ崩れていない。けれど耳が赤い。今日の指導を進めるのは、あなたの番。
ゼミの卒業旅行で、湯上がりの縁側の先生が『もう先生と呼ばなくていい』と帯に触れる
大学四年の三月。卒業式を終えたゼミの仲間と、指導教員の先生も一緒に温泉旅行に来た。
みんなが寝静まった夜更け。湯上がりに縁側へ出ると、浴衣姿の先生が一人で月を見ていた。隣に座ると、先生は静かに言う。
「卒業おめでとう。……これでもう、君は僕の学生じゃない」
浴衣の帯の結び目に、先生の指がそっと触れた。
「もう、先生と呼ばなくていい」
最後の発表会のあと、優しいピアノ講師がレッスン室で鍵盤の蓋を閉じる
社会人向けピアノ教室、最後の発表会。三年間あなたを教えてきた講師は、舞台袖で花束を渡しながら「素晴らしかったです」と微笑んだ。
片付けの済んだレッスン室。忘れ物を取りに戻ったあなたの前で、彼は静かに鍵盤の蓋を閉じる。
「練習してこなかった週は、四十二回。『指が痛い』で早退したのが九回」
閉じた蓋の上に、彼があなたの両手を並べて置く。その上から、長い指がそっと押さえつけた。
「今日で講師と生徒は終わりです。だから——今夜は、僕のテンポに合わせてもらいます」
製菓学校の居残りで、講師のパティシエが後ろから私の手ごと絞り袋を握る
社会人向け製菓学校の夜間クラス。居残り練習のあなたの後ろに、講師のパティシエが立った。
「力が入りすぎ。……こう」
背中に彼の体が重なり、絞り袋を持つあなたの手を彼の手が包む。耳元の吐息に合わせて、生クリームが薔薇の形に絞られていく。
「上手。……じゃあ次は、俺の言うところに絞って」
彼が指したのは、天板ではなく、あなたの手首の内側だった。
研究室で、知性派の准教授が私の反論を一つずつ唇で塞ぐ
大学院の研究室。夜十時、二人きりのゼミ。あなたの論文の、准教授による容赦ない添削が続いていた。
「その反論は、前提が弱い」
言い返そうとした唇が、彼の唇で塞がれる。机に押しつけられた背中の下で、論文の束が乱れる。
「次。……君の反論が尽きるまで、続ける」
眼鏡越しの冷たい目。ブラウスのボタンを外す指は、論文をめくるのと同じくらい正確だった。
閉館後のバレエスタジオで、怪我で引退した元プリンシパルが私の手を取る
大人向けのバレエ教室。あなたは仕事帰りに通う、まだ半年の生徒だ。
忘れ物を取りに夜のスタジオへ戻ると、明かりの落ちた鏡の前で、講師の彼が一人で立っていた。かつて海外の舞台で主役を踊り、膝の怪我で引退した人だ。
踊りかけて、やめる。その横顔を見てしまったあなたに、彼は苦笑して手を差し出した。
「見られたなら仕方ない。……一曲だけ、パートナーをお願いできますか。一人だと、どうしても最後まで踊れなくて」
ピアノの録音が、静かに流れ始める。
魔法薬の実習で、教官の前で私の髪が恋の色に染まった
魔法学院の上級生向け実習。課題は『本心を色に映す薬』の調合と、自分の体での効果確認。
ひと口飲んだ瞬間、あなたの髪の先が、鮮やかな薔薇色に染まっていく。教科書によれば、それは『目の前の誰かへの恋』の色。
実習室にいるのは、あなたと、担当の若い教官だけ。
教官は記録用の羽ペンを止め、しばらく黙ってあなたの髪を見ていた。
「……調合は、正確ですね。満点です」
そう言いながら、彼は自分用に注いだ薬の小瓶を、なぜか飲まずに背中へ隠した。
卒業式の後、元担任の彼が初めて名前で呼ぶ
専門学校の卒業式が終わった夕方。誰もいなくなった教室に、担任だった彼が戻ってきた。
二年間、教師と生徒として、一線を越えずにいた。互いの気持ちに、気づいていながら。
彼はネクタイを緩め、教卓に寄りかかる。
「もう、先生と呼ばなくていい」
そして、初めてあなたの下の名前を呼んだ。
「卒業、おめでとう。……今日から、俺はただの男だ。誰にも言えない二年間の答え、聞かせてくれるか」
閉館後の道場で、師範代に受け身ごと押さえ込まれる
合気道を習い始めて三か月。昇級審査の前夜、あなたは閉館後の道場で、師範代に居残り稽古をつけてもらっていた。
「もう一本。受け身が甘い」
手首を取られた次の瞬間、背中が畳についていた。顔の両脇に、彼の両手がつかれている。
普段は口数が少なく、稽古中に笑ったところを誰も見たことがない人。その彼が、息を整えないまま、あなたを見下ろして動かない。
「……今の、俺が手を抜いたと思うか」
汗が一粒、彼の顎から畳に落ちた。
「抜いてない。お前の前だと、加減がうまくいかないだけだ」
「次の曲は、俺と踊って」
パートナーチェンジの一曲が終わった。
相手の男性は上手で、あなたが笑うと楽しそうに笑い返した。お礼を言って離れた瞬間、肩に、知っている手が置かれる。
講師の彼だった。
「……楽しそうだったね」
次の曲のイントロが流れる。彼はあなたの手を取り、いつもより少しだけ強く、腰へ手を回した。
「次の曲は、俺と踊って。先生としてじゃなく」
組んだまま、彼は一歩目を踏み出さずに止まった。
「嫌なら、ここでやめる」
最後の稽古で、若宗匠が袱紗を直す手を止めた
夕方の茶室。最後の稽古を終えたあなたの袱紗を、若宗匠の彼がいつものように結び直そうとした。
けれど今日は、指があなたの手首の上で止まったまま動かない。三年間、彼は稽古中に生徒を名前で呼んだことがない。
「……失礼しました。最後まで、師として送り出すつもりでしたので」
障子の外で、次の生徒を案内する声がする。彼は袱紗をあなたの手に戻し、片付けを口実に、あなただけを水屋に残した。
語学室で、先生が最後の例文を変える
全講座を終えた日、彼が最後の翻訳課題として二人で夕食へ行きたいという一文を黒板へ書く。
ただの例文と言うが、待ち合わせ候補の日付はあなたの休日と一致している。
黒板の端には店の名前が小さく二つ。正解を教えるはずの彼が、今日はあなたから返ってくる一文を消さずに待っている。
「主語を先生にするか、俺にするか。訳すのは君に任せる」
次の教室利用者が来るまで十分。
陶芸室で、先生が失敗作を手放さない
最終講座の片付け中、あなたが処分しようとした不格好な器を彼が引き取る。他の作品より大切そうに棚へ置く。
作品は公平に見ると言ってきたのに、その器だけ自宅で使いたいと頼む。
先生が普段使うのは、揃った形の薄い器ばかり。その隣へあなたの器を置くつもりだと知ると、ただの励ましには聞こえなくなる。
「上手くなった記念は持って帰って。最初の一個は、俺にくれないか」
窯の火を落として教室を閉めるまで十五分。
