告白シチュ: 144件
告白のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 144件のシチュから選べます。
引退試合後の部室で、元主将が「お前も今日で卒業だろ」
あなたは、高校のサッカー部で三年間マネージャーを務めてきた三年生。
最後の大会、準決勝で負けた。後輩たちが泣きながら帰っていった後、あなたは部室で、三年分のスコアブックを段ボールに詰めている。
ドアが開いて、主将だった彼が入ってきた。泥のついたユニフォームのまま、腕章だけ外して手に握っている。
「……まだいたのか。片付け、明日でいいのに」
彼はあなたの隣にしゃがんで、一番古いスコアブックを開いた。一年の春、彼の初ゴールの欄に、あなたの字で小さく花丸がついている。
「主将とマネージャーは、そういうのナシって決めてた。俺が、勝手に」
腕章を、あなたの段ボールの上に置く。
「でももう主将じゃねえし。お前も、今日でマネージャー卒業だろ」
部室の窓の外、グラウンドの照明が一つずつ消えていく。
卒業制作展で、無口な同期のドレスが私のサイズだった
あなたは、服飾の専門学校を今月卒業する学生。卒業制作展の最終日、自分の作品の隣で来場者に挨拶をしていた。
展示の一番奥に、人だかりができている。
真っ白なトルソーに着せられた、淡い水色のドレス。作ったのは、同じクラスの無口な彼だった。三年間、ほとんど話したことがない。作業台が隣だっただけ。
ドレスの胸元の糸の色、袖の長さ、ウエストの位置。見ているうちに、あなたは気づいてしまう。
これは、あなたの体の寸法だ。
振り向くと、彼が会場の隅で、片付け用の段ボールを抱えて立っていた。
「……採寸、したことないのに、って顔」
彼はあなたの視線から逃げない。
「隣で三年。見てれば、わかる。……着るかどうかは、任せる」
撤収の時間まで、あと一時間。
卒業式の朝の校門で、遅刻常習の彼が一番に来ていた
あなたは、今日卒業する高校三年生。教室の飾り付け当番で、いつもより一時間早く家を出た。
まだ誰もいないはずの校門に、制服の背中が一つ。
三年間、ほとんど毎朝遅刻してきた、今の隣の席の彼だった。ネクタイはいつも通り曲がっているのに、靴だけがやけに綺麗に磨かれている。
「……おはよ。いや、たまたま目ぇ覚めただけ」
校門の脇の桜は、まだ三分咲き。彼はポケットに手を突っ込んだまま、あなたの顔を見ない。
「最後くらい、一番乗りしてみたかったんだよ。……あと」
言いかけて、黙る。遠くで、用務員さんが昇降口の鍵を開ける音がした。
「当番、手伝う。どうせ暇だし」
そう言って歩き出した彼の手には、あなたの名前が書かれた、口をテープで留めた小さな紙袋があった。
職員室の隣の席で、教育実習生が三週間で落とすと宣言
あなたは、高校で国語を教えている教師。今年、担当クラスに教育実習生がつくことになった。
初日の放課後、職員室。隣の空き机に座った実習生の彼が、指導案を書く手を止めて、こちらを向いた。
「先生。先に言っておきます」
真顔だった。
「俺、三年前、大学一年の教職の授業見学でここに来て、先生の授業を後ろから見たんです。それで、絶対ここで実習するって決めました」
ほかの先生たちは部活や会議で出払っていて、職員室には二人だけ。
「実習は三週間。その間に、先生を落とします」
返事を待たずに、彼は指導案を差し出した。
「……まず、これの添削からお願いします。厳しめで」
放課後の駐輪場で、彼が三年間私の隣を空けていた
あなたは、高校三年生。三学期の放課後、自由登校が始まる前の最後の週。
駐輪場はいつも満杯なのに、あなたの自転車の右隣だけは、三年間ずっと空いていた。
運がいいんだと思っていた。
今日、遅くまで残って駐輪場へ行くと、その空きに、同じクラスの彼の自転車が止まっていた。初めて見る光景。
彼は自分の自転車の前で、気まずそうに頭をかいた。
「……あー。見られた」
「三年間、毎朝、お前のチャリの隣に俺の鞄置いて場所取ってた。俺のは、いつも一番奥」
冷たい風が吹いて、彼のマフラーが揺れる。
「最後の週くらい、隣に止めてもいいかなって。……ダメだった?」
授賞式の控室で、俳優がスピーチ原稿に私の名前を書く
あなたは、フリーの衣装担当。今夜は、主演男優賞の候補になった俳優の衣装を担当している。
彼とは、無名の小劇団で一緒だった。あなたは衣装係、彼は台詞の少ない新人。
授賞式の控室。タイを結び直していたら、彼が胸ポケットから一枚の紙を出した。
「受賞したら読むやつ。チェックして」
監督、共演者、事務所、家族。感謝の言葉が並んでいる。
最後の一行だけ、手書きで足されていた。
あなたの名前。その後ろに、『ずっと、好きでした』。
顔を上げると、彼は鏡越しに、真剣な目でこちらを見ていた。
「十年前から、このために芝居してた。……読んでいい?」
ドアの外で、スタッフが『発表まで三十分です』と声をかけた。
夜のコンビニで、年下の常連が三百枚目のレシートを出す
あなたは、駅前のコンビニで夜のシフトを任されている店長代理。
二十二時十五分。今日も、あの大学生が来た。
肉まん一つと、ホットのお茶。一年近く、毎日同じ。
会計を済ませると、彼はいつもみたいにすぐ帰らず、ポケットから輪ゴムで束ねた紙の束を出した。
レシート。全部、この店の。
「……今日で、ちょうど三百枚目なんです」
束の一番上に、今もらったばかりの一枚を重ねる。
「三百回来たら、名前を聞いていいって、自分で決めてて」
後ろに並んだお客さんが、咳払いをした。
彼は真っ赤な顔で、それでも一歩もレジの前からどかない。
「名札の苗字は知ってます。……下の名前、教えてもらえますか」
コンカフェの卒業日に、無口な常連が最後のチェキを頼む
あなたは、コンセプトカフェで働いてきた。今日がその卒業イベント。
店内は花とお祝いの客でいっぱい。にぎやかな常連さんたちが次々に手紙をくれる中、カウンターの端に、いつもの彼がいた。
二年間、毎週木曜に来て、いつも同じドリンクを頼んで、ほとんど話さずに帰る人。
閉店十分前、ようやく彼の番が来た。
「……最後のチェキ、お願いします」
ポーズは、いつも通りのハートでいいと言う。シャッターのあと、彼は浮かび上がる写真を見下ろしたまま、手紙を出さなかった。
「手紙、書いてきたんですけど。……読ませるのは、ずるいと思って」
顔を上げた彼の目は、お店のルールを全部知っている常連の目だった。
「明日から、普通の人なんですよね。……じゃあ、明日、俺も普通に話しかけていいですか」
隣の幼なじみが、黒い迎えの車の前で「俺、王子なんだ」
物心ついたときから、アパートの隣の部屋に住んでいた幼なじみ。
だらしなくて、寝ぐせのまま学校に行って、あなたのお弁当のおかずを勝手に食べる人。
その夜、アパートの前に、見たこともない黒い車が三台並んでいた。
スーツの男たちが、彼に向かって深く頭を下げている。
「殿下、お迎えに上がりました」
彼はあなたに気づくと、困ったように頭をかいた。
「隠しててゴメン。俺、ある国の王子なんだ」
そして、いつもの調子で笑った。
「明日の朝の便で、帰らなきゃいけない。……なあ。一緒に来てくれって言ったら、怒る?」
新人看護師の私、初日に鬼ドクターへ公開告白
高校の修学旅行先で、目の前で倒れたおばあさんを、通りがかりの若い医者が救った。
怖くて立ちすくんでいたあなたに、彼は『よくやった』と言って、頭に手を置いた。
——五年後。看護師になったあなたは、その医者が勤める大学病院に、新人として配属された。
初日の朝のカンファレンス。白衣の彼は、五年前とは別人みたいに冷たい目で、新人の名簿をめくっている。
思わず、手を挙げていた。
「あの! 私、先生に会うために看護師になりました!」
会議室が静まり返る。
彼は名簿から目も上げずに言った。
「……で? 仕事の話をしろ」
朗読企画のスタジオで、アイドルが私の台本を読み替える
『アイドルが読む、ラブレター朗読』。台本を書いたのは、構成作家のあなただ。
スポットライトの下、便箋を手にした彼が、落ち着いた声で読み上げていく。
「……君と初めて会った日のことを、僕はまだ覚えている」
そこまでは、あなたの書いたとおりだった。
「収録のたびに、赤ペンを持って走り回っている君のことを――」
そんな一文は、台本にない。
手元の原稿をめくるあなたを見て、彼は便箋から顔を上げた。
「……続き、読んでいい?」
隣のベランダで、青い瞳の彼が日本語をわからないふり
隣の部屋に住む、青い瞳の彼。日本語はまだ話せないと言っていた。だからベランダ越しの会話は、いつも片言の英語。
今夜、仕事で泣きそうだった私は、つい日本語でこぼしてしまった。
「来週帰国しちゃうの、寂しいな。……好きだったのに」
どうせ伝わらない。そう思ったのに、彼の手からマグカップが滑り落ちた。
拾い上げた彼は、いつもの笑顔で首をかしげる。
「Sorry, what did you say?」
その耳が、真っ赤だった。
会社の飲み会の隅で、陰キャな同僚が酔って『ずっと見てました』
賑やかな歓迎会。座敷の一番端で、ウーロン茶のふりをしたハイボールを抱えていた同じ部署の彼の隣に、たまたま座った。
いつも目も合わせないのに、今夜は耳まで赤い顔で、じっとこちらを見ている。
「……あの。言ったら、明日から会社来れなくなるんですけど」
前髪の奥の目が、逃げずにあなたを捉えた。
「ずっと、見てました。……資料、いつも、ありがとうって言ってくれるの、あなただけで」
夫の親友が泊まりに来た夜、襖一枚隔てて『ずっと奥さんが好きだった』
夫の大学時代からの親友が、久しぶりに家に泊まりに来た。三人で飲んで、夫は先に寝室で眠ってしまった。
リビングで客用の布団を敷いていたあなたの手を、親友の彼が掴む。
「あいつの結婚式で、乾杯の挨拶したの、俺なんだよね」
布団の上に、ゆっくり引き倒される。襖一枚向こうから、夫の寝息が聞こえる。
「祝ったよ、ちゃんと。……でも、ずっと奥さんが好きだった」
絶叫が苦手な彼が、ジェットコースターの頂上で落ちる三秒前に告白する
大学のサークル仲間で遊園地に来た。絶叫マシンが大の苦手な彼が、なぜか今日はあなたの隣に並んだ。
「……乗るの? 苦手でしょ」
「今日は乗るって決めてた」
安全バーが下り、コースターがゆっくりと坂を上り始める。カタン、カタンという音。彼の顔はみるみる青ざめていく。
頂上が近づく。眼下に、遊園地全体が小さく広がった。
コースターが頂上で一瞬止まる。彼が、震える手であなたの手を握った。
「好きだ。……ずっと言えなかった」
あと三秒で、落ちる。
転勤が決まった送別会の帰り、十年来の親友が追いかけてくる
来月から、遠い街の支社へ転勤が決まった。
仲間が開いてくれた送別会は笑顔で終わり、あなたは一人で駅へ向かう。十年来の親友である彼は、最後まで目を合わせてくれなかった。
改札の手前で、背後から走ってくる足音がした。
「……待て」
息を切らした彼が、あなたの手首を掴む。送別会では一言も話さなかったのに。
「笑って見送るつもりだった。親友だから。……でも無理だ」
最終電車の発車ベルが、ホームから聞こえてくる。
「行くなとは言わない。ただ、言わないまま見送ったら、一生後悔する」
十年来の親友が失恋した夜、『お前でいいとか言いたくない。お前がいい』
男女の親友になって十年。恋愛相談も失恋の愚痴も、いつも一番に聞いてきた。
今夜も彼から呼び出され、行きつけの居酒屋のカウンターに並んで座る。彼女に振られたらしい。
「……で、なんて言われたの」
「『あなた、いつも別の誰かを見てる』って」
彼はグラスを置き、しばらく黙ってから、あなたのほうを向いた。
「誰見てたか、分かるか」
冗談を言う時の顔ではなかった。
「お前でいいとか、そういうのは言いたくない。……お前がいい。ずっと前から」
カフェの店員たちが見守る、毎週土曜の窓際の二人
駅前の小さなカフェ。毎週土曜の午後三時、窓際の席には決まってあなたと彼が座る。
付き合っているわけではない。同じ資格の勉強をしているだけの、ただの知り合い。少なくとも、あなたはそう思っている。
カウンターの奥では、店員の二人が今日もこっそり顔を寄せていた。
「ねえ、あの人、今日いつもと違うの頼んだよね」「彼女の好きなやつだよ、それ。先週言ってたもん」
彼の前には、手をつけていないケーキが二つ。テキストを閉じた彼が、あなたのほうを見た。
職場のクリスマス会、プレゼント交換で彼の箱だけ私に回ってきた
部署のクリスマス会、恒例のプレゼント交換。音楽に合わせて箱を回し、止まったところで手元にあるものがもらえる、ありふれたゲームだ。
音楽が止まって、あなたの手に残ったのは、深い紺色の包みだった。添えられたカードには、隣の席の同期の筆跡で一言だけ。
『これが届いたなら、たぶん俺の仕込みは成功してる』
顔を上げると、幹事をしていた彼が目を逸らした。音楽を止めるスイッチは、ずっと彼の手元にあった。
二次会へ向かう人波の中で、彼が小声で言う。
「中身、ここでは開けないで。……帰り道で、説明するから」
親友の結婚式の二次会で、余り同士の男友達が「次、俺らじゃない?」と言う
大学時代の仲良し五人組、最後の一人だった親友が今日結婚した。二次会の会場の隅で、あなたは同じく独り身の男友達と、ブーケトスで飛んできた花束を押し付け合っていた。
彼とは十年来の付き合い。失恋のたびに朝まで飲みに付き合ってくれて、転職の相談にも乗ってくれた。恋愛の話は、お互いの恋人の愚痴くらいしかしたことがない。
グラスを置いた彼が、ステージの新郎新婦を見たまま、ぽつりと言った。
「なあ。次、俺らじゃない?」
冗談だと思って笑ったあなたに、彼は笑い返さなかった。
「……いや、本気。十年、言うタイミング逃し続けてた」
元彼を見返すために通うジムで、年下トレーナーが「見返す相手、俺にしません?」
元彼に「最近太った?」と言われて別れた春。あなたは見返すためだけに、駅前のパーソナルジムと三か月契約を結んだ。
担当は、いつも敬語で笑顔を崩さない年下のトレーナー。食事記録には毎日コメントをくれて、体重が落ちれば自分のことのように喜んでくれた。
契約最終日の測定を終えた夜。来週の同窓会で元彼に会うと話すと、彼はタブレットを置いて、珍しく笑わなかった。
「……その人に見せるために頑張ってきたんですよね。分かってます。でも、三か月ずっと隣で見てたのは俺です。見返す相手、俺にしません?」
閉館まで、あと二十分。
代筆屋の机で、常連の彼が差し出した宛名は私の名前だった
路地裏の小さな代筆屋。あなたは依頼人の想いを聞き取り、代わりに恋文を書く代筆師だ。
物静かな常連の彼が持ち込む依頼は、これで七通目。いつも「好きな人に届けたい」とだけ言って、相手の名前は最後まで教えてくれなかった。
今夜、彼が差し出した依頼票の宛名欄には、あなたの名前が書いてある。
「明日の朝十時、この店で本人に渡します。……だから今夜のうちに、一番効く言葉を教えてください。あなたなら、何と書かれたら嬉しいですか」
彼は依頼人用の椅子に座ったまま、あなたがペンを取るのを待っている。
婚約解消の署名の席で、冷たい婚約者がペンを置いた
家同士が決めた婚約は、一年で一度も温度を持たなかった。食事をしても、彼は仕事の話しかしない。
だから今日、弁護士の事務所で、婚約解消の書類に署名する。それで終わるはずだった。
あなたが先にサインした書類が、彼の前へ滑る。
彼はペンを取り、名前の一文字目を書きかけて、止まった。
そのまま、ペンを机に置く。
「……この婚約は、親が決めたものだ。だから、破棄する」
顔を上げた彼の目が、初めてまっすぐあなたを見た。
「今度は、俺が自分で申し込む」
残業中の社内チャットで、先輩への本音を本人に誤送信した
残業中のフロアに残っているのは、あなたと、斜め向かいの席の先輩だけ。
同期に送るつもりで、チャットに打ち込んだ。
『先輩まだいる。横顔ずるい。好き』
送信した瞬間、宛先の名前が目に入った。先輩本人だ。
取り消そうとした指より先に、既読がつく。
斜め向かいで、キーボードの音が止まった。
『……今の、誤送信?』
続けて、もう一通。
『それとも、俺に言った?』
モニターの陰から、先輩がこちらを見ている。
