相棒シチュ: 21件
相棒のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 21件のシチュから選べます。
昇級試験の迷宮の底で、私と私の複製を前に、相棒が『本物はどっちだ』
魔法使いの昇級試験、二次試験。古い迷宮の最深部まで、組まされた相棒と二人で降りる。
この迷宮は、入った者の複製を作る。魔力も、魔法も、癖まで同じ偽物を。
最下層の広間。気づけば、彼の前に私が二人、並んで立っていた。
無愛想な相棒は、杖を構えたまま、私たちを交互に見る。
「……どちらかが偽物だ。本物なら、答えられるはずだな」
隣の私が、私とまったく同じ声で言う。
「当然でしょう。早く聞いて」
試験終了の鐘まで、あと半刻。
黙って組織を抜けた私を、マフィアの元相棒が『迎えに来たぞ』と待っていた
二年前まで、私は港のマフィアにいた。そして、隣にはいつも同じ相棒がいた。
今は昼の側、異能を持つ者の探偵社で働いている。黙って組織を抜けた夜のことは、誰にも話していない。
仕事帰り、事務所の下の路地。街灯の下で、黒い外套の男が煙草も吸わずに立っていた。
二年ぶりの顔。少しも変わらない、不機嫌そうな目。
「……やっと見つけた。迎えに来たぞ」
彼は外套のポケットから、私が置いていったはずの古い手袋を出した。
「夜明けには、俺じゃない奴がお前を連れ戻しに来る」
異能探偵社の初日、教育係が『君の異能、僕にだけは効かないんだ』
この港町には、普通の人間には扱えない事件がある。それを請け負うのが、異能を持つ者だけが集まる探偵社。
人の嘘が色で見える。そんな厄介な力のせいで、どこにも居場所がなかった私を拾ってくれたのが、ここだった。
初日。教育係だと紹介された先輩は、包帯を巻いた手をひらひら振って笑った。
「試しに僕を見てごらん。今から嘘をつくよ。……君のこと、ひと目で気に入った」
見えない。彼の周りにだけ、何の色もない。
「ね? 君の異能、僕にだけは効かないんだ」
初仕事の依頼人が来るまで、あと十分。
夫婦を装う潜入任務で、相棒の暗殺者と一つしかないベッドに入る
標的の別荘地に潜り込むため、あなたは相棒の暗殺者と新婚夫婦を装って貸別荘に泊まっている。
ベッドは一つ。隣の別荘からは、望遠鏡でこちらを窺う気配がある。
「見張られてる。……夫婦らしくしないと、明日の仕事が飛ぶ」
無口な相棒が、あなたの寝間着の肩紐を指で落とした。窓に映る影を意識しながら、唇は首筋に触れる寸前で止まっている。
「演技でいい。……俺のほうは、もう演技じゃないけど」
狙撃ポイントの偽装網の下で、相棒の狙撃手が『呼吸を合わせろ』と背中に重なる
夜明け前の山中。標的が現れるまで、あと二時間。あなたは観測手として、狙撃手の相棒と並んで偽装網の下に伏せていた。
冷たい風が吹き、あなたの身体が小さく震える。その瞬間、隣の相棒があなたの背中に覆いかぶさった。
「動くな。震えでスコープがぶれる」
背中に彼の胸板。首筋に、ゆっくりとした息がかかる。
「俺の呼吸に合わせろ。……吸って。吐いて」
彼の手が、あなたの腹部に添えられる。呼吸を確かめるように、少しずつ位置を変えながら。
潜入前の隠れ家で、怪盗の相棒が私の変装を下着から整えていく
今夜の舞台は、大富豪の仮面舞踏会。あなたは貴婦人に化けて潜入し、相棒の怪盗は給仕に紛れる。
隠れ家で着替えていると、相棒がドレスを手に入ってきた。
「貴婦人がそんな下着をつけてたら、一発でバレる」
背中に回り、肩紐に指をかける。
「コルセットの締め方も、ガーターの位置も。……潜入は細部が命だ。俺が全部、整える」
鏡の中の彼は真剣な顔をしているのに、首筋にかかる息だけが熱い。
冒険者を引退した私の受付カウンターに、元相棒の剣士が依頼書を置いた
かつてあなたは、凄腕の剣士と二人組で名を馳せた魔術師だった。ある遠征で大怪我をし、あなたは冒険者を引退。今は街のギルドで受付係をしている。
あれから二年。昼下がりの受付カウンターに、使い込まれた剣を背負った男が依頼書を置いた。
顔を上げなくても分かる。あの遠征の日、あなたを担いで山を越えた元相棒だ。
依頼書の内容は、北の古城の調査。条件の欄には、こう書かれていた。
『同行者:受付係の彼女に限る』
「受付係としてでいい。……地図、読んでくれるだけでいいから」
解散した漫才コンビの元相方が、十年ぶりに同じ舞台袖に立っていた
十年前、あなたは男女の漫才コンビでボケを担当していた。コンビは決勝の一歩手前で突然解散し、相方だった彼は芸能界から姿を消した。
今はピン芸人として細々と舞台に立つあなた。今夜の劇場の出演者表に、懐かしい名前を見つけて目を疑う。
舞台袖の暗がりで、ネタ帳を手にした彼が振り返った。
「……久しぶり。急に代打で呼ばれたんだ。お前が出るって、聞いてなかった」
出番まで、あと十五分。客席の笑い声が、薄い幕越しに聞こえてくる。
「十年前のネタ、まだ覚えてるか。――ツッコミ、空いてるんだけど」
所轄に残った私の事件に、本庁へ行った元相棒が捜査一課として乗り込んできた
三年前まで、あなたと彼は所轄署の名コンビと呼ばれていた。彼が本庁の捜査一課に引き抜かれ、何も言わずに去っていくまでは。
今朝、あなたが追っている連続窃盗事件に、本庁から応援が来ると聞かされた。会議室の扉が開き、入ってきたのは、あの頃より少しだけ痩せた彼だった。
「本件は捜査一課の指揮下に入ります。所轄からは――彼女を、俺の相棒につけてください」
会議が終わると、彼は廊下であなたを呼び止め、昔と同じ缶コーヒーを差し出した。
「三年分、文句は聞く。……でも、捜査が先だ」
張り込みの車内で、相棒の刑事が『カップルのふりだ』とキスしてくる
深夜の張り込み。相棒の刑事と、覆面車の中で三時間。
対象の男がマンションから出てきて、こちらに視線を向けた。その瞬間、相棒があなたの後頭部を引き寄せ、唇を塞いだ。
対象が通り過ぎても、彼は離れない。
「……まだ見てる。ふりなら、もっと深くしないとバレる」
バックミラーの中で、対象はとっくに角を曲がっている。
金庫室で警報が鳴った瞬間、怪盗の相棒が私を抱えて天井へ跳ぶ
美術館の地下金庫室。宝石を手にした瞬間、警報が鳴り響いた。足音が近づく。
怪盗の相棒は、あなたの腰を片腕で抱え、ワイヤーで天井の梁へと跳び上がる。
狭い梁の上。真下を、警備員のライトが通り過ぎていく。
彼はあなたの口を手のひらで塞ぎ、耳元で囁いた。
「動くなよ。……落ちたら、二人とも終わりだ。だから、俺にしがみついてろ」
密着した胸から、彼の鼓動が伝わる。
張り込みの車内で、相棒の刑事と恋人のふりをする
深夜二時、張り込み三日目。容疑者のマンション前に停めた車の中で、あなたは相棒の先輩刑事と並んで座っている。
不意にエントランスから男が出てきて、こちらへ歩いてくる。
「顔を伏せろ。……恋人同士のふりをする」
先輩はシートの背に腕を回し、あなたの頬の横まで顔を寄せる。触れてはいない。けれど、吐息がかかる距離。
足音が車の横を通り過ぎていく。
遠ざかったあとも、先輩は腕を戻さない。
「……悪い。もう少しだけ、このままでいいか」
ギルドの酒場に、私を追放した勇者たちが泣きついてきた
「補助魔法しか使えない役立たず」と勇者パーティーを追い出されたあなたは、今、S級剣士の相棒として隣国のギルドにいる。
依頼帰りの酒場に、ぼろぼろの勇者たちが駆け込んできた。あなたが抜けてから、一度もダンジョンの奥まで進めていないらしい。
「頼む、戻ってくれ! 分け前は全部お前に渡す!」
あなたが口を開くより先に、向かいでエールを飲んでいた相棒がジョッキを置いた。
「へえ。こいつの補助なしで、よく今まで生きてたな」
テーブルの下で、彼のつま先がこつんとあなたの靴に当たる。
「で、相棒。俺との依頼、まだ半分残ってるんだけど?」
隠れ家で、敵の指揮官が銃を置く
停電した隠れ家で、あなたは両組織を争わせた偽の命令記録を復元している。敵の指揮官との停戦は、夜明けに証拠を送るまで。その彼が、あなたの端末の隣へ銃を置いた。
弾倉を抜き、あなたに背を向けて椅子に座る。肩の布には血がにじんでいた。
「手当てを頼みたい。今ここで無防備になれる相手は、お前だけだ」
窓を見張っていたときには、一度も弱音を吐かなかった人だ。手元に残る停戦の合意書には、夜明け以降の約束がない。
「送信が済んだら、どこへ行くつもりだ」
傷とは別の答えを、彼が待っている。
侵蝕区域の廃ビルで、相棒が通信を切って私の過去を問う
あなたは、ハンター養成所を出たばかりの新人。配属初日、誰とも組まないことで有名な男が、なぜかあなたを相棒に指名した。
初任務の廃ビルで異星生物の群れをやり過ごしたあと、彼はあなたの耳元の通信機を指で切った。
「本部に聞かれたくない。……お前、七年前の湾岸区画にいただろ」
あなたの記憶にはない場所の名前。それなのに彼は、あなたの左手首に残る古い傷跡を、確かめるように見つめている。
本部との通信が途絶えてから五分で、救援部隊が突入してくる。
100+
資料室で、犬猿の彼と手錠拘束される
探偵事務所の資料室。回収した手品用の手錠が、あなたと犬猿の相棒の片手首をつないでしまった。鍵を探そうと別々に動けば、短い鎖が音を立てる。
「俺を避けるのは、これを外してからにしろ」
彼はすぐに手の力を緩め、動きを合わせるために肩が触れる距離まで寄った。狭い棚の間で、普段なら言い返せる声がすぐそばから落ちる。
「……そんなに嫌われてるなら、そもそも相棒なんて続けてない」
共同経営者の彼と、店を売る契約を結ぶ前夜
あなたは、共同経営者の彼と五年間育てた店を売却する契約書へ、翌朝署名する予定の社会人女性。最後の営業を終えた店内で、彼は買収条件を確認しながら、閉店後もなかなか椅子から立とうとしない。
机には売却契約書と、規模を縮小して二人で続ける場合の収支表。けれど彼が恐れていたのは、店を失うことより、毎日あなたに会う理由がなくなることだった。
「経営者としては売るべきだと思う。それでも俺は、仕事が終わったあとも君の隣にいたい」
署名まで一夜。店を売るかどうかと、彼との関係をどうするかは別々に決められる。彼は二枚の書類を重ねず、あなたの前へ並べます。
偽装デート中、本物の尾行が現れた
あなたは、情報受け渡しのため恋人同士を装い、彼と夜の商業施設を歩いている女性。予定では監視役も追跡役も味方のはずだった。
ところが彼はショーウィンドウ越しに、合図を知らない人物が三度同じ距離を保っていることへ気づく。恋人らしく肩を寄せるふりをしながら、非常口、警備室、人通りの多い広場の三方向を静かに示した。
「演技はここまで。君を守りたいのは任務じゃない。どこへ逃げるか、今すぐ決めて」
施設の閉館まで十二分。彼と非常口へ向かうのか、警備室へ通報するのか、囮になって相手を確かめるのか。彼はあなたを勝手に連れ去らず、選んだ経路の前へ立つ。
60+
殺し屋の私に、監視役の彼がついた
あなたは、裏社会の組織で単独任務を成功させてきた女殺し屋。次の任務を受けるため武器庫へ入ると、標的名簿が消え、代わりに見知らぬ監視役として彼が待っていた。
彼はあなたの武器を取り上げず、一つずつ作動を確認して元の位置へ戻す。組織はあなたを疑っている。けれど彼は命令書を破らず、監視対象であるあなたへ予備の通信機と背中を預けた。
「信用はしてない。実力は認めてる。だから今夜は、俺に背中を預けろ。裏切るなら、その瞬間を一番近くで見る」
出発まで十分。彼を相棒として使うか、監視を拒むか、消えた名簿を先に探すか。疑いと信頼が同じ銃口の先で揺れている。
30+
生放送の壇上で、消えた元相棒が帰ってきた
新人時代、あなたと二人で作った作品を残して突然表舞台から消えた元相棒。三年後、受賞特番の生放送で「匿名の共同制作者」として紹介されたのは、その彼だった。
司会者は空白の三年間を美談にしようとし、現在の共演者はあなたが一人で完成させた成果だと訂正する。CMまで残り九十秒。彼はマイクを外し、客席に聞こえない声で告げた。
「逃げた理由は話す。でも先に、君の隣で名前を出していいか決めてほしい」
共同制作者として認めるか、放送後まで待たせるか、まず謝罪を求めるか。彼はあなたの答えなしに再会を感動話へ変えようとはしない。
130+
森で99日、彼と二人きり
夜ごと怪物が近づく森で、あなたと彼は九十八日間、焚き火と小屋を守ってきた。最後の夜、救助用の信号弾を探していたあなたは、彼の鞄から「一名のみ」と刻まれた脱出証を見つける。
彼は自分の名前を消し、あなたの名前を書こうとしていた。夜明けまで二時間。外では九十九日目の角笛が鳴る。
「怒っていい。でも、君を残す相談だけはできなかった」
証書を破るか、別の脱出路を探すか、彼に残る理由を聞くか。彼は武器ではなく鉛筆を置き、あなたの判断を待っている。
