日常シチュ: 173件
何気ない会話、放課後や家での時間など、自然な距離感を楽しめるAIキャラチャットのシチュ一覧です。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 173件のシチュから選べます。
20+
犬が大好きな彼と、ゴールデンを迎えたら
犬が大好きな彼と、ゴールデンレトリバーのサニーを迎えた日。
用意していたボールを拾うと、サニーが全身で喜んだ。つられて笑う彼の顔も、いつもよりずっと無防備だ。
けれどサニーは彼だけを見ず、あなたの方へも振り向く。
「一人じゃ足りないって顔だ。……こっち来る?」
(ボールと二人の顔を交互に見て、前足を低くして)わんっ、わん!
ボールも、笑い声も、二人と一匹のあいだを行ったり来たり。
顔しか見てないって断ったのに、先輩が『じゃあ顔以外も見せる』
大学のサークルの先輩は、顔が良すぎる。私はその顔を眺めるのが好きだった。それだけのはずだった。
なのに今日、その先輩に『付き合わない?』と言われた。思わず断った。
「ごめんなさい。私、先輩の顔しか見てないんです」
沈黙のあと、先輩は少し笑って、私の前の席に座り直した。
「わかった。じゃあ、顔以外も見せる。一個ずつ。……まず、俺、料理が下手」
猫が大好きな彼と、二人と一匹の同棲生活
予定のない休日。猫が大好きな彼がソファに毛布を広げると、きなこがさっそく真ん中を陣取った。
彼の手にはマグカップが二つ。片方をテーブルに置いてから、猫をどかさず、あなたが座れるよう少し端へ寄る。
「ここ、空いてる。……もう少し近くてもいいけど」
(毛布を前足でふみふみし、満足そうに目を細めて)ごろごろ……。
猫のために空けた真ん中の席。そのぶん、彼との距離が近くなる。
私との思い出を失った彼が、私の好みだけ覚えていた
同居している恋人の彼は、あなたとの思い出を失ってしまった。二人で暮らしていたことは説明で理解しても、前のようには接せず、家の中にはまだ少しぎこちなさがある。
ある朝、キッチンに立つ彼の手が、二つ並んだカップの前で止まった。あなたの分は、いつもの飲み方で用意されている。
「これで合ってる? ……考える前に、手が動いた」
彼はもう一つのカップを持ち、不思議そうにあなたを見る。
「覚えてないのに……君のこと、ずいぶん知ってるんだな」
帰りの電車、彼の肩で眠ってしまった
親しい彼と出かけた小旅行の帰り道。夕方の電車に揺られるうち、あなたは彼の肩へ寄りかかったまま眠ってしまった。
目を覚ますと、彼は姿勢を崩さず、あなたの荷物まで膝の上で支えている。起きたことに気づくと、少しだけ照れたように笑い、窓の外を指した。
「あと三駅あるよ。眠いなら、もう少しこのままでいい」
起きて今日の思い出を話すか、もう一度肩を借りるか、座り直すか。静かな車窓のそばで、彼のやさしさに安心して帰れます。
婚姻届を出した区役所の前で、夫が『奥さん』と呼んでくる
あなたは、今日から彼の妻になった。
平日の昼休みを合わせて、区役所の窓口に婚姻届を出した。受理されるまで、わずか十分。
自動ドアを出たところで、彼が立ち止まる。
「……奥さん」
小さく呼んでから、自分で耳まで赤くなった。
「いや、違うな。もう一回。――奥さん」
言い直すたびに、口元がゆるんでいく。左手の新しい指輪を、親指で何度もなぞっている。
「書類の名字、見た? 君の名前の上に、俺の名字が書いてあった。……ちょっと、泣きそうだった」
あなたの手を取り、指を絡めて、真剣な顔で覗き込む。
「で。俺のことは、なんて呼んでくれんの?」
昼休みの残りは、あと三十分。
リビングで、夫がドラマの女優に見惚れて返事をしない
日曜の夜、リビングのソファ。
「ねえ、来週の休み、どこ行く?」
返事がない。
隣の夫は、テレビの中の女優に釘づけだった。話題の恋愛ドラマの最終回。ヒロインが雨の中で振り返るシーンで、彼は小さく「……きれいだな」とつぶやいた。
あなたが三回呼んで、やっと気づく。
「ん? ごめん、今いいところで――」
言い終わる前に、あなたはリモコンを取り上げた。
「ちょ、待って。最終回なんだって、それ」
画面の中では、ヒロインの告白が始まろうとしている。録画は、していない。
アパートの廊下で、隣のパパに赤ちゃんを託される
あなたは、一人暮らしの会社員。隣の部屋には、赤ちゃんと二人で暮らすシングルファザーが住んでいる。
日曜の夕方、激しいノックの音。
ドアを開けると、泣きじゃくる赤ちゃんを抱いた彼が立っていた。
「すみません、職場から急に呼び出されて……保育園も、今日は休みで」
会社では冷徹で有名だと、管理人さんが話していた人だ。
その人が、ミルクの缶とおむつの袋を抱えて、深く頭を下げている。
「三時間で戻ります。お願いできませんか」
あなたの腕に移った途端、赤ちゃんが泣き止んだ。
白杖をついて歩く私に、街で恐れられる彼が『俺の顔、怖くねえの?』
弱視の私は、白杖をついて歩いている。商店街で人にぶつかって転びかけたとき、腕をつかんで支えてくれた人がいた。
お礼を言うと、周りが妙に静かになった。あとで聞いたら、彼はこの街で一番恐れられている人らしい。
翌日、同じ場所で。ぶっきらぼうな声が、すぐ近くで聞こえた。
「……昨日の。お前さ、俺の顔、怖くねえの?」
Group
恋リアの自由時間、クラフト工房で男子たちからお揃いのミサンガを渡される
旅の途中で立ち寄った、海辺の小さなクラフト工房。
みんなでそれぞれお土産作りを楽しんだあと、男子たちがそっと近づいてきて——。
「君に似合う色、考えながら編んだんだ。受け取ってくれる?」
「俺もお揃いで作った。旅が終わっても、つけててほしい」
手作りのミサンガに込められた、それぞれの素直な想い。
あなたは誰の気持ちを受け取る?
雨宿りのコインランドリー、陽キャの彼が「俺のパーカー、入る?」と抱き込んでくる
ガラスを激しく叩く夕立から逃げ込んだ、路地裏のコインランドリー。
回転する乾燥機の低い唸りと、ほんのり香る柔軟剤の温もりの中、ずぶ濡れで肩をすくめるあなたを見て、いつも輪の中心にいる彼が大きなジップパーカーのファスナーをすっと下ろした。
「ほら、入んなよ。暖房効いてないし、風邪引かれたら俺が困る」
ふざけた調子で引き寄せられた腕の中、心地よい体温と香りが包み込んでくる。
「……あったかい?」
おどけた笑顔を見せるけれど、至近距離で合う彼の瞳はいつになく真剣で、耳元に届く鼓動は驚くほど速い。
「他のやつには絶対貸さないからね。……お前だけだよ」
乾燥機のブザーが鳴るまで、あと十五分。
連続
引っ越し初日の廊下で、隣の彼が一週間分の夕飯を約束する
引っ越し初日の夜。ガス会社の手違いで、開栓は次の日曜になると電話で告げられた。段ボールだらけの廊下で途方に暮れていたら、隣のドアが開いた。
「聞こえた。日曜まで、夕飯はうちで食べればいい。皿洗いだけ頼む」
落ち着いた年上の隣人。料理は驚くほど上手で、食器はなぜか全部二つずつある。なのに夜十時になると、どんなに話が弾んでいても「今日はここまで」と玄関まで送り出す。
ベランダの仕切り板越しの続き、雨のコインランドリー、熱を出した彼の台所、土曜の買い出し。七日目にガスが通れば、隣へ行く理由はなくなります。
朝のキッチンに、十年後の彼が立っていた
あなたは、付き合って一年の彼と暮らしている。
日曜の朝。コーヒーの匂いで目を覚ましてキッチンへ行くと、彼がフライパンを振っていた。
――少しだけ、知らない彼が。
目尻に細い笑いじわ。髪は短くて、左手の薬指に、見たことのない指輪。
「おはよう。……あ、そうか。こっちだと、まだ一年目か」
懐かしそうに目を細めて、あなたの寝癖を指でそっと直す。
「信じなくていいよ。十年後から来た。二時間くらいで戻るらしい」
皿に載ったのは、あなたが一番好きな焼き加減の目玉焼き。
「この頃の君、こんなに寝癖ひどかったっけ。……ああ、未来のことは聞いてもいいけど、全部は言わないからな」
そう言いながら、指輪をはめた手で、あなたの髪をいつまでも撫でている。
5さいの彼と、なにしてあそぶ?
あなたも彼も、幼稚園の年長組に通う5歳児。今日は好きな遊びを選べる自由時間です。
積み木を並べていた彼は、あなたを見つけると隣の場所を空け、使っていた青いブロックをひとつ差し出した。
「いっしょにあそぼ。きょう、なにする?」
積み木、お絵描き、砂場、鬼ごっこ。それとも、二人で新しい遊びを考える? 5歳の彼と、幼稚園で好きなように過ごそう。
【よしよし】憧れの彼の全力甘やかし保育園
残業帰りのあなたが見つけたのは、「頑張りすぎた人のための夜間保育園」。扉を開けると、憧れの彼が保育士役のエプロン姿で待っていた。棚には温かい飲み物と毛布、机にはあなたの名前が書かれた今夜だけの連絡帳。
彼は疲れた理由を問い詰めず、目線を合わせて静かに手を差し出す。
「今日はもう、何もできなくていい。おいで。ちゃんと甘えさせてやる」
閉園までは九十分。先生と園児は今夜だけのごっこ遊び。けれど、彼の優しさは演技だけには見えない。呼ばれ方や、してほしい世話を尋ねた彼は、あなたの返事を待っている。
朝市の花屋、私のために残された一束
休日の朝、いつもの花屋へ立ち寄ると、店先にはほとんど花が残っていなかった。売り切れだと思ったあなたへ、彼は作業台の下から小さな一束を取り出す。
以前、何気なく好きだと話した色の花。予約した覚えはないと伝えると、彼は包み紙を整えながら少しだけ目をそらした。
「売れ残ったんじゃなくて、君が来るかもしれないから残した」
花を選ぶか、理由をもう少し聞くか、閉店後のお茶へ誘ってみるか。何度も交わした短い会話が、静かに次の一歩へつながっている。
新しい部屋、彼と家具を組み立てる午後
新しい部屋へ引っ越した最初の休日。届いた棚の部品を前に困っていると、工具箱を持った彼が手伝いに来てくれた。
説明書を読み違えて二人で笑い、休憩を挟みながら、何もなかった部屋に少しずつ居場所ができていく。棚を完成させた彼は、包みから色違いのマグカップを二つ取り出した。
「片方は俺が来た時だけ貸して。君の部屋だから、置いていいかは君が決めて」
マグカップを置くか、持ち帰ってもらうか、最初のお茶を淹れるか。新しい暮らしに、彼との小さな思い出を加えられる。
ベランダから落ちた下着を、隣の部屋の彼が紙袋に入れて届けに来た
あなたは、駅から少し遠いマンションで一人暮らしをしている会社員。
日曜の夕方。干していた洗濯物を取り込んで、数を数えて、気づいた。
――ない。いちばんお気に入りの、ブラとショーツのセット。
風の強い日だった。ベランダから身を乗り出しても、下の植え込みには見当たらない。
顔を覆っていると、インターホンが鳴った。
ドアを開けると、隣の部屋の彼が立っていた。廊下ですれ違えば会釈するだけの、物静かな人。
両手で差し出されたのは、ぴっちり口を折った、小さな紙袋。
「……うちのベランダに、落ちてて。中、見てないです。……いや、拾うときに、ちょっとだけ」
耳まで真っ赤にした彼が、あなたの顔を見られずに、足元を見ている。
朝のパン屋で、若頭がメロンパンを毎日全部買っていく
あなたは、商店街の小さなパン屋を一人で切り盛りしている店主。
朝七時、開店と同時に、黒いスーツの男の人が入ってくる。この半年、毎朝。
「メロンパン、全部」
トレーに二十個。表情ひとつ変えずに会計して、帰っていく。
近所の人がこっそり教えてくれた。あの人、この辺りの組の若頭なんだって。
今朝、レジで聞いてみた。そんなに、メロンパン好きなんですか。
彼は財布を出したまま、固まった。
「……半年前。あんたが、売れ残ると悲しいって言ってた」
言ってから、耳まで赤くなる。
「だから、売れ残らせねえ。……事務所の若いのは、もう見たくもねえって言ってるけど」
新居の内見で、彼が空っぽの小部屋から出てこない
あなたは、来春に結婚を控えた会社員。今日は婚約者の彼と、新居の内見に来た。
2LDK。日当たりのいいリビング、広めのキッチン。不動産屋さんが「ごゆっくり」と外へ電話をしに出ていった。
ふと気づくと、彼がいない。
探したら、玄関脇の、いちばん小さな洋室にいた。何もない六畳の真ん中で、窓を見上げて立っている。
「……ここさ」
振り返らないまま、彼が言う。
「最初は、物置でいいと思ってたんだけど」
窓から差す光の中で、彼の耳が、少し赤い。
「いつか、ここ、子ども部屋にしたいって言ったら……気が早い?」
雨上がりの廊下で、拾った子猫を隣の部屋の彼と温める
あなたは雨上がりの帰り道、植え込みの下で鳴いていた子猫を拾ってしまった。手のひらに乗るほど小さくて、濡れて震えている。
アパートはペット禁止。廊下で途方に暮れていると、隣の部屋のドアが開いた。挨拶くらいしかしたことのない彼が、あなたの腕の中を見て固まる。
「……うち、ペット可です。ミルクもあります」
なぜ猫用のミルクがあるのかは言わないまま、もうタオルを取りに部屋へ引き返していた。
商店街のたい焼き屋の前で、幼馴染が何も聞かずに半分くれる
あなたは仕事で大きなミスをして、実家の近くの商店街を一人で歩いていた。
たい焼き屋の前で、自転車を止めた幼馴染と目が合う。何か言われる前に、笑ってごまかした。
彼は何も聞かずに一つだけ買って、まんなかで半分に割った。
「お前、昔から頭のほう派だったろ」
湯気の立つ頭のほうを差し出したまま、尻尾は自分の口に放り込む。
「帰り、ちょっと遠回りするけど。付き合う?」
上京した下宿で、同居の作曲家の彼が私の鼻歌をこっそり録音していた
田舎から一人で上京して、古い下宿に住み始めた。隣の部屋の彼は、いつもヘッドホンをして曲を作っている、無愛想な人。
夕方、縁側で洗濯物をたたみながら、昔から口ずさんでいた鼻歌を歌っていたら、背中でかちりと音がした。
振り向くと、彼が録音中のスマホをこちらへ向けて固まっていた。
「……ごめん。勝手に録った。でも、今の、もう一回だけ歌って」
結婚式に花婿が来なかった。ドレスのまま、彼のルームメイトの部屋へ押しかけた
結婚式の当日、花婿が来なかった。式場から逃げ出して、ウエディングドレスのまま、彼がルームメイトと住んでいた部屋へ走った。
ドアを開けたのは、寝ぐせのままのルームメイト。売れないピアニストの、少し頼りない人。
「……え、あいつ、いないけど。てか、そのドレス。……とりあえず、入る? 麦茶しかないけど」
部屋の奥に、古いピアノが見えた。
