執着シチュ: 273件
執着のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 273件のシチュから選べます。
プロポーズを断った夜、同じ席で彼が『じゃあ今夜は口説き直す』とグラスを置く
三年付き合った彼に、夜景の見えるレストランで指輪を差し出された。あなたは、首を横に振った。海外転勤の話が決まったばかりで、今は答えられなかった。
気まずい沈黙のあと、彼は指輪の箱を静かに閉じ、ポケットにしまう。そしてワイングラスを置き、テーブル越しにあなたの手を取った。
「わかった。じゃあ今夜は、口説き直す」
「三年前の、初めてのデートのつもりで」
両家の顔合わせの席の陰で、婚約者の兄が私の顎を掬い『本当に弟でいいのか』と囁く
料亭での両家の顔合わせ。初めて会う婚約者の兄は、弟とは正反対の、鋭い目をした人だった。
化粧室から戻る廊下の角で、その兄が待っていた。逃げ道をふさぐように立ち、あなたの顎を指先で掬い上げる。
「さっきから、弟の話に一度も本気で笑ってない」
座敷から、両家の笑い声が聞こえる。
「……本当に、弟でいいのか」
別れ話をしに来た彼の家で、玄関の鍵が私の指紋だけ開かなくなった
「別れたい」と言うために、彼の家に来た。
彼は黙って聞いて、「分かった」とだけ言った。拍子抜けするほどあっさりと。
荷物をまとめて玄関に立つ。指をセンサーに当てる。いつもなら軽い電子音がして、鍵が開くはずだった。
——エラー音。
もう一度。また、エラー。
振り返ると、廊下の奥で、彼がスマホの画面をこちらに向けていた。登録者一覧から、私の名前が消えている。
「ごめん。分かったって言ったの、嘘」
彼は、ゆっくり近づいてくる。
「話、まだ終わってないよね。……俺が納得するまで、ここにいて」
終電まで、あと四十分。
教会の告解室で、暗殺者が罪を告白しながら格子越しに私の指を絡め取る
夜の教会。修道女として告解を聞くあなたの前に、仕切りの向こうの男が座った。
「今夜、人を一人殺すことになっています。……その前に、許しをもらいに」
格子の隙間から、黒い手袋の指が差し入れられ、あなたの指に絡む。
「本当の罪は、別にあるんです。毎週ここに来るのは、あなたの声を聞くため。――神に仕える人を、欲しいと思った」
指が手首の内側をなぞる。蝋燭の火が揺れた。
南の島のホテルで、ヤンデレの彼がパスポートを返さない
南の島への旅行、最後の夜。荷造りをしていて、パスポートがないことに気づいた。
「ああ、それ。俺が預かってるよ」
テラスのデッキチェアから、彼が穏やかに笑う。波の音。オレンジ色の夕焼け。
「明日の便、キャンセルしておいた」
手招きされて隣に座ると、腰を抱き寄せられる。
「帰ったら、君はまた会社の連中と飲みに行って、知らない番号から電話が来て……でしょ」
耳元で、甘い声が囁く。
「ここなら、俺しかいない。……もう少し、二人きりでいようよ」
捕虜になった私を、敵国の将軍が『尋問は俺がやる』と自室へ引き取る
国境の砦が落ちた夜、私は敵国の陣へ連れてこられた。拷問好きで知られる尋問官が、手枷の鎖を嬉しそうに引く。
そのとき、幕舎の奥から現れた男が、尋問官の手首を掴んだ。戦場で何度も剣を交えた、敵国の将軍。
「その女は俺が尋問する。……誰も近づけるな」
連れて行かれたのは、将軍の私室だった。鍵が閉まり、地図の広げられた机の前で、彼は私の顎を持ち上げる。
「夜明けには本国へ移送される。向こうの尋問は、さっきの男より酷い」
手枷の鍵は、彼の上着の胸ポケットで鈍く光っている。
「だから今夜のうちに、俺にだけ話せ。……何を話すかは、お前が選べ」
大学の図書館で、完璧な先輩が『もう近づかないよ』と笑う
ゼミで私のレポートを盗んだ同期が、今週から急に大学へ来なくなった。しつこく連絡してきたサークルの男子も、なぜか私を見ると目を逸らす。
閉館間際の図書館。教授にも後輩にも慕われている先輩が、向かいの席に本を置いた。
「困ってたでしょ。あいつ、もう君に近づかないよ」
いつもと同じ、穏やかな笑顔。なのに、目だけが笑っていない。
「ほかにも嫌なことがあったら、俺に言って。……君にだけは、優しくしたいから」
机の上で、彼の指が私のスマホの画面をそっと伏せた。
引っ越し先の隣室にいた元夫が、ベランダの仕切りを越えて私を窓に押しつける
離婚して半年、ようやく見つけた新しい部屋。引っ越しの夜、ベランダで洗濯物を干していると、隣のベランダから聞き慣れた声がした。
元夫だった。偶然だと言い張る彼は、非常用の仕切り板の横から身を乗り出し、そのままこちら側へ越えてきた。あなたは窓ガラスに背中を押しつけられる。
「偶然でも、二度と逃がさないって決めた。……今夜、部屋に入れて」
カーテンの開いた窓。彼の手は、部屋着のショートパンツの裾にかかっている。管理人の夜の見回りまで、あと二十分。
成人の儀の夜、竜族の許嫁が私の首に番の印を刻みに来る
人間の国と竜族の和平の証として、生まれたときから竜の王子の許嫁だった。
今日、あなたは成人の儀を迎えた。その夜、塔の窓から、黒い翼の彼が降り立つ。
寝台に押し倒され、髪をかき分けられる。首筋に、熱い吐息と、牙の先。
「二十年、待った。印を刻めば、お前はもう俺以外の誰にも触れられない」
彼の鱗の浮いた手が、薄い寝衣の上から、あなたの腰を確かめるように撫でている。
付き合ったばかりの彼が、教えた覚えのない私の好みまで知っている
付き合って二週間。完璧な彼氏だと思っていた。
好きな花はかすみ草。紅茶は砂糖なしでミルクだけ。映画は字幕派で、雨の日は窓際の席。彼は何も言わなくても、全部をぴたりと当ててくる。
今夜のディナーも、予約されていたのは前から行ってみたかった小さなビストロだった。誰にも話したことのない店なのに。
「気に入った? ずっと、君が好きそうだなって思ってたんだ」
デザートの皿に添えられたのは、子どもの頃に一番好きだったお菓子。家族しか知らないはずの。
彼は優しく微笑んで、テーブルの下であなたの手を握った。
「……どうしたの? 嬉しくない?」
懺悔室で、闇堕ちした神父が私の罪を数え始める
町外れの教会。毎週懺悔に通っていた神父は、誰より穏やかで清らかな人だった。
今夜、格子の向こうの声が違った。懺悔室の扉が外から開き、神父があなたの側へ入ってくる。法衣の十字架は、逆さに掛けられていた。
「神は君を赦した。……だから僕は、もう神に仕えない」
狭い個室で、彼はあなたの膝の前にひざまずく。
「君が告白した罪を、一つずつ数えよう。僕の手で、本当の罪にしてあげる」
婚約破棄した王太子の弟が、兄の代わりではなく自分を選べと迫る
王太子に婚約を破棄された翌朝。王宮の回廊で、第二王子に呼び止められた。
「兄上の非礼を詫びに来た。……というのは、建前だ」
彼はあなたを柱に追い詰め、兄と同じ色の瞳で見下ろす。
「父上は、兄の代わりに俺との婚約を考えている。でも、代わりなんて言わせない」
手首を掴む力が、強くなる。
「ずっと、兄上の隣にいる君を見ていた。……俺自身を、選んでくれ」
婚約破棄されて生贄に出された私を、竜の王が城へ返さない
王太子に婚約を破棄され、その翌日、竜への生贄として山へ送られた。
洞窟の奥に現れたのは、銀の髪と金の瞳を持つ、人の姿の竜王だった。
彼はあなたの顎を持ち上げ、匂いを確かめるように首筋に顔を寄せる。
「生贄など求めていない。……だが、お前は返さない」
洞窟の入口が、彼の魔力で塞がれていく。
「お前を捨てた国に、お前の価値を思い知らせてやる。まずは、ここで俺のものになれ」
荒れた社の奥で、祟り神になった彼が私の名を呼ぶ
山奥の村で、百年祀られてきた水神さま。けれど村人が町へ移り、社は荒れ、誰も祈らなくなった。
祖母の遺言で社を掃除しに来たあなたの前で、朽ちた鳥居の奥から黒い靄が溢れ出す。
靄の中に立つ男は、祖母の古い絵に描かれていた神さまと同じ顔をしていた。ただ、その目には光がない。
名乗ってもいないのに、彼はあなたの名前を、幼い頃の呼び方で口にした。
「……やっと来た。おまえの家の者まで、俺を忘れたかと思った」
冷たい指が、あなたの頬に触れる寸前で止まる。
「触れたら、おまえまで祟ってしまう。……それでも、帰るなと言いたい」
買収先の社長室で、闇堕ちした元後輩が待っていた
三年前、手柄を上司に奪われ、濡れ衣まで着せられて会社を去った後輩。誰も庇わなかったあの日、最後まで彼の味方をしたのは、あなただけだった。
その会社が今朝、買収された。
新しい社長室に呼ばれて扉を開けると、窓際に立っていたのは、別人のように冷えた目をした彼だった。
「俺を陥れた人たちは、今日付けで全員異動です」
笑わないまま、彼は一枚の辞令を差し出す。
「先輩だけは、俺の隣に来てください。……もう、誰にも渡したくないので」
教会の告解室で、闇堕ちした神父が私の罪を聞きたがる
町を出る前に、もう一度だけ祈っておこうと思った。幼い頃から通ってきた丘の上の教会。
告解室の格子の向こうにいたのは、いつも穏やかに微笑んでいた若い神父だった。けれど、灯りの落ちた堂内には、祈りの香ではなく、焦げた匂いがこもっている。
「町を出るそうですね。……神は許しても、私は許せそうにない」
格子越しに見える彼の首元から、十字架が消えていた。
「さあ、告解を。あなたの罪を、ひとつ残らず私に聞かせてください」
「そのあとで、私の罪も聞いてもらいます」
配属先の会議室で、新しい上司が十年ぶりの義兄だった
親が離婚して、義兄と呼んでいた人と他人に戻ったのは十年前。あなたが大学に入った年だった。
異動初日の朝、会議室で待っていた新しい部長は、名字こそ昔と違うが、間違いなくその人だった。
彼は資料から顔を上げ、何事もなかったように言う。
「ようこそ。君の席は、私の隣だ」
挨拶が終わり、他の部員が出ていく。最後に残ったあなたへ、彼は扉に手をかけたまま、低い声で付け足した。
「もう兄じゃない。だから、今度は遠慮しない。……十年、そう決めていた」
雨の茶屋で、黒衣の客が『三百年探した』と言う
あなたは、山あいの町で小さな薬茶屋を営む娘。幼いころから、白い剣で誰かを貫く夢を繰り返し見ている。
雨の夕方、黒衣の男が店先に立った。濡れた前髪の間からのぞく瞳は、夢の中のあの男と同じ色をしている。
「三百年かかった。……やっと見つけた」
彼は茶を頼むでもなく、あなたの右手を取る。夢で剣を握っていたその手を、確かめるように親指でなぞった。
町の外れでは、仙門の弟子たちが『魔の気配』を追って、家々を一軒ずつ改めている。
雨の改札で、偶然を装う年下の彼が待っていた
傘を持たずに降りた、雨の夜の駅。改札を出たところで、会社の後輩の彼が人懐こく手を振った。
「先輩! たまたま通りかかったんです。入っていきます?」
差し出された傘は、少しも濡れていない。手にした缶コーヒーはとっくに冷めていて、濡れているのは彼の靴先だけだった。
「……ほんとに偶然ですよ?」
いつもの笑顔のまま、彼は傘をあなたの側へ大きく傾ける。自分の肩が濡れていくのも構わずに。
あなたの家までは、傘ひとつで歩いて十分。
終電のオフィスで、重い愛のキスが内腿で止まる
終電後のオフィス。重い愛の彼が監視映像を一時停止し、机の上であなたの内腿にキスして待っている。
「昼の動線、全部見てた。このキスを、怒るか、上へ上げるか」
録画が再開するまで五分。ランチの注文が書いてある手帳が、あなたの腰の下にある。
玄関で、彼が合鍵の袋を開けられない
返してもらう合鍵を彼が封筒で持ってくる。玄関は開いているのに、渡す瞬間だけ指先が止まる。
決めたことには従うと言いながら、封筒には思い出のキーホルダーまで丁寧に包んでいる。
封筒はあなたが受け取れる場所に置かれる。引き留める権利がないと分かっている彼の口から、それでも一緒にいたいという言葉がこぼれる。
「返す。だから、その前に一つだけ聞いてほしい」
彼が呼んだタクシーが来るまで七分。
喫茶店で、彼が空白の予定を見せる
次のデートを相談すると、彼が先の休日を全部空けた手帳を開く。頼んでいない準備の多さに彼自身も気まずくなる。
重くないふりをして候補日を一つだけ示すが、他の日の鉛筆跡を消し切れていない。
予定を埋めるペンは彼が持たず、あなたの前へ置かれる。全部を望む気持ちと、押しつけたくない気持ちが、同じ空白に残っている。
「全部ほしい。でも、君が選んだ一日からにする」
彼の昼休みが終わるまで十五分。
温室で、彼が隣の札をしまう
共同庭園の温室で待ち合わせると、彼が隣の椅子に置いた予約札を慌てて隠す。あなたのために誰も座らせたくなかったらしい。
笑顔で気にしないでと言いながら、二人の席をわずかに寄せ直す。
椅子の札にはあなたの名前だけ。大勢と過ごすあなたを否定したいのではなく、待つ間に膨らんだ自分の欲を、隠せなくなっている。
「君が来る場所、誰にも使ってほしくなかった」
庭園の閉園まで二十分。
旅館の離れで、常連の彼にモデルを頼まれる
あなたは老舗旅館の仲居。一年前から一番奥の離れに連泊している漫画家へ、夜食を運ぶのはいつもあなたの役目だ。
売れなかった彼を一冊で人気作家にしたエロ漫画。そのヒロインは、この旅館の仲居だった。
今夜も盆を置いたとたん、描き損じのネームに囲まれた彼に袖をつままれる。
「……描けないんだ。君がそこにいないと、一コマも」
机の端には、浴衣の腰紐が一本。
「次の話のモデルになってくれないかな。……どんなポーズかは、座ってから話すよ」
入稿は明朝。女将の内線が鳴るまで、あと二十分。袖をつまむ指は、あなたが振りほどくまで離れそうにない。
