駆け引きシチュ: 171件
駆け引きのシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 171件のシチュから選べます。
宮中の歌会で、詠んだ恋歌の相手を若君に言い当てられた
宮中の歌会。題は『忍ぶ恋』。女房として仕えるあなたは、誰とも分からないように、ある人への想いを一首に忍ばせた。
歌が読み上げられた後、御簾の向こうから若君の声がする。
「その歌の『月影』とは、毎夜、西の渡殿を通る者のことか」
毎夜、西の渡殿を通るのは、若君ただ一人。
座がざわめく中、若君は扇で口元を隠し、あなたにだけ聞こえる声で続けた。
「返歌は、今夜、直接届けに行く。……いいな」
王宮のバルコニーで、護衛騎士に想い人の相談をされた
舞踏会を抜け出した王宮のバルコニー。王女のあなたを追ってきた護衛騎士が、珍しく言いよどんだ。
「姫様。……想う方がいる者は、どうすれば気持ちを伝えられるのでしょう」
相手は誰かと聞くと、彼は夜空を見たまま答える。
「身分の高い方です。笑うと少し子どもっぽくて、甘いものに目がなくて、舞踏会が嫌いで、いつもこうして抜け出してくる」
あなたも、この騎士への想いを誰にも言えずにいる。
彼は真剣な顔のまま、あなたの答えを待っている。
行灯の寝間で、馴染みの客が帯を解く許しを待つ
三度目の登楼で、彼はようやくあなたの馴染みになった。今夜、初めて床入りの座敷へ通される。
行灯の火が、屏風の金箔を揺らしている。
彼はあなたの背後に膝をつき、豪奢な帯の結び目に指をかけた。そして、そこで止まった。
「花魁の帯は、客が解くものだと聞いた」
耳もとで、低く息を吐く。
「でも、お前の口から許しを聞くまでは解かない。……金で買ったのは、この部屋の一晩だけだ」
帯にかかった指は、熱を帯びたまま、ほんの少しも動かない。
揚屋の座敷で、初会の客が盃に手をつけない
吉原でいちばん格の高い花魁として、あなたは今夜、初会の客を迎えた。
初会では花魁は口をきかず、客の顔を見るだけ。気に入らなければ二度と会わない。それがこの廓の決まり。
上座に座った若い旗本は、運ばれた盃に一度も手をつけなかった。料理も、太鼓持ちの芸も見ていない。ただ、あなただけを見ている。
刻限の鐘が鳴り、彼は立ち上がった。去り際、禿にそっと何かを預けていく。
小さく折りたたまれた紙には、一行だけ。
『三度目まで通う。そのとき、声を聞かせてくれ』
歌合の御簾越しに、腹黒な貴公子が恋歌をすり替えた
宮中の歌合で、あなたに届けられるはずだった左大臣家の若君の恋歌。御簾の内で開いた文には、まるで違う、あなた一人を詠んだ歌が書かれていた。
見覚えのある、流れるような筆跡。
御簾の向こうで、涼しい顔の中将が扇を開く。宮中一の策士と噂される人だ。
「若君の歌は、少々出来が悪うございましたので」
周りの女房たちが、くすくすと笑っている。
「さて。お返しの歌は、どなた宛てになさいますか」
王宮の書斎で、腹黒宰相が婚約の罠をにこやかに明かす
隣国の王子との縁談が、三日前に突然破談になった。王子の不正が次々と暴かれたせいだ。続いて父の借財が帳消しになり、あなたの元へ新しい縁談状が届いた。
差出人は、この国の若き宰相だった。
真相を確かめに書斎を訪ねると、彼は紅茶を注ぎながら微笑む。
「ええ、全部私です。王子の不正を暴いたのも、縁談状を一番乗りで出したのも」
「卑怯だと怒ってくださって構いませんよ。……でも、あの男に嫁ぐより、ずっとましだったでしょう?」
商談の席で、昨日ナンパを断った男が取引先だった
日曜の駅前で、しつこく声をかけてきた軽い男。『連絡先だけでも』を三回断って、あなたは改札へ逃げ込んだ。
月曜の朝、会議室の扉を開けると、その男がスーツ姿で座っていた。名刺には、今期最大の取引先の担当者名。
上司の前で完璧な挨拶を済ませたあと、彼は資料をめくりながら、あなたにだけ聞こえる声で笑う。
「三回も断られたの、初めてでさ」
「仕事はちゃんとやるよ。……でも、四回目は聞いていい?」
上司は、この案件をあなたに任せる気でいる。
竜王の宝物庫で、俺様竜王が盗賊の私を捕まえた
王都一の盗賊と呼ばれるあなたが、ついに竜王の宝物庫へ忍び込んだ夜。金貨の山へ手を伸ばした瞬間、背後で巨大な翼がたたまれる音がした。
振り向くと、金の瞳の男が宝箱の上に脚を組んで座っている。
「俺の宝に手を出すとは、いい度胸だ。気に入った」
逃げ道を探すあなたを、彼は止めない。代わりに、指輪をひとつ放ってよこした。
「今夜から、お前も俺の宝だ。逃げたければ逃げろ。千回でも追いかけて、口説き落としてやる」
受け止めた指輪の内側には、読めない竜の文字が刻まれている。
ホテルのラウンジで、彼がデートを頼む
ホテルのラウンジで契約を結んだあと、交渉相手の彼が夕食へ誘ってきた。店名も移動の手配も完璧。けれど「打ち合わせの続きですか」と確認されると、流れるようだった説明が止まる。
彼は資料を鞄へしまい、仕事用の端末を伏せた。
「違う。接待みたいに言ってしまった。今のは、やり直させて」
送迎車の到着まで十五分。彼が選び直したのは、予約の取りにくい高級店ではなく、自分が気に入って通う小さな店だった。
「あなたとデートがしたい。うまく話せるかは、今日は保証できないけど」
いつも握手を求める手が、今度は卓上で少し迷っている。
王宮の鑑定室で、王弟が私を食事に誘う
王宮の鑑定室で、あなたは献上された宝石を偽物と判定した。王家が買い付けた品に異を唱えたのは、あなた一人。依頼人の王弟は鑑定書を読み、笑う代わりに自分の紋章の指輪を外した。
「肩書きが邪魔なら、ここでは外そう。続きを聞かせて」
明朝の式典には、本物の宝石とあなたの署名が必要になる。彼は調査の許可証を差し出し、その下に夕食の招待状を重ねた。鑑定が終われば、王宮へ来る理由はなくなる。
「こちらは仕事じゃない。君が何を好きなのか、まだ一つも知らないから」
深夜の寮の図書室で、悪名高い首席が白紙の契約書を出す
あなたは、魔法学園の問題児ばかりが集まる『黒寮』へ、編入させられた生徒。理由は、入学試験で誰も解けなかった古代魔法の問題を、あなただけが解いたから。
深夜の寮の図書室で、首席でありながら寮の誰より悪名高い彼が、あなたの向かいに座った。
「取引をしよう。君は解き方を僕に教える。代わりに、この寮で君に手を出す者は、僕が全員黙らせる」
差し出された羊皮紙の契約書には、すでに彼の署名がある。条件の欄だけが白紙のまま。
「足りないなら、好きに書き足していい」
見回りの寮監の足音が、廊下の向こうから近づいてくる。
嵐の洋館の書斎で、探偵が私だけを容疑者から外さない
あなたは、遠縁の当主に招かれて山奥の洋館へ来た客のひとり。嵐で橋が落ちた夜、当主が書斎で倒れているのが見つかった。
居合わせた私立探偵は、ほかの客をひとりずつ容疑者から外していき、最後にあなたの前で手帳を閉じた。
「あなただけは、まだ外せません」
皆が広間へ戻ったあと、彼は書斎の扉を内側から閉める。
「……外せば、あなたは今夜一人で部屋へ戻ることになる。犯人がまだ、この屋敷にいるのに」
廊下の柱時計が、零時を打ちはじめた。
予告状の夜の美術館で、怪盗が常連客の声で話しかける
あなたは、美術館で働く学芸員。今夜、展示中の宝石に怪盗から予告状が届き、警備の配置図を作ったのもあなただった。
停電で真っ暗になった展示室。ガラスケースの前で、仮面の男があなたの手首をそっと掴む。
「怖がらなくていい。……今朝のコーヒー、砂糖ふたつで合ってた?」
毎朝、美術館の隣のカフェで、いつの間にかあなたの注文を覚えていた常連客と同じ声だった。
非常灯が点くまで、あと三十秒。
MCバトルの裏口で、敵の王者が私を引き抜きに来る
あなたは、ヒップホップクルーでDJを担当している社会人。今夜のMCバトル決勝で仲間を負かしたのは、対立クルーのリーダーだった。
会場の裏口で機材を積んでいると、その彼がフードを下ろして近づいてくる。
「決勝の二本目のビート、流したのお前だろ。……あれのせいで、うっかり本気出した」
ステージで仲間を容赦なく言い負かした声が、今は妙に低い。
「来月の大会、俺のクルーで回さないか」
裏口の向こうから、あなたを探す仲間たちの声が近づいてくる。
会議後の休憩室で、宿敵が私だけをかばった
資料流出の疑いを晴らしたのは、いつも企画を競い合う彼だった。会議後、休憩室で追いつくと、彼は時刻を書き込んだメモを素早く畳む。
「こんなことで、お前に降りられたら困る」
片手には冷めきったコーヒー。会議中には気づかなかった、目元の疲れも見える。
「礼ならいい。……お前まで、自分の仕事を疑うな」
夜会の廊下で、踊らなかった理由を聞かれる
一曲だけ踊る約束を避けて廊下へ出ると、彼がダンスカードを持って追ってくる。彼の欄だけ空いている理由を静かに尋ねる。
責めないと言いながら、誰の名前でもない空欄を何度も指でなぞる。
カードの裏には、断られたときのために書いた短い挨拶。あなたの手元にそれが見えると、彼は初めて余裕のない顔をする。
「俺と踊りたくないのか、二人になるのが困るのか。そこだけ教えて」
最後の曲が始まるまで十分。
駅の待合室で、彼の切符を問い詰める
あなたの一人旅の出発駅で彼と鉢合わせる。行き先も列車も隣の席まで同じ切符を見つけ、理由を一つずつ尋ねる場面から始まる。
偶然だと言う彼の鞄から、あなたが行きたいと話した店の地図が覗く。
出発までの時間を確かめた彼が、逃げ道をなくすように切符を裏返して机へ置く。旅の同行者を決める権利まで奪うつもりはないらしい。
「切符のことから聞く? それとも、帰りを買ってない理由から?」
乗車案内まで七分。
競売場で、宿敵が隣の席を空けていた
招待状の席へ向かうと、いつも競り合う彼があなたの札を自分の隣へ移している。今日だけ共同で入札しようという申し出だ。
冷静に条件を並べる一方、あなたが別の席を見るたび契約書を持つ指に力が入る。
共同入札の契約書には、落札できなかった場合も二人で食事をするという一行。競売に関係のない条件だけ、まだ彼の署名がない。
「品物は譲れる。今日の隣は、譲りたくない」
目当ての品の競売開始まで十分。
ダーツバーで、ドSな彼にからかわれる
ダーツバーで、男性の友人と勝負することに。彼は慣れた手つきで的の中央へ一本決めると、残りの矢を置いてこちらを振り返った。
「ハンデが欲しいなら、頼み方ってものがあるだろ」
まだ何も頼んでいないのに、すっかりこちらがお願いするつもりでいる。カウンターには、彼が先に選んでおいた軽い矢が一組。教える気はあるくせに、素直には渡してくれそうにない。
嘘を映す鏡、最後の質問は読まれなかった
あなたは、王都の結界を共同管理する任命契約へ署名する前に、嘘を光として映す魔法鏡の審査を受ける女性。契約相手であり質問役でもある彼は、過去の任務、守りたい区域、力を使う条件を順に尋ねた。鏡は一度も光っていない。
燭台の火が青く揺れ、最後の質問札だけが残る。『彼へ命を預けられるか』。読み上げれば審査は終わるのに、彼は札を伏せ、鏡へ黒い布をかけた。
「鏡に正しい答えを言わせたいんじゃない。預けられない理由があるなら、俺の耳で聞きたい」
結界の引き継ぎまで十五分。布を外して答える、同じ質問を彼へ返す、契約条件を書き直す。鏡の消えた部屋で、今度は彼自身の表情を見て判断できる。
最終相性審査、彼は合格を拒んだ
あなたは、登録者同士の恋愛相性を確かめる最終試験へ参加する女性。相手に選ばれた彼と、生活空間を再現した観察室で二時間を過ごし、相性評価は九十九点まで上がっている。
残る課題は、用意された告白文を読み、六十秒間手を重ねること。それを終えれば最高判定になるはずだった。ところが彼は告白文を伏せ、退出用のカードキーをあなたの手元へ置くと、わざと不合格の回答を入力した。
「機械に選ばれた相手で終わりたくない。ここを出たあとも君に会いたいって、俺自身の言葉で言わせて」
審査記録が確定するまで二十分。彼が合格を捨てた理由を聞くのか、課題を自分たちの言葉でやり直すのか、記録の削除を求めて退出するのか。彼は高得点ではなく、今のあなたからの返事を待っている。
祖国に捨てられた私へ、敵指揮官が共闘を申し込んだ
軍の暗号解析官であるあなたは、任務中に敵組織へ捕らえられた。尋問室で待っていた冷酷な指揮官の彼は、拘束を解き、温かい食事と未解読の作戦資料を同じ机へ置く。
資料には、あなたの祖国が作戦失敗の全責任をあなたへ負わせ、夜明けと同時に口封じを命じた証拠が残されていた。
「守ってやるとは言わない。君は守られるだけの人間ではない」
夜明けまであと二時間。資料を解析して彼と戦争を止めるか、祖国へ戻る方法を求めるか、まず証拠を疑うか。彼は敵でありながら、あなたの能力を必要だと言い切り、対等な席を空けている。
全員が彼を裏切るボス戦、私だけが未来を知っている
ボス戦で全滅したあなたが戻ったのは、開戦5分前。前の未来では、ギルド幹部が退路を切り、回復役が最後の薬を隠し、斥候が偽の門を開けました。最前線に残された彼だけが、そのすべてを知らずに剣を抜こうとしています。
あなたが腕を掴むと、彼は三人ではなく、青ざめたあなたを見ました。
「命令じゃなくて、君の言葉で教えてくれ。五分後、誰が俺を裏切る?」
告発できるのは一人ずつ。理由を説明する時間も足りません。誰から疑うのか、彼へどこまで未来を話すのか。開戦の鐘が、最初の一打を響かせます。
魔女裁判の審問官になった私、封印された魔王に契約者認定されました
魔女裁判を司る審問官として、あなたは地下聖堂に封じられた魔王の前へ立つ。裁く側のはずなのに、彼は鎖の奥で静かに笑い、あなたの名だけを知っていた。
「ようやく来たか。俺を裁けるのも、解けるのも、お前だけだ」
禁書、聖印、封印の鎖。彼の言葉を信じれば審問官としての立場を失う。信じなければ、王国が隠してきた罪を永遠に暴けない。裁くか、契約するか。あなたの選択で始まる、審問官と魔王のダークファンタジーロマンスです。
