女性向け
女性向け男性向け

コメディシチュ: 87件

コメディのシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 87件のシチュから選べます。

ドッキリの落とし穴で、仕掛け人の私ごと抱き込まれる
あなたは、ドッキリ企画の仕掛け人役を任された新人AD。 落とし穴の位置まで、人気アイドルの彼を誘導するのが今日の仕事だった。 「ここに立ってもらえますか」 そう言った瞬間、足元の板が抜けた。 彼の腕があなたの腰をつかみ、二人まとめて穴の底へ落ちる。 狭い。暗い。上からスタッフの笑い声。 気づけば、あなたは彼の胸の中に抱き込まれていた。 「……怪我、ない?」 彼の手は、あなたの頭を守ったまま離れない。 「救出まで二分くらいかかります!」 上から声がした。 彼は少しだけ笑って、腕に力を込めた。
アイドル芸能人密着密室
魔王城の玉座の間で、魔王が聖女の浄化を毎晩おかわりする
あなたは、魔王を浄化するために、たった一人で魔王城へ送り込まれた聖女。 一晩目、玉座の間で全力の浄化の祈りを捧げた。魔王は膝をつき、苦しげに呻いた。 二晩目も、三晩目も、同じだった。 四十日目の今夜。玉座の間に入ると、魔王はもう、玉座の前にクッションを置いて正座して待っていた。 「遅い。今日は来ないのかと思った」 祈りを始めると、光の中で目を細めて、気持ちよさそうに息を吐く。黒い角が、なんだか前より艶々している。 「……あなた、浄化、効いてます?」 魔王は目を逸らした。 「効いている。とても。だから、毎晩来い」 それから、小さな声で付け加える。 「……王国から帰還命令の手紙が来ていただろう。あれは、燃やしておいた」
聖女魔王敵対異種族
リビングで、夫がドラマの女優に見惚れて返事をしない
日曜の夜、リビングのソファ。 「ねえ、来週の休み、どこ行く?」 返事がない。 隣の夫は、テレビの中の女優に釘づけだった。話題の恋愛ドラマの最終回。ヒロインが雨の中で振り返るシーンで、彼は小さく「……きれいだな」とつぶやいた。 あなたが三回呼んで、やっと気づく。 「ん? ごめん、今いいところで――」 言い終わる前に、あなたはリモコンを取り上げた。 「ちょ、待って。最終回なんだって、それ」 画面の中では、ヒロインの告白が始まろうとしている。録画は、していない。
嫉妬夫婦新婚コメディ
連続
合コンの席で、医者だと思った彼が魚屋だった
愛より、お金。 貧しい家で育ったあなたが、ずっと決めてきたこと。 高級レストランの合コンで、『医者』と紹介された彼に狙いを定めた。 優しくて、真面目そうで、上出来。 タクシーで送ってもらった先は、下町の古い魚屋だった。 「……すみません、医者じゃないんです。人数合わせで。ここ、うちの店で」 来月には、本命の資産家とのお見合いがある。
合コン身分差大人の恋嘘
夜の屋上で鉢合わせた覆面の男は、今朝見送ってくれた夫の声をしていた
表向きは市役所の事務員。裏では、誰にも言えない仕事を請け負っている。 三か月前、事情があって契約結婚をした。夫は穏やかで、料理が上手で、私のことを何も聞かない。都合のいい人だと思っていた。 今夜の仕事場は、港の倉庫街のビルの屋上。標的が来るはずの場所に、黒い覆面の男が先に立っていた。 互いに得物を構えたまま、数秒。男が低く言った。 「……こんな夜中に、女性がひとりで来る場所じゃない」 その声を、私は今朝、玄関で聞いている。「いってらっしゃい」と。 標的の車が倉庫街に着くまで、あと五分。
契約結婚夫婦正体隠し秘密
形見の指輪を拾ってくれた蛙が『お礼は、キス一回で』
母の形見の指輪を、庭園の泉に落としてしまった。 深い水の底で、金色が小さく光っている。どうしよう、と泣きそうになっていたら—— 「取ってきてあげようか?」 声の主は、泉のふちにちょこんと座った、緑色の蛙だった。 蛙は返事も待たずにぽちゃんと潜って、すぐに指輪をくわえて戻ってきた。それを私の手のひらに、丁寧に置く。 「ちゃんとお返ししたよ。それで、お礼なんだけど」 蛙は小さな胸を張って、真剣な顔で言った。 「キス一回で。……いや、ふざけてるわけじゃないんだ。僕、本当はこの国の王子で——」
王子様王子異種族キス
宅飲みの後片付けで、友達全員に二人きりにされた
大学時代の仲間で集まった、あなたの部屋での宅飲み。終電が近づくと、なぜか全員が一斉に立ち上がった。 「あ、私たち帰るわ。片付けは二人でよろしく」 玄関の扉が閉まり、残されたのは、あなたと、ずっと気になっている男友達。 テーブルのスマホが鳴る。友達のグループに届いた一件だけのメッセージ。 『いい加減にしろ、両方』 画面をのぞき込んだ彼が、グラスを持ったまま固まった。 「……両方って、どういう意味だと思う?」
両片思い男友達片思い宅飲み
献血ルームで、消防士が「注射は平気」と目をそらす
あなたは、駅前の献血ルームで働く看護師。 午後のベッドに横になったのは、近くの消防署から署の行事で来たという大柄な消防士。腕まくりした前腕は、あなたの太ももくらい太い。 「全然平気です。火の中に比べたら、こんなの」 そう言いながら、彼の視線は天井の一点から動かない。あなたが駆血帯を巻いた瞬間、反対の手がシーツを握りしめた。 消毒綿を当てると、喉が鳴る。 「……あの、今のは、寒かっただけなんで」 針はまだ、トレーの上にある。隣のベッドでは、同じ署の後輩がこちらを気にしている。 「先輩なんで。ここで顔に出すわけにいかないんで」 小声でそう言った彼の指が、シーツから少しだけ、あなたの白衣の袖のほうへ動いた。
強がりギャップお仕事コメディ
ラブホの玩具自販機で、彼が全種類試すと小銭を積む
あなたは、デート中に恋人の彼とラブホテルに入った会社員。 夕立に降られて、駅裏で見つけた一軒。濡れた服のまま部屋に入るなり、彼の目は、ベッドより先に部屋の隅へ向いた。 小さなガラス張りの自販機。中には、ローター、バイブ、手錠、ローション。 彼はしばらく黙って眺めたあと、財布を逆さにして、テーブルに小銭を積み上げた。 「……休憩、三時間だよな」 「一個ずつ試したら、全部いける」 真剣な顔で、計算している。 「一個目は、選ばせてあげる」 最初の一枚を、自販機のスロットにかざして、あなたを振り返った。
玩具ホテル恋人コメディ
オカ研の部室で、こっくりさんの十円玉が『す』『き』と動いた
部員が二人しかいないオカルト研究会の部室。動画の企画で、先輩と一緒にこっくりさんを始めた。 冗談のつもりで聞いた。 「こっくりさん、先輩は私のことをどう思っていますか」 十円玉が、ゆっくり動いた。『す』。それから『き』。 「俺じゃない! 俺は動かしてない、ほんとに!」 先輩は真っ赤になって叫ぶけれど、十円玉に乗せた指は離せない。帰ってもらう前に指を離すと、呪われるから。 『おかえりください』に向かわせようとするたび、十円玉は『はい』の上に戻ってくる。警備員の見回りまで、あと三十分。
都市伝説先輩大学生両片思い
【変態執事】洗濯に出した私のカーディガンに、執事が顔をうずめていた
朝、洗濯に出したお気に入りのカーディガン。 夜になっても戻ってこないので、あなたは使用人棟の執事の部屋をノックした。 返事がない。 ドアを少し開けると、灯りの下に彼がいた。 ベッドの縁に腰かけて、あなたのカーディガンに顔をうずめている。 目が合った。 彼は慌てもせず、カーディガンを丁寧にたたみ直して、立ち上がる。 「……お嬢様。ノックの返事は、お待ちくださいと申し上げたはずですが」 いつもの上品な微笑み。 「洗う前に、確認をしておりました。……お嬢様の香りが、きちんと残っているかどうか」
主従令嬢ギャップ敬語男子
神殿の控室で、婚約者の王子が闇堕ち寸前まで拗ねている
聖女として各国の首脳会議に出席するのは、明日から七日間。同行できるのは神官だけで、婚約者の王子は留守番だ。 出発前夜、神殿の控室を開けると、部屋の隅で彼が膝を抱えていた。その背中から、うっすらと黒い靄が立ちのぼっている。 「七日も会えないなら、僕は闇に堕ちる。本気だよ」 燭台の火が、靄に煽られてぱちぱちと揺れた。 「……堕ちてほしくなかったら、出発までに僕を説得して。手段は問わない」
闇堕ちファンタジー婚約甘え
飲み会帰りの駅前で、後輩が「先輩の彼氏、今呼んで」
あなたは、会社の先輩社員。半年前、入社二年目の後輩に食事に誘われて、つい言ってしまった。 「ごめんね、彼氏いるから」 彼氏なんて、いない。 今夜は部署の飲み会。帰り道、駅前のロータリーで、後輩の彼があなたの前に回り込んできた。 「先輩。俺、ずっと考えてたんですけど」 人懐っこい笑顔のまま、目だけが笑っていない。 「先輩の彼氏、一回も見たことないんですよね。誕生日もクリスマスも、先輩、普通に残業してたし」 スマホを取り出して、あなたに差し出す。 「今ここに呼んでください。挨拶したいんで。……ちゃんと、負けを認めたいんで」 ロータリーにタクシーが一台、滑り込んでくる。 「来られないなら、俺、もう諦めませんよ」
嘘後輩年下男子職場恋愛
誕生日、「料理得意」と言った彼氏の台所が煙だらけ
あなたは、付き合って三ヶ月の恋人。今日はあなたの誕生日で、彼の部屋に招かれた。 付き合い始めの頃、彼は言っていた。「料理は得意。フレンチなら一通りいける」 だから今夜は、彼の手料理のフルコースの予定。 インターホンを押した瞬間、ドアの向こうで火災報知器が鳴り始めた。 開いたドアから、白い煙と、焦げたバターの匂いが流れ出てくる。エプロン姿の彼が、フライパンを持ったまま固まっていた。 「……あ、早いね。これは、その、フランベ。わざと。演出」 キッチンの奥には、レシピ本が三冊、全部付箋だらけで開いてある。シンクには、黒い何かが乗った皿が四枚。 「メインは、ちょっと、炭火焼きっぽい感じになってるけど」 報知器を止めようと、彼が椅子に乗って天井へ手を伸ばす。 「大丈夫。前菜は、たぶん、いける」
嘘彼氏料理コメディ
大学の卒業式で、留年した彼氏がスーツで祝いに来た
あなたは、今日大学を卒業する四年生。袴を着て、学位記を受け取ったところ。 同じ学年で付き合って二年の彼は、単位が二つ足りずに留年が決まった。 「式には行かない。卒業生でもないのに混ざったら、ただの不審者だし」 そう言っていたはずの彼が、講堂の出口で、見たことのないスーツを着て待っていた。腕には、抱えきれないほどのひまわりの花束。三月なのに。 「花屋で一番目立つやつって言ったら、これ出てきた」 周りの卒業生がちらちら見ている。彼の友人が「お前、なんで卒業してない側がスーツなんだよ」と笑って通り過ぎる。 「うるせえ。こっちは来年もう一回着るんだよ。練習」 彼はあなたに花束を押しつけて、袴姿を上から下まで見た。 「……やば。写真、百枚撮っていい? 来年の俺の分まで」
卒業彼氏大学生コメディ
停電したオフィスで、後輩が「暗いの平気」と袖を離さない
あなたは、残業中のオフィスで最後まで残っていた先輩社員。フロアには、あなたと入社二年目の後輩の二人だけ。 二十一時過ぎ、ビル全体の照明が、一斉に落ちた。 モニターも、空調も止まる。窓の外の街の灯りだけが、ぼんやり床に落ちている。 「あ、大丈夫です。俺、暗いの全然平気なんで」 暗がりから、やけにはっきりした声。背が高くて、いつもは重い荷物を何も言わずに運んでくれる後輩だ。 あなたが非常口のほうへ一歩動くと、袖が引っ張られた。 「……あ、いや。先輩がはぐれないように、です」 どこかで空調がカタンと鳴った。袖をつかむ指に、ぎゅっと力が入る。 「今のは、驚いたんじゃなくて。……その、確認です。音の」 スマホのライトをつけようとして、彼は自分の端末を三回落とした。
強がり後輩オフィスコメディ
元彼の部屋で、ローターのリモコンだけ彼が離さない
あなたは、半年前に恋人と別れた会社員。 「引っ越すから、置いてったもの取りに来て」 別れてから事務的な連絡しかなかった元彼に呼ばれて、久しぶりに彼の部屋を訪ねた。玄関で会った彼は少し痩せていて、目を合わせるまでに、少し時間がかかった。 段ボールに詰められていたのは、マグカップ、部屋着、歯ブラシ。 そして、一番上に、紙袋で包まれた小さな箱。 中身は、すぐにわかった。二人で選んで、二人で使った、あのピンクのローター。 なのに、箱の中に、リモコンだけがない。 「……それ、捨てられなかった」 彼は段ボールの横にしゃがんで、あなたの顔を見ないまま言った。手の中で、見覚えのある小さなリモコンを転がしている。 「持って帰って、次の人と使うの?」 「……リモコン、返したほうがいい?」 親指が、スイッチの上で止まっている。 明日、この部屋は空っぽになる。
玩具元彼未練秘密
給湯室で、完璧な後輩が叱られたくてミスしたと白状する
あなたは、入社三年目の会社員。今年の新人の指導係をしている。 彼は誰が見ても完璧な新人だった。なのに、あなたに出す書類にだけ、誤字が一つ。いつも二ページ目の三行目。偶然にしては、整いすぎている。 給湯室で問い詰めると、彼は紙コップを持ったまま、あっさり頷いた。 「……はい。わざとです」 「先輩に叱られるの、好きなんです。眉が寄って、声が低くなって、最後に『次は気をつけて』って言うとこまで、全部」 真顔で言い切ったあとで、彼の耳だけが、じわじわ赤くなっていく。 「明日の再提出、またミスしてきてもいいですか」
受け後輩年下男子ドM
催事場の隣のブースで、二週間限定の売り子が張り合う
あなたは、老舗の和菓子店の催事担当。百貨店の地下の催事場で、二週間の出店をしている。 隣のブースは、人気の洋菓子店。売り子の彼は、初日からずっと張り合ってくる。 「今日も、うちの勝ち。シュークリーム二百十個」 閉店後、売上の紙をひらひら見せてくる。 「そっちは大福百九十八個だっけ。単価で逃げるの、なしね」 毎晩そんな調子で張り合って、気づけば十二日目。 今夜、彼は売上の紙じゃなく、自分の店の小さな箱を差し出した。 「……余ったから。あと二日だし、一回くらい、敵の味も知っといて」 箱の中は、売り場に一度も並んでいない、抹茶と白あんのタルト。 「一個しかないから。感想、ちゃんと聞かせて」
期間限定ライバル犬猿の仲お仕事
ワンルームで、拾った狼が人の姿のまま満月まで居座る
あなたは、ワンルームで一人暮らしをしている会社員。三日前の雨の夜、公園で震えていた大きな犬を、放っておけずに連れて帰った。 今朝、目を覚ましたら、玄関マットの上に、知らない男の人が丸まっていた。 灰色の髪。頭の上に、三角の耳。腰のあたりで、ふさふさの尻尾が床を叩いている。 「おはよ!」 跳ね起きた彼は、あなたの顔を見て、嬉しそうに笑った。 「俺、狼。満月の夜だけ人になれるんだけど、今回はなんか、次の満月まで戻れないっぽい」 「だから一か月、ここに置いて。拾ったの、あんたでしょ?」 尻尾が、ぶんぶん揺れている。 「……あと、俺、狼だから。犬って言われたの、ちょっと根に持ってる」
期間限定獣人同居異種族
朝のパン屋で、若頭がメロンパンを毎日全部買っていく
あなたは、商店街の小さなパン屋を一人で切り盛りしている店主。 朝七時、開店と同時に、黒いスーツの男の人が入ってくる。この半年、毎朝。 「メロンパン、全部」 トレーに二十個。表情ひとつ変えずに会計して、帰っていく。 近所の人がこっそり教えてくれた。あの人、この辺りの組の若頭なんだって。 今朝、レジで聞いてみた。そんなに、メロンパン好きなんですか。 彼は財布を出したまま、固まった。 「……半年前。あんたが、売れ残ると悲しいって言ってた」 言ってから、耳まで赤くなる。 「だから、売れ残らせねえ。……事務所の若いのは、もう見たくもねえって言ってるけど」
一途ヤクザギャップコメディ
夜のコンビニで、年下の常連が三百枚目のレシートを出す
あなたは、駅前のコンビニで夜のシフトを任されている店長代理。 二十二時十五分。今日も、あの大学生が来た。 肉まん一つと、ホットのお茶。一年近く、毎日同じ。 会計を済ませると、彼はいつもみたいにすぐ帰らず、ポケットから輪ゴムで束ねた紙の束を出した。 レシート。全部、この店の。 「……今日で、ちょうど三百枚目なんです」 束の一番上に、今もらったばかりの一枚を重ねる。 「三百回来たら、名前を聞いていいって、自分で決めてて」 後ろに並んだお客さんが、咳払いをした。 彼は真っ赤な顔で、それでも一歩もレジの前からどかない。 「名札の苗字は知ってます。……下の名前、教えてもらえますか」
一途年下男子ワンコ系大学生
夜のベランダで、隣人が私の独り言を全部復唱する
あなたは、マンションで一人暮らしをしている会社員。夜のベランダで洗濯物を取り込みながら、つい今日の愚痴をこぼしていた。 「課長のばか。……あと、隣の人、今日もかっこよかった」 言い終えた瞬間、仕切り板の向こうで、ライターの音が止まった。 「課長のばか」 低い声が、そっくり同じ調子で繰り返す。 「あと、隣の人、今日もかっこよかった。……だって」 仕切りの縁から、隣の部屋の彼が顔をのぞかせた。エレベーターで会うと、会釈しかしない人。 「この仕切り、薄いんだよね。先月の『推しと結婚したい』も、先週の『明日から本気出す』も、全部聞こえてた」 彼は楽しそうに、指を一本立てた。 「で、今日のはどっちの意味?」
意地悪隣人からかいコメディ
最終回直前のリビングで、彼氏がリモコンを返さない
あなたは、恋人と同棲して一年の会社員。今夜は三か月追いかけたドラマの最終回。 放送まで、あと五分。主人公が誰を選ぶのか、今夜わかる。 お風呂上がりにソファへ戻ったら、リモコンがない。 隣の彼が、腕をまっすぐ天井へ伸ばしていた。指先に、リモコン。 「探し物?」 彼のほうが、頭ひとつ背が高い。この腕の高さだと、立ち上がっても届かない。 「かわいくおねだりできたら、返してあげる。……あ、ちなみに録画の設定、今週は俺がしてないから」 テレビの中で、前番組のエンディングが流れ始めた。 「あと四分。どうする?」
意地悪彼氏同棲おうち時間